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*「タイタニック」、「極めて強力なラブロマンス」としての成功。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「タイタニック」は大きく二種類の圧倒的観どころかある映画だと言える。つまり、「極めて強力なラブロマンス」と「極めて的を射た海洋ロマン」である。後者に関しては海洋ロマンの最高峰「ジョーズ」と通低しているが、それについては後日に譲ろう。まさに「世界が泣いた」「極めて強力なラブロマンス」だが、言うまでもなく、その成功はまずレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットのキャスティングにあった。当時のディカプリオの破壊力は文句なしに世界の頂点であり、これには誰も異論なかろうが、ウィンスレットに異論がある人は多くいた。しかし今観返してみれば、彼女以外のローズはありえないことがよくわかる。

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