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● ルコ美醜悪学 知ったかぶりに関して [ルコ美醜悪学]

先だって「知ったかぶり」に関して言及しところ、いつもお世話になっているブログの方々が「自分も気をつけよう」という趣旨のコメントを寄せてくださったけれど、もちろんそのように反省するような方々のことを指して書いたわけではない。

わたしは残念ながらかなりひどい例を見てきている。

例えばわたしがティーン(笑)の頃の知人。

「オムニバス」というのは普通日本語では「小品集」という意味で使うが、その知人は「同時進行のことだ、小品集なんて意味じゃない」と言って譲らなかった。
譲らないどころか途中から怒りだしたりするのである。
余程腕力で黙らそうかと思ったけれど、何とか耐えた・・という下らない青春時代の思い出となっている。

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愛の思索、その言葉 2011年4月8日 [愛の景色]

「愛」が歩いてた?
「愛」が走ってた?
「愛」が寝転んで鼾(いびき)をしていた?
そんなことありえない?
「愛」が銃を持ち、戦争をしていたことは?
「愛」がすでに死んだ子猫を抱え、灰色の空を見て号泣していたことか?
「愛」が空を飛びながら何かのための進軍ラッパを鳴らしていたことは?
はっきりとは分からないけれど、見たことがあるような気もする。
ぼくたちに既視感はすいぶんと優しい感覚だ。

タグ:アート 言葉
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アンドレ・マルロー 「希望」と「ラザロ」 [ルコ的読書]

ここへ来てアンドレ・マルローの伝記を読みたくなった。普通の日本人には想像もつかないようなとてつもない生涯を送ったアンドレ・マルローってカッコいいなんてもんじゃない。「カッコいい」と言っても「あのイケメンカッコいい~」の「カッコいい」とは最早対極。「カッコいい」と大地へ書いて縦横無尽に掘りまくるわけだ。掘る、彫る、彫る、掘る!死ぬほどやる。「死ぬほどやるぞ~」なんて言葉だけじゃなく、死ぬほど大地を縦横無尽、融通無碍に掘る、彫る、彫る、掘る!
そこまでやってもアンドレ・マルローの「カッコよさ」は出てこないわなあ。インドシナ、スペイン内戦、ジャングル、反ファシズム、植民地。ド・ゴール、レジスタンス、「奇妙奇態王国」、「征服者」「王道」
「希望」
「希望」
「希望」
「希望」
「希望」

「ラザロ」

ラザロは本当に蘇ったの?

タグ:アート 読書
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杏と尾野真知子の新ドラマ「名前をなくした女神」に木村佳乃、萩原聖人も。 [生と死のためのアート]


民放の4月新ドラマもそろそろスタートするが、「大切なことはすべて君が教えてくれた」も終了し、やっとフジテレビ「×9」(この呼び方嫌いなので書かない)から解放されると思ったのに、そう何しろ香取慎吾、黒木メイサというわたしの映画ライフにほとんど引っ掛かって来ない主演男女優なものでやっと解放されるかと思ったのに、何とキャストの中に仲里依紗の名前が。ほとんど陰謀だね、これは、などとため息をつきながらお湯の沸騰を確かめてガスを止めた4月の夕暮れなのだけれど、ここで書きたいのはその話ではなくて、フジテレビ火曜午後9時の4月新ドラマ「名前をなくした女神」のことだ。
「名前をなくした女神」。男優の一番につるの剛士が出ているのがいただけないが、杏、尾野真知子、そして木村佳乃という女優陣は楽しみだ。そう言えば杏と木村佳乃は「泣かないと決めた日」で共演していたけれど、実力美貌ともに大きな花を咲かせる可能性の高い尾野真知子との絡みは実にエキサイティングなものになるはずだ。萩原聖人との絡みも注目である。


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気持ちの置き場がなかった夜。 [生と死のためのアート]

気持ちの置き場というのはどうやらあるようだ。4月4日はまったく気持ちの置き場がなかった。
気持ちなんてものは見たことがない。
それでも気持ちはある。
気持ちはいつもどこかに置かれている。どこかに気持ちがしっくり置かれてない場合の人間は普通脆い。
ぼくも脆かったのだ、4月4日の夜は腕立て伏せもできなかったほどに。
気持ちとはどんな形をしていて普段どんな場所に置かれているのだろう。
そんな一見幼稚な疑問が頭に浮かぶほどぼくの気持は置き場がなかった。
置き場がない時に気持ちはどこへ置けばいいのだ。
置き場はそもそもいつ生まれるのか。
生れた時から置き場はできているのか。
4月4日に始まった置き場のない気持ちはいつ置き場を見つけるのか。

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● 末尾ルコの 「苦しみ」に関する宣伝文 [末尾ルコ(アルベール)より]

●本物の言葉。今、ここで魂まで到達する言葉。
その使い方。
苦しいよな。生きるのは苦し過ぎるよな。
どうせなら一緒に苦しみつくそうじゃないか。

いささか乱暴な言葉使い、失礼いたしました。
でもそうでなければ伝えられない想いもあるのです。


◆ わたしは「言葉」を書きます。 ◆

末尾ルコ(アルベール)のアクティヴィティ

● 創作家

「言葉」を使った創作をします。
 
● 芸術・社会的アクティヴィスト

芸術、社会、そして「人々」のために働きます。




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○お仕事ご依頼などに関して

記名(「末尾ルコ」名)原稿のみ承ります。
法人の方以外も、ご興味があればご打診ください。
(小さな媒体をお持ちの方、個人の方もご打診ください)

末尾ルコ(アルベール)の美醜悪学ブログ
http://beaute3yoshitaka.blog.so-net.ne.jp/ 
270万アクセス突破(since2008年10月)

連絡先
sueoruko♫mail.goo.ne.jp

♫を@に変えてご使用ください。


わたしは東京在住ではありません。
単価の高いお仕事であれば、つまり交通費を支払ってもペイできるお仕事であれば(あるいは交通費をお支払いいただけるのであれば)、出向いて交渉などさせていただけますが、単価の低いお仕事であれば、通常メール、電話、スカイプなどでの交渉となります。
原稿料などに関しては、お仕事内容などによりご相談させていただきます。

ちなみに、わたしは日常、至って紳士的な人物です(笑)。
そうした点も、ご安心を。

今後あらゆる方法を駆使し、知名度・影響力を挙げていく努力をしていきます。

                              末尾ルコ(アルベール)

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