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愛の思索、その言葉 2011年4月5日 [愛の景色]

君の魅力を一番理解している人間でありたい。
君がもし苦しんでいることがあるとすれば、それを最も包み込める人間でありたい。
そしてこうも言いたい。
苦しみ、悩みがあるからこそ、君は綺麗なのだよ、と。

タグ:アート 言葉
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エクトプラズムに関してふと思考 [生と死のためのアート]

最近エクトプラズムを出している人はいるのだろうか、などとふと思ったのはバレエに関する記事で「エクトプラズム」という言葉を使ってしまったからに他ならないのだが、そうでなくてもたまに「ああ、エクトプラズムなんてものが共通認識としてあったなあ、あの子どもの頃」なんてことが脳裏に浮かぶのもさほど珍しくないなどと考えていると、背後ではピーター・ガブリエルの曲が流れていたんだ、何となくエクトプラズムという言葉に相応しい気もしなくもない。
まあそれにしても「エクトプラズム」なんてものは神秘的な事象が好きなわたしでも「そんなものねえだろ」と思ってしまうような胡散臭さに満ちているのが好ましいという気もしなくもないが、かつて「心霊物」を扱う雑誌やムック本などであたかも「歴史的事実」のごとく載っていたあのエクトプラズムの写真は何だったんだと思いますよね、やっぱり。

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重い、重いよ、ソネットブログ~~♪ [生と死のためのアート]

今朝の重さはまともじゃない・・。

ま、それだけの話ですが・・。
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「コクトー詩集」、そしてユイスマンス! [ルコ的読書]

最近よく読んでいるのは新潮文庫「コクトー詩集」(堀口大學訳)であって、何度も書いているけれど、わたしは常に10冊以上の本を並行して読んでいて、それが「いい読書法」だと主張する気はないけれど、昔からの習慣だからもう慣れているわけなのだが、その10冊の中には何度も読んでいる本も含まれていて、「コクトー詩集」はそんな1冊なわけだ。コクトーの詩はご存じの通り「軽さ」に妙があって、しかも長くないものが多いけれど、当然のことながら使われている言葉や表現はギリギリまで研ぎ澄まされていて、一気に「彼方」へ連れて行ってくれるのが快感だと思うけれど、「彼方」と言えばユイスマンスのあまりにも有名な「彼方」を思い出したわけだが、今のような時代だからこそまたユイスマンスなどを紐解きたいななどとふと考えたのだけれど、「彼方」「さかしま」というユイスマンス二大著書もさることながら、実はわたしは「ルルドの群衆」という著作が好きなのである。

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高良健吾、満島ひかり出演NHK朝ドラマ「おひさま」と吉高由里子「蛇にピアス」。 [吉高由里子]

既に昨日からNHK朝ドラマ「おひさま」がスタートしているのだけれど、なにやら先だっての日曜にその前フリ番組があったので観てみたが、あらビックリ!放送時間のほとんどを過去の朝ドラマ懐古に費やしていて、録画して観たので早送りしていたら「アッ」という間に時間が過ぎてしまった、そりゃそうだ。よく新聞テレビ欄を見ると「連続テレビ小説50年」と書いているではないか。となるとこんな番組じゃ「おひさま」のことなんて分からねえじゃねえか、などと批判するのは筋違いというもので、わが身の不明を恥じる方が先かと思いながら早送りをしていたら、過去の朝ドラマヒロインの中にはそりゃあ吉永小百合だの宮崎あおいだの素晴らしい女優もいたけれど、藤田弓子とか日色ともえなどが映ったら井上真央も「大丈夫かいな」といささか不安にはならなかっただろうか。
ところで「おひさま」。(笑)
高良健吾や満島ひかりをこのドラマで初めて観た人が「あら、素敵」などと思って吉高由里子「蛇にピアス」や「愛のむきだし」を観たりしたらどうなるかなどと想像するだけでも楽しいという点では高良健吾や満島ひかり出演の意味は既に出ているかもだ。


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「ニコラ・ル・リッシュとパリのエトワールたち」「マニュエル・ルグリの新しき世界II 」にミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamが来る予定はない。 [愛とバレエ]

「ひょっとしたら」などと淡く強く(笑)期待していたけれど・・。いや、「期待」ではないな。「夢想」に近い。「夢想」はぼくの体の外に出てしまうことがある。体から出た「期待」はきっと「気体」となっているのだろう。その「気体」はエクトプラズムのように形を形成する。
ぼくの体から外気へと出たミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamのエクトプラズムだ。
しかしミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamは来ないのだろう。少なくとも
「ニコラ・ル・リッシュとパリのエトワールたち」「マニュエル・ルグリの新しき世界II 」の公演概要に「ニコラ・ル・リッシュとパリのエトワールたち」「マニュエル・ルグリの新しき世界II 」の名はなかったものだから。

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愚者イカロスの酔狂 2 [生と死のためのアート]

イカロスよ、太陽の方へ向かうという馬鹿な行為を君にさせた星というのはどこにある。
あそこだ。
あんなに近く?あんなに近くにある星のために君は太陽の方へ向かったのか?
近くに見えるかもしれない。すぐにでも届きそうな風に見えるかもしれない。けれどぼくにはその距離が永遠よりも長く見えることがある。
あの近くにある星まで、永遠より長い距離だと言うのか?

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