*ホーキング博士、困難と精神。 [末尾ルコ(アルベール)より]
「博士と彼女のセオリー」は、「介護」を考える上でも、「困難に見舞われた人間の生き方」を考える上でも、非常に示唆に富む作品となっている。
映画によれば、ホーキング博士は学生時代に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発祥し、余命2年を診断されるか、恋人ジェーン・ワイルドはそれでも結婚を決意する。博士はほどなく車椅子で生活するようになるが、映画に映される範囲では当時の英国はバリアフリーは不備であり、友人が博士を車椅子ごと担いで階段を上るシーンも見られた。
余命2年を宣告された博士だが、結局70歳を超える寿命を生き抜くことになる。しかし筋萎縮性側索硬化症(ALS)は全身の筋肉が動かなくなる難病であり、オペラ観劇中に倒れた博士に対して担当医は妻に、「死か気管切開」かの選択を迫る局面もある。妻は迷わず気管切開を選ぶのだが、やはり驚くべきはこれほどまでの困難に見舞われながら生涯研究と執筆を続けた博士の精神力である。
イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり
・・・・・・
岸井ゆきの+芋生悠+小川あん。濃厚な映画たち。名を並べるだけで、気力が沸いてくる。勇気が強化される。
・・・・・・
「濃厚な映画たち」のために
「本・映画・音楽」を「話題にする」という戦い
あなたもぜひ
映画によれば、ホーキング博士は学生時代に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発祥し、余命2年を診断されるか、恋人ジェーン・ワイルドはそれでも結婚を決意する。博士はほどなく車椅子で生活するようになるが、映画に映される範囲では当時の英国はバリアフリーは不備であり、友人が博士を車椅子ごと担いで階段を上るシーンも見られた。
余命2年を宣告された博士だが、結局70歳を超える寿命を生き抜くことになる。しかし筋萎縮性側索硬化症(ALS)は全身の筋肉が動かなくなる難病であり、オペラ観劇中に倒れた博士に対して担当医は妻に、「死か気管切開」かの選択を迫る局面もある。妻は迷わず気管切開を選ぶのだが、やはり驚くべきはこれほどまでの困難に見舞われながら生涯研究と執筆を続けた博士の精神力である。
イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり
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岸井ゆきの+芋生悠+小川あん。濃厚な映画たち。名を並べるだけで、気力が沸いてくる。勇気が強化される。
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「濃厚な映画たち」のために
「本・映画・音楽」を「話題にする」という戦い
あなたもぜひ
強靭な意志の持ち主っているんですね。凄いことです。
by JUNKO (2025-01-22 12:23)
私にもその強靭な精神力が欲しいです。
ピヨ
by ゆうみ (2025-01-22 17:00)
困難に見舞われながらも生涯に渡り、研究と執筆を続けたられたのは博士の精神力だけでなく、万人にはない人並外れた優れた頭脳があればこそと思っています。
今回のような記事を読みますと、本作が観たくなるのはこれまでと同じです。
前記事のテレビを万能と捉える現象、それは自分にもあてはまる部分は否定できないけれど・・・。しかしテレビインタビューで満面の笑みを浮かべて応じる人には、「そんなに嬉しいの?」と以前から、密かに疑問をぶつけていた私です。
by hana2025 (2025-01-22 19:30)