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君への本当の愛の短い言葉 変奏 2010年7月24日 [愛の景色]

ぼくの中の君と世界の中に立っている本当の君が近づくほど嬉しくなるんだ。

タグ:アート 言葉
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宮本武蔵に対する厳然たる視点   「宮本武蔵『五論書』の哲学」前田英樹 岩波書店 [ルコ的読書]

「宮本武蔵『五論書』の哲学」(前田英樹著 岩波書店)は宮本武蔵を描いた本としては非常にユニークで読み応えがあり、それだけに難物でもあると言った内容となっている。
著者の前田英樹は立教大学教授(2003年時点)。フランス文学・思想を専攻していて、「新陰流・武術探究会」主宰者でもある。
「宮本武蔵『五論書』の哲学」はかなり深く多岐にわたる内容で、ここで網羅的に紹介することは不可能だ。
だからわたしなりの視点で特に注目をひかれた箇所を素材としてわたしなりに展開させてみたい。その意味で、「展開」が著者の思想的と一致するかどうかはまた別の話となる。
まずは次の部分を読んでいただきたい。


いわゆる合理的であることなどは、戦国時代を生き抜いた兵法者にとっては論の手前です。誰もが、勝負の馬鹿げた運で死にたくはない。では、どうするのか、何を知り、何に熟達することが、この偶然の底なしの闇に勝つことなのか。武蔵は戦国武将が強いられたこの激烈な課題を、戦国期が収束した時代において、まさにひとつの思想問題として決着させようとした人間だとも言える。

「宮本武蔵『五論書』の哲学」前田英樹 岩波書店

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不二家の「ルック」か?わたしが最近よく食べてるお菓子わあ!?  バ~~トン [生と死のためのアート]

バトンの質問に最近よく食べているお菓子という項目がありました。

●最近よく食べてるお菓子

ふ~む・・・、わたしは甘いものが嫌いではない。
しかし・・「最近よく食べているお菓子」となると、何だろうなあ??
不二家の「ルックチョコレート」がよくニューフレーバーを出すので、見つけるとついつい手が伸びるというのはありますね~。
あれってスーパーの棚の中にあると素敵に目立っちゃうんですよね~。
特に「安い」が売り物の業務用スーパーの薄暗い棚の中で不二家のニューフレーバーって光って見えるんです。
で、ちょっと前にサーティーワンとのコラボ「ルックチョコレート」を食べたんですが・・、うん、どのあたりがサーティーワンかよく分からなかったなあ。
いや、悪いのはわたしです。
この10年以上サーティーワンなんて食べてないんですから、分からないのも当然さ(・_・;)

しかしここへ来て、わたしはたいへんなことに気付いたのである!!!!

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「美丘」吉高由里子・水沢エレナの違い。冴える!仲里依紗の美貌「日本人の知らない日本語」第2話。 [吉高由里子]

仲里依紗「日本人の知らない日本語」第2話を観たが、ま、要するに仲里依紗の美貌・ファッションを楽しみ、あとは日本語の「豆知識」をちょこっと楽しむ・・・そういうドラマであり、それ以上のものではないことが判明した。
あるいは仲里依紗がカリカチュアした演技を実験している場だと位置づけることもできるだろう。
かなり図抜けた美貌に加え、目まぐるしく変化する表情はファンを飽きさせることがない。

さて今夜は吉高由里子「美丘」第3話だ。
第2話からストーリー、展開が起動し始めたので楽しみだが、吉高由里子と水沢エレナの違いにも注目してほしい。
筋金入りの映画女優である吉高由里子と、まだ「サムシング」が見えない水沢エレナ。
例えば一般的な「美人」の尺度では体格や顔立ちともに水沢エレナの方が「美人」と言われるかもしれない。
しかし水沢エレナが女優として吉高由里子に肉薄する日などはおそらく来ないだろう。
かなり抽象的な言い方になるが、吉高由里子の周辺の空気、水沢エレナの周辺の空気、この違いなどを感じ取ってもらえればおもしろいと思う。

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● ルコ美醜悪学 展開-思考生活 4 [ルコ美醜悪学]

キャパシティの問題。
つまり「容れ物」である自分を常に意識する。
自分という「容れ物」にはどれだけのものが入るのか?


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うねるスヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharova  ローマ、東京 [愛とバレエ]

ある時のローマ。
2010年6月東京。
時は違うけれどスヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaはスヴェトラーナ・ザハロワだ。
ローマの映像。
それはスヴェトラーナ・ザハロワの神秘性がこれ以上ないほど表現されていて。
東京のステージ。
神秘的でない舞台の神秘的なスヴェトラーナ・ザハロワはやはり気が狂うほど美しく。
そしてわたしは違う時間、違う場所で踊るスヴェトラーナ・ザハロワに「うねり」を見た。

ある時のローマ。
2010年6月東京。
スヴェトラーナ・ザハロワはうねっていた。

「うねり」


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