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愛の思索、その言葉 2011年3月22日 [愛の景色]

2日間会わなかった翌日の君はことさら綺麗だった。
だからだろう、君を表現する言葉がいっぱい見つかったんだ。
その中のいくつかは君だけに見せるものだから、ここへは書かないけれど。

タグ:アート 言葉
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極限状態と芸術 「戦場のピアニスト」とミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham [愛とバレエ]

「愛と哀しみのボレロ」の中、空の下で踊っていたバレリーナがいた。本当に空の下だったのか今それを確認するつもりはない。「戦場のピアニスト」の中でエイドリアン・ブロディは確かに泣きながら廃墟となった街を歩いていた。これは確かな記憶。現実の世界であろうが映画の中であろうが安っぽい涙は嫌いだけれど、このシーンのブロディの涙はいつもぼくの心に蘇る。あまりにも多くの悲劇、死を見てしまった主人公の心の中に響くピアノの音は、時間や空間など問題ではない。今でも聴こえてくるではないか、ピアノの音が。
白いチュチュをを身に着けたミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamが手を広げる。荘厳なオーケストラの音に乗り両腕を広げる。ぼくの心にいつも存在する映像と音の一つ。芸術とは何だ。バレエとは何だ。。「戦場のピアニスト」の主人公の心でいつも響いていたピアノの音。ぼくの心でいつも踊っている。白いチュチュを身に着けたミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham。

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ネオアンガージュマン 東日本大震災と「心」の持ち方 [ネオアンガージュマン]

わたしも含めて被災地しなかった人間たちの「心」の持ち方に関してこれまでも書いて来たし、これからも書いていくことになるだろう。
到底一度や二度で、あるいは百度や二百度で語り尽くせるものではない。

ではここでは何を書くか。

東日本大震災を経て、たとえ被災しなくても多くに人たちが心的外傷に類する状態になるのはよく分かる。
しかしだからと言って、極度な無力感にとらわれていては、逆に被災者の皆さんのためにもならないと思う。
例えば「自粛」の問題にしても、「報道機関」であり強く「公共性」を帯びていて影響力が極めて高く、しかも大量の電力を消費する「テレビ放送」などであれば、この時期に不適切な内容の番組は「自粛」すべきだと思う。
けれどあくまで「個人の表現」の場であるブログなどを「自粛」する必要があるだろうか。
もちろんブログを行うことで電力は一定使用されるだろう。
ブログを「自粛」することで「ほんの少しでも電力節約」をしたいというのであれば、それはそれでいいかもしれない。
しかしそのような意図でないのなら、そして被災者の方たちが不快になるような内容でないのであれば、ブログなどを利用して多くの人が活発に表現している方が社会的活気が生まれるのではないだろうか。

そもそもこのような未曾有の大災害に対して人間の力など「何もない」に等しいものだ。
「何もない」中から、「何か」を見つけ出していく、人間としてやって行くべきことはそれだろう。


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田中美佐子が51歳で妊娠するという、堀北真希主演4月新ドラマ「生まれる。」 [生と死のためのアート]

TBS金曜午後10時。
つまり北川景子「LADY」の後番組としてスタートするのが堀北真希主演「生まれる。」なわけだけど、キャストは、
大倉忠義(関ジャニ∞)
中島健人(ジャニーズJr.)
三宅裕司
酒井若菜
戸田恵子
大杉漣
田中美佐子
など。
やや、「どうかなあ~」という気もしないでもない。
田中美佐子が堀北真希や大倉忠義などの母役で、「51歳で妊娠」、で、その家族はどうなる??というストーリーラインだということだ。
堀北真希と田中美佐子の絡みが見ものと言えなくもないが、何といっても映画「白夜行」、ベルリン国際映画祭の洗礼を受けた堀北真希がどのような姿を見せるか。
有り体に言えば、「まともな作品」になっているかという点に絞られるかもしれない。(笑)
「野ブタ。をプロデュース」はまずまずだったが、他の堀北真希出演ドラマは、どうも続けて観たくなるようなものがなかったもので。

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● ルコ美醜悪学  「内面」を鍛錬する人生 [ルコ美醜悪学]

自らの「内面」を磨く努力を常に忘れないこと。
同時に、人に対しても「内面」を理解する努力を常に忘れないこと。
また、「内面」を磨いていれば、「外面」まで魅力的に見えるのは普通である。

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ネオアンガージュマン  東日本大震災。「お金も時間もない」と無力感にさいなまれている人ができること。  [ネオアンガージュマン]

「話す」こと、「話し続ける」こと。
あるいは「忘れない」こと。
継続していれば、必ず新たな展開が生まれるはずだ。
「語り継いで」いけば、必ず新たな生命と化するはずだ。
これは必ずしも今回の地震の話だけではない。
わたしたちは〈大切なこと〉を常に「語らねば」ならない。
わたしたちは無限の事象の中から「本当に大切」なことを見極め、日々の生活の中で語らねばならないのだ。

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