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君への本当の愛の短い言葉 変奏 2010年7月18日 [愛の景色]

ある朝、ぼくが仕事をしていると君が優しく声をかけてくれた。
朝なのに昼だった。
夢の中だったから

タグ:言葉 アート
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● ルコ美醜悪学 展開-思考生活 2 [ルコ美醜悪学]

何らかの意見に対して異なる意見があれば「反論」するというのは当然の行為で、そのような「意見の交換」ときに「意見の闘い」があってこそ「思考」というものは強靭になっていく。

しかし・・。
「反論」という名に値しない「言葉」に対してはため息をつくしかない。
例えば、

※ある「意見」の趣旨を根本的に理解していない場合。
※最低限の知識が不足している場合。
※「意義ある批判」と「悪口」「ひがみ」「嫉妬」などの区別がまったくついてない場合。

他にもいろいろあるが、またじっくり取り組んでいきたい。

とりあえずこう書こう。

「反論」を表明する前に、それは「反論」と言うに値するか考えてみるべきだ。


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「アイアンマン2」の日本語吹き替え版を観てしまっての感想 [メディア論]

先だって「アイアンマン2」を観たのだが・・。
まあ目的はスカーレット・ヨハンソンだったわけで、ほとんど演技力を必要としない「謎の女」を演ずる彼女の美貌にはとりあえず満足したわけなのだけれど・・。
え、何を口ごもっているかですって?
いやその・・、日本語吹き替え版で観たわけですよ、行ける時間に字幕版がなかったから。
映画館で吹替え版を観るのは初めてだったのですが・・・、「アイアンマン2」だからまだよかったものの、シリアスな作品、あるいは練れたコメディなどでも日本語吹き替え版ではきついなあと思いました。
なにせ英語と日本語では言葉のやり取りのテンポがまるで違う。
英語でテンポよく絡んでいる会話を日本語でテンポよく絡んでいる会話に直すのは大いに無理にある話です。
それをやろうとすると、観ていて体がムズムズするようなおかしな日本語のやり取りになってしまいます。
例えば「アイアンマン2」の登場人物の1人は頻繁に「ワ~オ」というセリフを口にするのですが・・・、日本語の会話の中でそうそう「ワ~オ」などと言われても、ですよね。
さらに言えば、「映像」と「セリフ」がまったく違う場所にあるような印象さえ受けたわけです。

そんなわけで、「字幕では映像の多くを見逃してしまう」とか「海外では吹替えが主流だ」とかいう理由で吹替え版を推進する意見もありますが、わたしは完全に「字幕」派です。

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動き出した吉高由里子「美丘」第2話!「わたし死んじゃうの」と言った吉高由里子=美丘 [吉高由里子]

嬉しいことに、吉高由里子の「美丘」を称賛できる日がやって来た。
昨年出演したテレビドラマは空疎な内容のものが多く、もともと「吉高由里子=映画」という揺るがぬ思いがあるだけに、「美丘」もさしたる期待はしていなかったのだが、第2話において遂に吉高由里子「美丘」は起動を始めた。
とにかくテレビ俳優たちとは格が違う。
表情の自然な変化、声の出し方の的確さ、もちろん大スクリーンにふさわしいフォトジェニックな美しさはテレビでも垣間見ることができる。

そして吉高由里子=美丘は「わたし死んじゃうんだ」と言った。
「わたし死んじゃうんだ」。
この難しいセリフをこれだけの説得力を持って言える女優がどれだけいるのか?



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「素敵なバカ」のパソコンが本当の「バカ」に! [生と死のためのアート]

いやあ~~、「バカ」のパソコンは「バカ」になる運命なのでしょうか?
しかしこの「バカ」、あまり「素敵」じゃないぞ。
このパソコン、どうやら自分にいつスタートするか決める権利があると思っているようだ。
わたしがスタートボタンを押しても気分によってスタートしたりしなかったり。
スタートしたところでディスプレイはわたしに嫌がらせして見えないようにしようとする。
真っ白になったり真っ黒になったり、ときに点滅したり・・・。
「素敵なバカ」のLa Vieは1年半年経たずにこのような完璧な「バカ」になるというのか!
「素敵なバカ」はどれだけに困難に巡り合う必要があるのかあ!!
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「私がクマにキレた理由」シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「私がクマにキレた理由」シャリ・スプリンガー・バーマン&ロバート・プルチーニ監督

原題とまったく違う日本語タイトルも、映画を最後まで観ると上手くつけられていることがよく分かる。描かれるNYの金持ちの内実は、「リッチ度」を除けば多くの日本の家庭・夫婦の内実と変わらないので特に新味はない。しかしヨハンソン・ファンとしては、最初から終わりまで彼女が出ずっぱりで出がたく楽しめる作品として文句は特にないのである。

5点
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