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*映画史に燦然と耀く高峰秀子。 [末尾ルコ(アルベール)より]

成瀬 巳喜男監督の「あらくれ」は確かに主演の高峰秀子があらくれるあらくれる。情けないだらしない男どもを罵倒する罵倒する、だけでなく時にバーリトゥードもかくやとばかりの取っ組み合いをも演じてくれる。わたしは日本映画史上最高の女優は、高峰秀子と若尾文子だと思っているが、「あらくれ」鑑賞はその持論を更に強化してくれてありがたや、ありがたや。
にしても高峰秀子の際立つ美しさ。もちろん単に美人という、そんなレベルじゃない。どんなシーンでも高峰秀子が映るだけでカアッと耀きを帯びる。まさに銀幕の麗しき光源。

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