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ある想い 2011年3月30日 [生と死のためのアート]

だからぼくは、あなたをあなたに戻すために最大の努力をしよう。

あなたはもっとバカなことを言う人だよ。
あなたはもっと、ちょっとしたことでも怒り始める人だよ。
あなたは何でもかんでもに好奇心を持っている人だよ。
そう。
その調子。
調子が出て来たじゃないか。

もっと調子が出るように、ぼくはもっと努力をするからね。

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愛の思索、その言葉 2011年3月30日 [愛の景色]

「君はなんてきれいなんだ」
ぼくはいつでも、そしていつまでもそう思うのだろう。
そしてやはりその日もそう思った。
帰り道、側溝沿いの小さな家から聴こえて来たピアノの音。

タグ:アート 言葉
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ロマンティシズムを舐めてはいけない。その3 [生と死のためのアート]

確かに男にリアリズムばかり求める女もいる。
そんな女の求めるリアリズムとは、
金だ、
社会的地位だ。
そして、
人生の保証だ

人生の保証?
「これだけの金があれば人生は保証される」という妄想。
しかし人間の心とはそんなに単純なものではない。

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「堂本兄弟」吉高由里子の絵画的美しさ。 [吉高由里子]

「堂本兄弟」の吉高由里子。中央で分けて両側へ垂らしたヘアスタイル。どんな角度から見ても「美しい」のだ。吉高由里子は古典絵画のモデルとなっている、あるいはルネサンス絵画のモデルとなっている女性のようなバランスのとれた顔立ちをしている。顔立ちで女優の良し悪しが決まるわけではないけれど、映画女優にとっては大きな武器だ。以前ニュースキャスターの滝川クリステルが「~度の角度から映るのが一番いい」という計算の下にテレビに出ていると話題になったけれど、そして実際にその角度のクリステルが「いい」かどうかは別として、確かに少なからず女優の中には「この角度はよく、この角度はよくない」という人がいる。その点どんな角度から見ても美しい吉高由里子の特殊性がより光を放つ。

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2011年2月21日 ハートHeart アンとナンシーの均衡 [音楽]

で、その後ぼくが観て聴いたハートは「Without You」だ。
アン・ウィルソンの息苦しいようなヴォーカルは「Without You」という気分をいやがおうにも盛り上げる。
シャウト寸前、しかし滑らかの女性らしさを留めているのがアン・ウィルソンの特徴でもある。
けれどもしアンの歌だけであれば、やや単調な印象は免れない。
そこでナンシー・ウイルソンなのだ。
アンの向かって右隣りいるギターを持ったナンシー。
動と静
漫画のキャラクター並みにかっちりと嵌ったコンビネーションの妙だ。

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ドロップキック&プロレスフレンズ 2 [エッセー・闘う敗北者たち]

ドロップキックでも相手にダメージを与えることはできる。
タイミングよくヒットすればいいのだ。
これはどんな打撃技も同じである。
ちょうどそのエネルギーが炸裂するタイミングというものがあるわけだ。
他のタイミングでは普通その威力は半減以下となる。
だからどんな打撃技でも常に最も効果的にヒットするように技を磨くわけだが、ドロップキックはプロレス技である。
その発達の過程で「どうしたら観客に受けるか」というコンセプトを優先して技が磨かれて来たはずだ。
ということで、「見栄え」優先、最も効果的なタイミングでヒットするのは極めて困難な技として完成している。

※ プロレス技は危険なものが多いので、真似をしてはいけません。

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