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*「動物界」アデル・エグザルコプロスのプチ研究。 [末尾ルコ(アルベール)より]

日本の映画ファンの間で、11月公開のフランス映画が大いに話題になっている。「動物界」だ。
今の日本でフランス映画が話題になるのは珍しいこと。そしてもちろん喜ばしいことだ。ならばぜひ、「動物界」をきっかけに、フランス映画の世界にどっぷりはまりこむ方々が増えてほしい。まずは出演俳優を探究することから始めよう。
アデル・エグザルコプロス。「アデル、ブルーは熱い色」でレア・セドゥとともに俳優として史上初のパルムドールを獲得。映画史に名を残す。でレア・セドゥがあまりに見事な活躍を続けているが、アデル・エグザルコプロスも十分おもしろい映画に出演し続けている。

「アナーキスト 愛と革命の時代」
「 愛の監獄」
「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」
「愛欲のセラピー」
「ファイブ・デビルズ」
「ヴォルーズ」

中にはヘンな展開の作品もあるが、それはフランス映画の世界ではよくあること。どの作品も観応え十分である。
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コメント 1

hana2024

「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」は以前にお勧めされて、鑑賞済みでした。レイフ・ファインズ監督作であるだけでも嬉しく鑑賞出来た一作でしたけれど。
「アデル、ブルーは熱い色」では役名と同じアデルであった、アデル・エグザルコプロス。
今だ保守的な邦画の世界では映画祭での上映、そして最高賞獲得も、内容的に難しいと考えずにいられません。

by hana2024 (2024-12-08 23:30) 

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