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衝撃!エメリヤーエンコ・ヒョードル、ファブリシオ・ヴェウドゥムに敗退! ストライクフォース・M-1グローバル合同興行 「ゴング格闘技」(6月22日発売) [エッセー・闘う敗北者たち]

エメリヤーエンコ・ヒョードルが、なんとファブリシオ・ヴェウドゥムに一本負けした!
しかも1R1分少々でサブミッションによって!!

ストライクフォースとM-1グローバルの合同興行で日本時間6月27日にエメリヤーエンコ・ヒョードルVSファブリシオ・ヴェウドゥムが実現したわけだが、相手が相手だけにヒョードルファンのわたしももう一つ盛り上がれなかった。
ファブリシオ・ヴェウドゥムが非常に強いへヴィー級のファイターであることは間違いないが、ほとんどの試合がグズグズの展開になった印象しかなく、万一グズグズの挙句ヒョードルが判定負けでもしたら目も当てられないという懸念のみが先だった。

それがフェドールの1本負けとは!
今後の格闘技界はどうなるのか?

まあそれはそれとして、やはりへヴィー級は一番おもしろい。
「ゴング格闘技」(6月22日発売)でMMAへヴィー級の特集をやっていたが、これもなかなかおもしろかった。
特にジョシュ・バーネットとケイン・ヴェラスケスが2人とも現在へヴィー級最強(ということは世界最強)は「やはりヒョードルだ」と断言しているのが興味深かった。
ファイターたちは「おれが最強だぜ、ヒョードルなんてなんてことないぜ!」と豪語するのが普通で、それはそれで「自己宣伝」や「未来の対戦を盛り上げる」という点では意味のあることなのだが、話の中身は「虚勢」であることが多く、インタヴューなどを読んでも内容皆無の場合が多い。
その点「ゴング格闘技」(6月22日発売)のジョシュ・バーネットとケイン・ヴェラスケスは非常に素直に「ヒョードル感」を語っており、とても印象がよかった。

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●ルコ美醜悪学の原則 11 [ルコ美醜悪学]

過去の倫理、世界の倫理と比較するのも興味深い。
映画「セブン」でお馴染みになったキリスト教における「七つの大罪」を覚えているだろうか?

傲慢・嫉妬・憤怒・怠惰・強欲・暴食・色欲

キリスト教が成立していく歴史的過程の中で確立される過程で成立してきた哲学だ。
現在とはもちろん感覚が違うし、言葉の意味もかなり違うだろう。
しかし考えさせられることは数多い。

そして現代でもわれわれの周囲で日常的に見られ、多くの人を不快な気分にさせているのが「傲慢」ではないか。

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「詩集」を持つことの薦め 1 [ルコ的読書]

全ての人にお薦めしたいのが優れた「詩集」を手元に置いておくことです。
例えばわたしであれば、必ずバッグに薄い文庫本の詩集を入れておき、時間があれば取りだしてページをめくります。
詩を読むことの効能は実に多様で、ここですべて説明することはできませんが、習慣にするとあらゆることが磨かれてくるのは間違いありません。
もちろん条件として、最高レベルの詩であることは絶対に必要です。
イージーな「ポジティブ思考」的言葉をワンフレーズやツーフレーズで書きなぐったようなものをわたしはあまり好みません。
世界はそんな風に単純なものではないと思っていますので。


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「Mother」幸福のとらえ方。「上半期最もブレイクした女優TOP5」仲里依紗、北川景子、吉高由里子。 [吉高由里子]

「Mother」でもう一つ実によかったことがある。
それは「幸福」というもののとらえ方だ。
基本的に豊かな社会である日本では、逆に多くの人が「幸福感」を持ちづらいというパラドックスに悩まされている。
ところが「Mother」の中の田中裕子は再び娘に会え、会話を交わし、つまり「一緒の時間をひととき過ごす」ことだけで幸福を感じるのだという。
他に何もいらないと感じてしまうような幸福。
これまでの人生全てが報われるような幸福。
幸福を量や時間的長さで計るのでなく「質」に注目した点、とても感心させられた。

昨日触れた「上半期最もブレイクした女優TOP5」は女子高生にアンケートをとったものだが、際立った活躍を見せつけた仲里依紗に対し、取りたてて大きな動きのなかった吉高由里子が4位に入っているのはかえって人気の定着を示す結果となっている。
ちなみに2位は北川景子である。
女子高生のアンケートということでどうしてもテレビの印象が強いようであるが、吉高由里子、北川景子、仲里依紗とも映画が主戦場であることは言うまでもない。
映画の彼女らとテレビの彼女らではまったく違う姿が見られるので、DVDから始めてもよいから、ぜひ「映画」を観てほしいものだ。

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君への本当の愛の短い言葉 2010年6月27日 [愛の景色]

君の笑顔を見ることのできる日。
それはぼくの全てが救われる日でもある。

タグ:アート 言葉
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アンチエイジング   前立腺に関する小さなエッセイ [肉体とアンチエイジング]

●肉体について知ることは、アンチエイジングの基本の一つだ。

さて前立腺についてだ。
男性にしかない器官。
どこにあるのだろう?
だいたい下半身だということは見当がつく。
排尿と関係していることも間違いないだろう。
そう、前立腺は膀胱の下にある。
数グラムの重さで、断面のサイズも長くて35mm程度だとされる。
実に小さい器官だ。
こんな小さな器官に不調が起こっただけで人間は大きな苦しみを与えられることになる。

ところで次のことを確認しておこう。

○人間は肉体についてさえ、すべて解明しているわけではない。
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