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小説 神秘アンチエイジング&エロス 247 奇声 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

ヒョ~!
何人もの男が冷やかすような奇声を上げる。
誰になぜ冷やかしているのかなど、もはや瑛次には考える余裕もない。
ヒョ~!
 ヒョ~!
  ヒョ~!
奇声が重なる度に体の体積が減っていく。
どうせならこのまま消えてなくなればいい、とも漠然と思う。
「え~い~じ~ちゃ~ん!えいじちゃんはおかまなんでしゅかあ??」
ヒョ~!
 ヒョ~!
  ヒョ~!
「おかまなら女と付き合っちゃダメでちゅよお~」
裂笑!
「え~~、えいじちゃん、女と付き合ってんの?アレあんのお~?」
黒い影が空気を圧して近づく。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。
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ピンチか?小泉進次郎! 奇怪な音!恐るべき笑い声! [ルコ(アルベール)のスゴイ「ギャグ」]

架空情景

民主党地下秘密基地でヤワラ(谷亮子)と三宅雪子の秘密特訓を目撃した小泉進次郎。
(ふふふ、美男の上に手柄まで立てたら・・、ホント、総裁になっちゃうよお)
などとほくそ笑みながら、帰り支度を始めた。
その時だった!

ひゅるるるるるるる~~。

奇怪な音とともに、不思議な紐が小泉進次郎の体に絡みつく!
「ぐわあ!この紐は何だ!」
よく見ると、紐には満遍なく「友愛」の文字が!
「ふははははははははははあああ!」
高らかな笑い声。
進次郎は声の方向を見た。
「あ!き、貴様は!」
そこに立っていたのは、かなり豊富な肉を顔に溜めこんだ原田大二郎だった!

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7月新ドラマ、吉高由里子「美丘」。綾瀬はるか「ホタルノヒカリ2」。佐々木希「土俵ガール」。 [吉高由里子]

吉高由里子「美丘」が最注目の7月スタート新ドラマだが、他に注目と言えば、綾瀬はるか「ホタルノヒカリ2」、佐々木希「土俵ガール」だろうか。

「ホタルノヒカリ」の前シリーズは、テレビドラマとしては上等におもしろかった。
しかし普通2シーズン目となるとおもしろくなくなる。
綾瀬はるかはまた映画出演が増えてきたようなので、そちらの方に期待したい。
「ホタルノヒカリ2」が始まれば、チェックはするけれど。

佐々木希の「土俵ガール」というドラマもあるが、どうやら深夜枠のようだ。
演技的にはまったくポテンシャルを感じさせない(笑)佐々木希。
しかしあのやや独特の美しさは、映像メディアで生かしようがあると思う。

他にもドラマの予想は出ているが、主演者を見ただけで、「一度も観ないぞ」と思わせるものが多い。
時間をとられなくて済むので、助かるとも言える。(笑)

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「棒の哀しみ」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「棒の哀しみ」神代辰巳監督

奥田瑛二の演じる人物造形が素晴らしい。泣きも笑いも嘆きも哀しみもせず、どんな状況も受け入れて対処する。そうした行為の積み重ねが、逆にロマンティシズムを醸し出す結果となっている。「傷」で興奮する永島暎子の芝居もおもしろい。

6点
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仲里依紗「ヤンキー君とメガネちゃん」が(今のところ)おもしろい理由。 [メディア論]

仲里依紗「ヤンキー君とメガネちゃん」が(今のところ)おもしろい。
もちろんわたしが仲里依紗の才能に惚れこんでいるという贔屓目もあるのだが、けれどおもしろいというのに客観的な理由もある。

まず「シンプルなストーリー、ベタなギャグ」。
テレビで深刻な内容のものを観るのも悪くないが、家庭にいてリラックスしたいときには頭を使いたくないときもある。
下手に入り組んだストーリーにされるよりも、シンプルなものの方がありがたいことも多い。

しかし「シンプルなストーリー、ベタなギャグ」だから楽しめるとも限らない。
楽しめるためには、「華やかさと、芸達者さ」を兼ね備えた主演陣が必要とされる。

その意味で、仲里依紗と成宮寛貴はほぼ理想的なキャスティングだったと言える。





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