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確かなもの スヴェトラーナ  これもまたバトンである [生と死のためのアート]

それは二人が今までの人生で耳にしたことのない轟音、爆発音だった。
天も地も、そして前後左右も一瞬のうちに無くなった。
しかし決して無くならないものもある。
もちろん愛だ。
スヴェトラーナとアルベールの愛だ。
「ぼくたちどこにいるんだろうね、スべトラーナ?」
「どこなのかしら、アルベール?」
「少なくとも大地の上に立ってはいない」
「わたしたち飛んでるのかしら、アルベール?」

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● ルコ美醜悪学 展開-思考生活 1 [ルコ美醜悪学]

何でも「人と違う」ようにする必要はないが、日本人はあまりに「人と同じ」にし過ぎだ。
その「人と同じ」っぷりは滑稽でさえあるのだが、当事者たちはそれさえ生涯気づかずに終わる。

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世論と民主党内閣支持率 西部邁 [メディア論]

6月30日の毎日新聞。
「異論反論」というコーナーに西部邁が寄稿していたので少し取り上げてみる。
西部邁の思想の関しては賛否、あるいは好悪があるだろうが、わたしは全てに賛成するというわけではもちろんないけれど、おおむねおもしろく読んでいる。
政治だけでなく、死生観なども興味深い。
まずは菅直人政権誕生を受けての次の文章から。


政権への支持率が8カ月の間に70%から20%へ、そして60%へと急変するのは、世論の病理現象である。それは政権の能力を判断するに当たって、世論が何の予測能力も持っていないことを自己暴露した。

 6月30日毎日新聞「異論反論」西部邁

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「ホタルノヒカリ2」第2話で、驚愕!綾瀬はるかのハチ!!!! 吉高由里子「美丘」は? [吉高由里子]

観ましたか、「ホタルノヒカリ」第2話?
今や日本で不動でしかも特別なポジションに君臨する女優綾瀬はるかが、なんと「ハチ」になったのだ!!
しかもただの「ハチ」などではない。
大きな腰からいつも針が出ているのみならず、胸の部分には「ハチ」と書いてある。
「ハチ」と書かなくても、誰が見ても「ハチ」と分かるのにだ!
こんな「ハチ」、見たことがない!
しかしそれだけでもないのである!
何とこの「ハチ」、頭に向日葵とおぼしき花が付いているではないか!!
しかもしっかり綾瀬はるかの顔は露出しているのである!!
こんな「ハチ」、絶対見たことがない!

そんなわけで、あまりのインパクトに、吉高由里子「美丘」に関してはまた後日である。(笑)

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君への本当の愛の短い言葉 変奏 2010年7月16日 [愛の景色]

ある昼下がり。
仮眠をしようとするぼくに、ぼくの中に住んでいる君の姿が現れて眠らせてくれない。

タグ: アート 言葉
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「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(ポール・トーマス・アンダーソン監督)  わがオールタイムベストへの試み [生と死のためのアート]

ここ数年で観た映画の中では、わたしは文句なしに「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」をオールタイムベストの1作として挙げるだろう。
1本の作品に君臨する1人の俳優として、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」のダニエル・デイ=ルイスは「タクシー・ドライバー」や「レイジング・ブル」のロバート・デ・ニーロ以来ではないかとさえ感じさせた。
背筋が凍る存在感と演技、そして作品そのものも背筋を凍らせ、鳥肌の立つシーンが連打される。

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