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● ルコ美醜悪学 展開-美とは [ルコ美醜悪学]

かつて「美人は性格が悪い」という意見があったが、これは事実ではない。
性格のいい「美人」もいくらでもいる。
しかし近年「美人であるというだけで大変な価値がある」という意見がまるで主流のようだが、これも事  実ではない。
「まったく魅力のない美人」というのもいくらでもいる。
その人たちの「美人であるというだけ」での価値というのはどれほどのものだというのか。

     

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「最近よく食べているお菓子」というバトンの質問に「ルックチョコレート」と答えたわたしの「たいへんなこと」をは何なのだ?? [生と死のためのアート]

「最近よく食べているお菓子」というバトンの質問で、サーティーワンとのコラボ「ルックチョコレート」に関してわたしは下のように書いた。

しかしここへ来て、わたしはたいへんなことに気付いたのである!!!!

と書いておいて、あとは知らぬ存ぜぬでは無責任の無責任太郎(むせき にんたろう)というそしりを免れない。
だから種明かしをしようではないか。
サーティーワンとのコラボ「ルックチョコレート」の何が「たいへん」だったのか?
実は別にサーティーワンとのコラボ「ルックチョコレート」の何も「たいへん」ではないのである。
わたしが気づいたのは質問の内容、「最近よく食べているお菓子」の「よく」という部分だ。
そう、わたしはサーティーワンとのコラボ「ルックチョコレート」を「よく」食べているわけではなく、「一度」食べただけだったのだあ!
つまりわたしはバトンの「質問」に答えていないいいいい!

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君への本当の愛の短い言葉 変奏 2010年7月29日 [愛の景色]

心は片時も君を離れることができず、心は止めようもなく「君を好きだ」といつも叫んでいる。

タグ:アート 言葉
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● ルコ美醜悪学 総論 4 [ルコ美醜悪学]

「しっかりとした選択」とは何か?
まずしっかりした判断材料を持っていること。
その判断材料を的確に理解し、「しっかりとした選択」に結び付けるだけの
知性やバランス感覚を持っているかどうか。


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プロレスラーの容姿   ニック・ボックウィンクル [エッセー・闘う敗北者たち]

そもそもわたし、プロレスラーが「世間の流れ」にちょっとでも乗るというのが好きではなく、「蛍光色」のトランクスなどを穿くレスラーが増えてきてからプロレスに興味が持てなくなってきた。
例えばアントニオ猪木は一流になってから黒のトランクスしか穿かなかった。
美意識の問題でもあり、プレレスラーとしての自信の問題でもある。
その容姿を自らの個性に一致させることができるかどうか・・、そこにプロレスラーとしての価値がかかっていたはずだし、プロレスラーとしての矜持にも関わっていたはずだ。
つまりある種の「一流プロレスラー」はほとんど雰囲気だけでスターの座にいた。
そこで思い出すのがニック・ボックウィンクルだ。
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「美丘」第3話、吉高由里子と葬式、喪服。 その2 エロス、タナトス、ゴシック [吉高由里子]

で、わたしは思うのだ。
「葬式」を題材に・・とまででなくても、魅力的な「葬式」シーンのある映画を吉高由里子主演でできればとてもおもしろいものができるだろうと。
例えば日本伝統の陰鬱な封建的雰囲気の溢れる「葬式」シーン。
欧米的葬式シーンでももちろん似合いそうだ。
例えばペドロ・アルモドバル監督の「オールアバウト・マイ・マザー」の凄愴な美しさに溢れた葬式シーン。
そんなシーンが似合うに違わない女優というのは「本物のゴシック」を湛えていなければならない。
「本物のゴシック」というのは商業主義と密接に関連した「ゴス」などとは一味もふた味も違う、内部から漂って来る「ゴシック」。
お決まりのファッションなどに身を包む必要もない「ゴシック」だ。
そう考えると、エロスとタナトスを過不足なく持ち合わせた吉高由里子は日本の女優界における「ゴシック」の筆頭的存在だと断言できる。
(もう一人挙げるとすれば、もちろん満島ひかりだ)

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燃えるように暑い夏の日の蝉 2 [生と死のためのアート]

「この蝉はもうダメだろう」
そう思った。
時間もなかったし、その時ぼくには(この蝉に何かしてやろう)という気持ちは起こらなかった。
子どもの頃は平気だった「無視を触る」という行為が、大人になってからは平気でなくなっているということもある。
そして2時間くらい経っただろうか。
ぼくはまた外出しようとコンクリートのガレージに出た。
羽化しかけの蝉はまだ同じ場所に転がっていた、脱ぎ捨てるはずの殻とくっついたままで。
(もう死んでいるのだろうか?)
ぼくは少しだけ軽く靴で弾いてみた。
すると・・だ。
蝉は飛び立ったのだ。
とても元気よく。
燃えるように暑い夏の空へ。


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末尾ルコはヴァンパイヤ映画が大好き  わがオールタイムベストへの試み [生と死のためのアート]

わたしはヴァンパイヤ映画が好きである。
しかし何でもヴァンパイヤが出ていればいいというものではない。
例えば最近人気の「トワイライト」やウェズリー・スナイプス主演の「ブレイド」などはいただけなかった。
ヴァンパイヤ映画にどうしても必要な「生・死・性・エロティシズム」といったエッセンスに切実さが感じられなかったのだ。
ではどのヴァンパイヤ映画が好きかと言えば、すぐ頭に浮かぶのが次の5本だ。

「吸血鬼」カール・テオドア・ドライヤー監督
「ノスフェラトゥ」ウェルナー・ヘルツォーク監督
「インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイヤ」ニール・ジョーダン監督
「ナディア」マイケル・アルメレイダ監督
「アンダーワールド」レン・ワイズマン監督
「アンダーワールド エボリューション」レン・ワイズマン監督
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君への本当の愛の短い言葉 変奏 2010年7月28日 [愛の景色]

熱帯夜。
キーを叩き文字を打ちながら、ぼくはやはり君の面影と言葉に支配されている。

タグ:アート 言葉
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パリジャン、フェノンとUFOや幽霊の話をした 4 [生と死のためのアート]

ぼくは天使の美術が大好きだから、こんな質問もしてみた。
「じゃ天使はどう?天使はいると思う?」
「それは要するに幽霊と同じなんだ」
「え、幽霊?」
「つまり幽霊は怖いもの。怖い感じのが出たら幽霊だと思うだろ、普通」
「まあね」
「天使は逆。きれいで優しそうなのが天使。もとは同じものなんじゃないかな」
「ああ、なるほどね」

ぼくは残念ながら幽霊や天使を「完璧」に信じるほど素朴ではないのだけれど、「いるかもしれない」ということなら信じることができる。
そして「天使がいるかもしれない」と信じて生きる方がずっと豊かだということも信じている。

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