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*「ラスト・ショー」はダメだけど、「ペーパー・ムーン」は抜群。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「ラスト・ショー」は気に入らないけれど、同じくピーター・ボグダノヴィッチ監督の「ペーパー・ムーン」は文句なしに素晴らしい。胸の空くような美しく解放感溢れるモノクロ映像の中、実の父娘であるライアン&テイタム・オニールのやり取りも絶妙で、上映時間中だれるところが一切ない。「ペーパー・ムーン」、映画的快感に満ちた作品。ぜひご覧あれ。
で、気に入らなかった「ラスト・ショー」なんだけど、観どころがないわけじゃない。何といっても、若き日のジェフ・ブリッジスとエレン・バーステインを観ることができる。実写映画の「人を観るたのしみ」をもっともっと強調していこう。

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hana2024

「ラスト・ショー」は鑑賞した記憶はあるものの、「ペーパー・ムーン」は観ていませんでした。
ライアン&テイタム・オニールの親子共演は、「スクリーン」にも載り、話題となりましたが・・・その親子共演と言う点で敬遠してしまっていました。失敗しました、面白かったのですね。
by hana2024 (2024-10-27 00:20) 

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