SSブログ

スヴェトラーナの強要   暴走バトン、継続中 [生と死のためのアート]

スヴェトラーナは含んだような笑みを浮かべながら少し上目づかいをする。
「アルベール、あなたの愛しい人って・・誰なの?」
「おお、スヴェトラーナ・・、そんなこと分かってるくせに」
「何のこと?分からないわ、アルベール」
「スヴェトラーナ、愛しい人、憎い人・・」
「さあ言って、アルベール!あなたの愛しい人って誰なの?」
「ぼくの愛しい人は、ああ・・、ズヴェトラーナ、君さ!」
「まあ、アルベールったら・・」
そう言いながら、スヴェトラーナはぼくの胸を少しだけつねった。

nice!(44)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

ヤワラ(田村亮子)的人間と勘違い人生。 [末尾ルコ(アルベール) 美学 生と死のあいだ]

ヤワラ(田村亮子)も名前が売れだした頃はカッコよく見えていたものだ。
軽量級なので当然かもしれないが、それにしても圧倒的なスピード感で次々と1本勝ちしていく姿は「漫画の主人公」そのもの、スターになっても当然という活躍ぶりだった。
「?マーク」が付き始めたのは結婚の前後からだろうか。
今でも語り草になっているのは、現夫の谷とプールサイドを歩く姿をテレビカメラに撮らせた勘違いぶり。
まあスポーツ選手が「スポーツ以外」で話題を提供しようとし始めるとロクなことはない。

現在某民主党(←某になってない ふふふ)から立候補しながらも、「オリンピックで金を目指す」と公言して物議を醸しているが、ヤワラの勘違い人生は今に始まったことではない。


nice!(43)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

特に重要でないおしらせ  さらにフレキシブルに「精密の不安定なスリル」を! [末尾ルコ(アルベール)より]

おはよ~ございまあす(^_-)-☆

このところ毎日の記事の順序・時間などを固定していましたが、さらにフレキシブルにかつ「攻撃的に」活動するために、「固定」していた枠を崩していきます。
と言っても、毎日の更新数は当面これまで通り(約6回)で行くつもりです。
記事内容をさほど変える気はありませんが、一部さらに「意味不明化」「過激化」していく可能性はあります。

な~に・・、やりたいことをやらなければ、人生意味なんてないさ!
お、ひょっとして最近「精密の不安定なスリル」が気になっていたのかこれなのかな・・などと。

ではこれからも、よろしくお付き合いください。

                           末尾ルコ(アルベール)

nice!(39)  コメント(18)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

吉高由里子7月新ドラマ「美丘」に出演。仲里依紗「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」絶対支持! [吉高由里子]

そろそろ4月スタートドラマも煮詰まってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
もう7月スタートドラマの話題も続々と出ているが、吉高由里子が日本テレビ「美丘」へ出演することが発表されている。
優秀な俳優がしょっちゅうテレビドラマに出る日本の現状に関しては、とりあえず置いておこう。
今年の吉高由里子はしっかり映画出演もしているし、ドラマもリラックスして楽しんでみよう。
と言うわけで、「美丘」の話題もどんどん取り上げていく。

仲里依紗「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」に対する「ヒットしなかった。だから仲里依紗はあんな役やらねばよかった。清純派のイメージが壊れた」などという「意見(?)」であるが、はっきり言って「公害」だ。
こんなことを書くヤカラはおそらくヒットしていれば、「仲里依紗のゼブラークイーンは大成功だった!」などと書くに違いない。
いやおそらく「ケナシ記事専門ライター」だろうから、ヒットしたもののことは書かないに違いない。

         つづく
nice!(22)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

「愛を弾く女」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「愛を弾く女」クロード・ソーテ監督

タイトルからエメニュエル・べアール中心の作品かと思うが、あくまでダニエル・オートウィユ演じる主人公の複雑な心理を描いた作品。フウランス映画と「室内楽」は実に相性がよく、この作品でもべアールがバイオリンを弾くシーンが大きな映像的魅力となっている。俳優たちに力のこもった演技や堅牢なカメラワークも快感。

7点

nice!(31)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

WOWOWでUFC113を観た! リョート・マチダVSマウリシオ・ショーグン・フア観戦記。 [エッセー・闘う敗北者たち]

そう言えばミルコ・クロコップも「フィリポビッチ」という名前で、だから日本では「ミルコ・タイガー」だの「ミルコ・クロコップ」だのになったという経緯がある。
さてUFC113だが、目玉のUFCライトヘビー級タイトルマッチ、リョート・マチダVSマウリシオ・ショーグン・フア。
前回の対戦では物議をかもしながらリョートの判定勝ちだったが、今回は完璧な決着。
勝敗は逆で、リョートが完璧に敗北した。

終わってみれば「当然」の結果という感もあるが、UFCの戦績を考えると、必ずしもショーグン悠里とは思えなかった。
けれど今回の試合、リョートがグラウンドで上になるシーンがあったにもかかわらず、あっさり立たれてしまったあたりで決着が見えていたような気がする。
立ち技の展開では、フレキシブルなショーグンの動きについていけてなかった。
もしリターンマッチが行われても、リョートにとっては厳しい結果が出そうな気がする。
現在のUFCでは珍しく個性的なファイトスタイルの選手だけに、もっと活躍してほ
nice!(23)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート