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*「ブロンクス物語」、最高のチャズ・パルミンテリ。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「ブロンクス物語」は、ロバート・テ・ニーロが実直勤勉なバス運転手ロレンツォ、その息子カロジェロ(ニックネームは「C」)が地元マフィアの大物ソニー(チャズ・パルミンテリ)に気に入られることからワクワクする展開に持って行ってくれる。なにせ原作者でもあるチャズ・パルミンテリの面魂がいいし恰幅も抜群。いかにもブロンクスのマフィアのボスである。ソニーが傍若無人なヘルスエンジェルス的連中を仲間たちとボコボコにするシーンのカタルシス。そしてCとの「友情」の好ましさ。というか、このヤクザのボス、すごくいい人なのである。
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hana2024

チャズ・パルミンテリの名前でピンときたのは、「ユージュアル・サスペクツ」。ケヴィン・スペイシーが一躍スターとなる一作でありながら、その他の出演者たちも揃って曲者揃いでした。
飽きさせない脚本も良く出来ていましたし、俳優たちのキャラクター、演技も楽しめた一本に思えます。
「ブロンクス物語」は原作者でもある様子。アメリカをはじめとして、海外で活躍をする俳優たちって、本当に多彩な才能を持ち合わせているのに驚きます。
デ・ニーロ監督作の「ブロンクス物語」、探さねば!
by hana2024 (2024-11-27 21:30) 

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