2011年2月21日 ハートHeart 美しき「Dog&Butterfly」 [音楽]
先だって観て聴いたのはハートHeartだ。アン・ウィルソンとナンシー・ウイルソンの姉妹を中心としたハートが、ワールドワイドにビッグな存在と見做されるようになったのは「ネバー Never」などのヒットを飛ばした時期だとされるけれど、例えばピンク・フロイドやクイーンが本当におもしろかったのは初期から超メジャーブレークをまでであったように、ハートも初期のアルバムがとてもとても美しかった。特にアコースティックナンバーの、シンプルでいながら夢幻的な美しさはいつでも琴線に触れて来るもので、だからぼくは「Dog&Butterfly」から観始めた。
真昼間から3~4メートル先まで聞こえるバカでかい声で盛り上がる男。 [生と死のためのアート]
ある飲食店。
真昼間。
酒を飲ませるような場所ではない。
男2人、女1人のグループ。
赤と黒のチェックシャツを着た男は話の中に何度も「超~」「超~」を繰り返し、しかもその無神経な野太い声は3~4メートル離れたテーブルまではっきりと聞こえる。
それだけではない。
グループの会話の興が乗って来るに従い、声は怒鳴り声に近いほど大きくなり、大袈裟なジェスチャーで両手をバシバシ叩き始める。
酒も入ってないのによくこれだけ盛り上がれるものだ。
こう言う連中を見ると、わたしは「世の中の怖さを知らない人間はどうしようもないな」と呆れるのだが。
真昼間。
酒を飲ませるような場所ではない。
男2人、女1人のグループ。
赤と黒のチェックシャツを着た男は話の中に何度も「超~」「超~」を繰り返し、しかもその無神経な野太い声は3~4メートル離れたテーブルまではっきりと聞こえる。
それだけではない。
グループの会話の興が乗って来るに従い、声は怒鳴り声に近いほど大きくなり、大袈裟なジェスチャーで両手をバシバシ叩き始める。
酒も入ってないのによくこれだけ盛り上がれるものだ。
こう言う連中を見ると、わたしは「世の中の怖さを知らない人間はどうしようもないな」と呆れるのだが。
「女優とは何か?」では、「吉高由里子とは?」という哲学的問いかけ。 [吉高由里子]
「女優というのは何か?」
などということを「普通の人」でも少しは考える社会でなければならない。
女優のことだけではない。
全てについてだ。
全てについて「哲学的」な思いを馳せなければならない。
別に学問としての「哲学」を修めている必要はない。
日々、瞬間瞬間、「なぜだ」と問いかけることから始めればいい。
吉高由里子とは?
あなたにとって映画とは?
あなたにとってテレビとは?
あなたにとって新聞とは?
などということを「普通の人」でも少しは考える社会でなければならない。
女優のことだけではない。
全てについてだ。
全てについて「哲学的」な思いを馳せなければならない。
別に学問としての「哲学」を修めている必要はない。
日々、瞬間瞬間、「なぜだ」と問いかけることから始めればいい。
吉高由里子とは?
あなたにとって映画とは?
あなたにとってテレビとは?
あなたにとって新聞とは?
● ルコ美醜悪学 言葉の選択 [ルコ美醜悪学]
言葉の選択。
わたしの基準の一つだが、
滅多なことで「流行語」は使わない。
ではどんな場合に「流行語」を使うか。
自分の中でその言葉が「パロデイ」化できた時だ。
例えばずっと以前から「マジで~」「マッジで~?」という言い方は日常的に使用されているが、わたしは子どもの頃からこの言葉をまともに使ったことはない。
稀に使う場合は、「マジ」という言葉自体を必ず「ギャグ」化しているつもりだ。
わたしの基準の一つだが、
滅多なことで「流行語」は使わない。
ではどんな場合に「流行語」を使うか。
自分の中でその言葉が「パロデイ」化できた時だ。
例えばずっと以前から「マジで~」「マッジで~?」という言い方は日常的に使用されているが、わたしは子どもの頃からこの言葉をまともに使ったことはない。
稀に使う場合は、「マジ」という言葉自体を必ず「ギャグ」化しているつもりだ。
2011年2月21日 リンダ・ロンシュタットLinda Ronstadtの見飽きない佇まい。 [音楽]
リンダ・ロンシュタットは歌う間ほとんど立ったままだ。バックダンサーなどはいないし、もちろん本人がダンスを踊るわけでもない。「歌」だけで客は十分満足できるのだけれど、現実的には「歌」だけを提供しているわけではない。ジーンズ姿のシンプルな服装のリンダがスポットライトに浮かび上がる。少し首を傾けて目を閉じているかのように歌い上げる佇まいはいつまでも観ていたくなるほどだ。
音楽は音楽。しかし「人間」によって歌い、演奏されている以上、視力あるものにとっては映像と分かち難く結び付いている。YOU TUBEというサービスは、あらためてそんなことを思い出させてくれる。
音楽は音楽。しかし「人間」によって歌い、演奏されている以上、視力あるものにとっては映像と分かち難く結び付いている。YOU TUBEというサービスは、あらためてそんなことを思い出させてくれる。