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君への本当の愛の短い言葉 2010年5月20日 [愛の景色]

ぼくは今君を愛しているという可能性を深く見つめようとしている。

タグ: 美学 アート
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アルベール(末尾ルコ)、PCのトラブルについてまた語りき [生と死のためのアート]

で、そのLa Vie。
5年間の保障を付けているので修理に出す際の費用を気にする必要はない。(←世知辛い話)
しかしメーカーへ送ると2~3週間の期間がかかるという話なのだ。
現段階で2~3週間もメインのPCが使えないとなると、ひじょ~にまずいことになる。
実はもう1台、古い機種のLa Vieを持ってはいるが、これが遅いなんてもんじゃない!
この前などスタートボタンを押した後、「13日の金曜日」シリーズ全作品観て、ふとPCを振り向いたら、まだ立ち上がってなかった!(←ギャグです)
ま、要するに、仕事で使える速度じゃないんですう!

だから修理に出すのを躊躇する、鏡子の頃、いや、今日この頃なのです。
(サクッと稼いで、もう1台PC買いたいというのが一番なんですが・・)

タグ:アート PC La Vie
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「明るい」「暗い」の対立 カラヴァッジョの愛した場所  「カラヴァッジョ」ティモシー・ウィルソン=スミス著 宮下規久朗訳 西村書店 [ルコ的読書]

いつからだろう、現代の日本人は、「明るい」に大きな価値観を置くようになった。
人間を「明るい」「暗い」に分類し、「暗い」と烙印を押された人間に対して、マジョリティのつもりの「明るい」と称する人間たちが平気で差別する世の中が長く続いて来たし、もちろん今も継続中である。
しかし神経症的に、あるいは思考停止的に「明るい」の側にいようとする人間たちには、生涯かかっても見えない景色があるものだ。


彼は、常に戸外の空気の中で制作19世紀の風景画家とは逆に、壁の左上から一条の光が差す薄暗い穴蔵を愛した。

   「カラヴァッジョ」ティモシー・ウィルソン=スミス著 宮下規久朗訳 西村書店

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吉高由里子「美丘」出演真矢みきのジェームズ・ディーン? 「月の恋人」木村拓哉とリン・チーリンの違和感、その理由。 [吉高由里子]

吉高由里子主演「美丘」に登場する真矢みきが宝塚時代に極度に「クドい」キャラクターで名を馳せていたことはすでに書いた。
どのようにクドかったかというと、まず「見た目」である。
本当に油っこかったかどうかはともかく、「見た目」が油っこいのである。
頭は「ポマードベッタリリーゼント風」が基本、顔はドーランなんだろうか、だいたいいつも「こんがり小麦色&油肌風」が基本なのである。
そんなルックスで演じるのだから印象的な役も多いが、その中の一つが「エデンの東」のキャル。
映画ではジェームズ・ディーンの代表作だ。

   (真矢みきの思い出は続く)

「月の恋人」第2話だが、話の焦点は基本的に木村拓哉とリン・チーリンに絞られていた。
この2人が並んだところが非常にアンバランスなのは、「日常性・非日常性」という言葉にヒントがあるかもしれない。
木村拓哉は元来が「テレビスター」だ。
「テレビスター」というのは日常性に基本を置いている。
対してリン・チーリンは「レッド・クリフ」で国を動かす男同士が奪い合うヒロインとなったことでも分かるように、スクリーン映えのする非日常的な美貌を持っている。
頭身の違いもあるが(笑)、そもそも存在の依って立つところが違うのだと思う。


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「スイング・ジャーナル」休刊に関する大橋巨泉のコメント [音楽]

「スイング・ジャーナル」が休刊するという。
わたしは普通にジャズを聴くが、ジャズ通というほどではない。
だからジャズについての話題を書かれているブロガーさんたちの記事を楽しく読ませていただいているわけだが、わたし自身は今のところジャズ史を振り返って何か意味のあることをコメントできるほどではない。
そのような感じだから、今回の「スイング・ジャーナル」休刊に関して大橋巨泉が以下のようなコメントを寄せているが、それに対して反論ができるわけでもない。


今ではジャズはレコード文化として残っているだけで、食べ物屋のBGMになってしまっている。

         大橋巨泉

おそらく巨泉が知っている「ジャズ全盛期」らしきものと比較してのものなのだろうが、ずいぶん突き放したことを言うなと感じた。
何かのジャンルを「終わった」とか「死んだ」とか言うのはカッコいいが、長い目で見ると「軽薄なことを言った」という結果になる場合も多い。

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オールタイムベスト映画の試み 「最高」を知ること [生と死のためのアート]

「気狂いピエロ」「奇跡の丘」「許されざる者」「タクシー・ドライバー」。
すぐに監督の名は出てくるだろうか。
映画ファンならすぐ出てくるだろうし、そうでなければ(当然だけど)どんな映画か見当もつかないはずだ。
しかしどんなジャンルでも「最高」のものを知っておくのは、いいことだ。
わたしが好きなものが何でも「最高」だと言っているわけではない。
しかしこの4本は映画史の中でも文句なしに「最高」の中へ入る。

「気狂いピエロ」は、ジャン=リュック・ゴダール
「奇跡の丘」は、ピエル・パオロ・パゾリーニ
「許されざる者」は、クリント・イーストウッド
「タクシー・ドライバー」は、マーティン・スコセッシ

ここで思いついたのが「散り行く花」だ。
これもわたしのオールタイムベストに入るのだろうか。
タグ:アート 映画
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