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君への本当の愛の短い言葉 変奏 2010年7月28日 [愛の景色]

熱帯夜。
キーを叩き文字を打ちながら、ぼくはやはり君の面影と言葉に支配されている。

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パリジャン、フェノンとUFOや幽霊の話をした 4 [生と死のためのアート]

ぼくは天使の美術が大好きだから、こんな質問もしてみた。
「じゃ天使はどう?天使はいると思う?」
「それは要するに幽霊と同じなんだ」
「え、幽霊?」
「つまり幽霊は怖いもの。怖い感じのが出たら幽霊だと思うだろ、普通」
「まあね」
「天使は逆。きれいで優しそうなのが天使。もとは同じものなんじゃないかな」
「ああ、なるほどね」

ぼくは残念ながら幽霊や天使を「完璧」に信じるほど素朴ではないのだけれど、「いるかもしれない」ということなら信じることができる。
そして「天使がいるかもしれない」と信じて生きる方がずっと豊かだということも信じている。

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スヴェトラーナとオーロラ  バトン(^_-) [生と死のためのアート]

「いくら高度が下がっても、二人の愛の高度は決して下がらないさ!」
二人の声はフィンランドの空に煌めきながら溶けていった。
その声が解けていった空が妖しい光を放ち始め、見る見る極彩色のオーロラに変わった。
フィンランドの空から無数の湖へ降り注ぐようなオーロラ。
「見て、スヴェトラーナ!あれはぼくたちの愛のオーロラだよ!」
「ああ、アルベール!信じられないわ、何ていうことが起こるのかしら!」

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「美丘」第3話、吉高由里子と葬式、喪服。 その1 [吉高由里子]

さて視聴率のことなど忘れて・・と。(笑)
「美丘」第3話に吉高由里子が葬式(後の会食)に出席するシーンがあった。
短いシーンだったがいくつかの点で非常に印象的な、有意義なものだった。

まず吉高由里子と「葬式」という存在そのもの。
「葬式」は言うまでもなく「死」に関する儀式だ。
「死」と「生」の分岐点にある儀式でだと言い換えることもできる。
現代日本の「葬式」の多くは「葬祭業」に任されることが多く、残念ながら自然と無味乾燥なものがほとんどになっている。
しかし本来の「葬式」はときに崇高でときに通俗で、哀しみが中心だがときに怒りや喜びなど様々な感情がまじりあう時間であり場でもあるはずだ。
だから映画的にも「葬式」は非常に魅力的な題材と成りえるわけだ。

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● ルコ美醜悪学 総論 3 [愛の景色]

多数に属しているのを全て「恥ずべきこと」だとは言わない。
問題はしっかりと「選択」をしているかどうかだ。

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パリジャン、フェノンとUFOや幽霊の話をした 3 [生と死のためのアート]

さらにぼくは聞いてみた。
「でも地球へやってきた宇宙人が人をさらうなんてのは・・」
「あり得るんじゃないかな・・」
まあそれに関してぼくは必ずしも同意はしないけれど。
さらにぼくは聞いてみた。
「幽霊なんてどう?いると思う?」
「携帯で人は話してるよね。声は聞こえる。でも相手は見えない。声も見えない。でも話をしている。普通になってるから誰も不思議だと思わないけど、これはかなり不思議だ。つまり見えない世界のことはまだ分かってないし、存在していても不思議はないということ」
この話に筋が通っているかどうかはともかく、「見えない世界の可能性」の話は大好きだ。

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