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スヴェトラーナの横顔   バント・・、いや、バトン(^_-)-☆ [生と死のためのアート]

「ん?この音は!?」
「あ!あれを見て、アルベール!」
「ああっ!」
湖の対岸にある針葉樹の森の中から少しずつ姿を現してくる。
「戦車だ!」
「まあ、なんてこと!」
はっきり見えてきた!
どうやらスウェーデン製の戦車だ。
「なぜスウェーデンの戦車が・・」
そう言うスヴェトラーナの横顔からぼくは目が離せなくなった。
完璧な輪郭を描くスヴェトラーナの横顔。
そんなことはもちろん前から十分知っている。
けれど今日のスヴェトラーナの美しさはどうしたことだろう。
「あら、アルベール・・。またわたしを見てるんじゃなくって?」
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●ルコ美醜悪学の原則 18 猥談に関して 2 [ルコ美醜悪学]

では猥談はいかにして「楽しい会話」となり得るか。
まずは2つのケースを挙げてみる。


☆ 会話を交わしている人間が互いに気心の知れた間柄である。

気心の知れた間柄の会話であれば、どんな内容の話で互いに楽しめるかよく分かっているはずだ。
猥談も互いの楽しめる内容のものとなるだろう。
しかしAがBとの間を気心が知れていると思っていても、Bから見たらそうでもないというケースはよくあるから注意が必要となる。

☆ 猥談の「中心」となる人物(笑)が、聴く側の心情を推し量ることができる。

これは猥談だけでなく、どのような会話でも重要なポイントだ。
世の中、「聴いている人間」が楽しんでいるかどうかまったく分からない人間がどれだけいることか。
会話の基本中の基本だと思うのだが。
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「ソラニン」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「ソラニン」三木孝浩監督

宮崎あおい作品としては弱い部分が多い。まずストーリーそのものがそうだが、さらに作品中で大きな役割を果たすべき「ソラニン」という曲自体が弱いのが痛い。もちろん「黒」の使い方など見どころはあるけれど・・、内容は平板だ。

4点

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美しい吉高由里子の「世界一受けたい授業!!使える知識ベスト100&最強先生が来襲SP」。「絶対泣かないと決めた日」の杏。 [吉高由里子]

吉高由里子が出ていた「世界一受けたい授業!!使える知識ベスト100&最強先生が来襲SP」(←タイトルが長い!)という番組を観たが・・、吉高由里子がきれいなのである。
吉高由里子がきれいだなんて吉高由里子ファンにとっては当然のことだけれど、こうして「バラエティタレント」などと同席すると、その非日常的な美しさが際立つことは際立つ。
そのきれいさがテレビドラマでは減殺されることが少なくないという不可思議。
「美丘」にも大いに不安があるが、女優をバラエティより魅力なく撮ってどうするんだ、というのは声を大にして言いたい。

「せめてこのくらいの映像で」というドラマが「泣かないと決めた日」。
「絶対泣かないと決めた日」を観たが、出番が少ないかと思っていた杏が意外と多く出たのでおもしろく観ることができた。
杏かあ~~(←意味もなく感慨にふけっている様子 笑)
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感情、エモーション スヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharova いったい心に何が? [愛とバレエ]

スヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaを観たときにしか起こりえない感情。
幸福感?
興奮?
いい言葉がすぐに浮かばない。

目の当たりにする。
これ以上ないもの。
世界でこれ以上はないもの。

もの?いや、者?

スヴェトラーナ・ザハロワは者?
者。
うん、者。
しかし者以上。
人間でありながら人間を超えている。
こんな言辞がごく自然に出てくる存在。

いや、スヴェトラーナ・ザハロワを観ているときのわたしの感情、エモーションはこんなものではない。

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君への本当の愛の短い言葉 変奏 2010年7月4日 [愛の景色]

パン屋のカフェで君のことを想っていたら、その時は音楽は響いて来ず、ぼくはアイスティーのカップについた無数の小さな気泡と紅茶の透明な色を見比べ続けた。

タグ:アート 言葉
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