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恐るべき生涯 エデイット・ピアフ。NHK「SONGS」美輪明宏・ドラマ「TAROの塔」 6 [生と死のためのアート]

テオファニス・ランボウカス、「テオ・サラポ」と呼ばれた男がエデイット・ピアフと結婚したとき、ピアフが彼より20歳年上。
そしてピアフはすでに枯れ果てた容貌となっており、財産もないのみならず借金まみれの状況だった。
しかもだ。
結婚が1962年、ピアフが死んだのが1963年。
結婚生活はほぼ一年間。
ここまでならば、一体この結婚は何だったのだ」という疑問のみで終わるかもしれない。
しかし次のエピソードを聴けば、まともな神経を持っている人間は心の底から異様なうねるが湧いてくることを抑えられないだろう。
テオ・サラポはピアフの死後、6年を費やして彼女の借金を全て返済した。
さらに・・テオ・サラポは、借金返済後間もなく交通事故で死んだ。


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● ルコ美醜悪学  「謙遜」「謙譲」は時に心を腐らせる [ルコ美醜悪学]

あるいは身内に対して、例えば夫が妻を「こいつは馬鹿だから」とか、親が子を「この子は出来が悪くて」とか言う場合。
もちろん身内の自慢話など誰も聴きたくないけれど、適切なタイミングで「褒める」言葉であれば聴いていて不快ではない。
逆に言えば、身内だから「馬鹿」などと言ってもいいだろうと思っていては絶対にならない。
「馬鹿」と言われる度に、人間の心は傷がつき、深くなって行き、いずれ精神に致命傷を与える。

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愛の思索、その言葉 2011年3月12日 [愛の景色]

今日は宝石の図鑑を紐解いてみよう。
君に似た宝石を探すために。

タグ:アート 言葉
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東北地方太平洋沖地震・・人間はこんな世界に住んでいる [生と死のためのアート]

被害状況が明らかになるに従い、予想はしていたけれど・・言葉が出ない。
まだ被害の全貌が明らかにならず、余震などの危険性も去っていない段階で、いったいわたしたちは何を考えればいいのか。

人間の築いて来た文明とは何だったのか・・
そんなことさえ頭に浮かぶ。

まずは地震の余波が収まり、全貌が分からないことには・・。

タグ:アート
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ネオアンガージュマン 「日本的平等主義」は評価すべきか? [ネオアンガージュマン]

最近よく見かけるのが「日本的平等主義」を見直そうという風潮。
論者によって「どんなシーンで適用するか」「どんな意味を持たせているか」など様々なので一概に「日本的平等主義」そのものに関して「こうだ」と言うつもりはないけれど、わたしは基本的に「日本的平等主義」が好きではない。
いい要素もあるのは分かるけれど、わたし自身、「日本的平等主義」の悪い面を多く見過ぎて来たからだ。
「日本的平等主義」に含まれている「排他性」「出る杭は打とう精神」・・これらがどれだけ社会や心を停滞させているか・・。

わたしはよく思うのだが、多くの大学教授や評論家などが知っているのは日本社会のごく限られた層なのではないか。
本当の日本社会の停滞感、息苦しさは、きっと彼らの住む世界からなかなか見えないのだろう。

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東日本大震災被災者の皆様、心よりお悔やみ申し上げます。 [末尾ルコ(アルベール)より]

わたしが東北・太平洋沿岸地震の一報を見たとき、テレビでは「台場のビル屋上の炎上」を映し出していました。
「宮城県沖なのになぜ台場で・・」という異様な感じを受けましたが、その後の情報はまさに目を疑うような恐るべき地震の猛威そのものでした。
幸いにもわたしの住んでいる地域は今のところ大きな被害はないのですが、日本という島国のどんな場所も常に自然の脅威にさらされている現状を改めて知らされることになりました。
まだ報道では被害の全貌はつかめません。
未曽有の災害になる恐れさえ出てきているようです。

とにかく今は、できる限り早く被災地域の復旧をと念ずるばかりです。
このような時に軽々しく励ましの言葉などを使うべきではないこともよく分かっております。
ただ今は、念ずるばかりです。
そして我々ができることを、できる限りしていく準備は怠るまいと考えております。

(なお、本日もブログ記事は通常通りアップしていく予定です)

                                               末尾ルコ