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「カッコいい」女とは誰だ? [生と死のためのアート]

「カッコいい」という言葉を最もいい意味で使ってみた場合どんな女が思いつくかと考えてみた。とは言え自分の馴染みの名前が多く出て来るのはいたし方ない。ロミー・シュナイダー、ジャンヌ・モロー、イザベル・ユぺール、サロメ、聖母マリア、シルヴィ・ギエム、オレリー・デュポン・・案外すぐに出てこないぞ。また思いついたら書いてみよう。そもそも男も女も作家やアーテイストがほとんど出ていないぞ。いずれ顔を洗って出直そう。

タグ:アート 言葉
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小説 タービン建屋と窓口センター [生と死のためのアート]

秋元優里が発するタービン建屋という音声が耳に残っていた。福島原子力発電所の耳慣れぬ構造を連夜解説されて、その中でもタービン建屋という音はひと際精神に引っ掛かって来る。(タービン建屋か・・)風の吹く午後。陽光の中に冬の雑じる昼下がり。ぼくはその音を引きずりながら市役所の窓口センターへ向かっていた。やや横長で平屋の建物に入る。
ぼくは普通黒いサングラスをしているのだけれど、だからということもあるだろう、一瞬ビビる人がいる。窓口センターのカウンターには女の受付が二人並んでいたけれど、どちらも明らかに少しビビった様子だ、本当は優しくエレガントな男なんだけどな。まあそれはいいや。ぼくは少し聞きたいことが合って市役所の窓口センターを訪ねたんだ、その日は。

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愛の思索、その言葉 2011年4月19日 [愛の景色]

「今日は会えない」と思っていた夜に会えた嬉しさ。
君の笑顔。

タグ:アート 言葉
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綾瀬はるか「JIN仁」第一話視聴率。しかし恐るべきことに・・。 [生と死のためのアート]

「JIN仁」第一話視聴率は23.7%だった。
一ケタ視聴率のドラマが「普通」だというご時世に、さすがは待望の「JIN仁」といったところか。
で、この第一話。わたしも予約録画をして観始めたのだが・・。
ん?
ずいぶん「JIN仁」も変わったなあ。
流麗な音楽を流したりして。
しかもスーツで決めた人たちがズラリ。
江戸時代ってこんなだったか??
ん?
んんんんんん???
この人ひょっとして、あの著名な指揮者ズ―ビン・メータ???
なぜ「JIN仁」にズ―ビン・メータが?

〈読者への挑戦〉(エラリー・クインか!? 笑)

そう、わたしは予約した「JIN仁」の映像の中にズ―ビン・メータを発見したのだ。
これは恐るべきエクトプラズム現象か?それとも現代の「恐怖新聞」(つのだじろう)および「心霊学級」(つのだじろう)か?
読者諸君、あなたにこの謎が解けるのか?


〈謎の解答〉(←早っ! 笑)

予約のチャンネルを間違ってNHK教育「N響アワー」を録画したわたしなのでした♡ふふふ。


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地震予知の有効性に関して [生と死のためのアート]

ロバート・ゲラー。
と言っても知っている人は滅多にいるまい。
わたしももちろん知らなかった、ある新聞記事を読むまでは。
ロバート・ゲラーは東大教授で地震学者だ。
そのゲラーが英科学誌「ネイチャー」電子版に寄稿したわけだけれど、その内容に「地震予知に対する疑義」があったのだという。
実はわたしも前々から思っていて、あるいは多くの人も感じていたのかもしれないが、例えば「この地域に、50年以内に大地震があるかもしれない」などという「地震予知」などほとんど無意味ではないか。
そんなこと地震学者が研究して発表しなくとも分かりきったことなのだ。
日本に住んでいればどこだって「50年以内に大地震があるかもしれない」だろう。
せめて「3年以内に90%の確率で」などというのであればまた話は別だけれど、「50年以内に大地震があるかもしれない」などという「予知」は、30歳の人間に「あなたは50年以内に死ぬかもしれない」と言うのとあまり変わらない気がする。
「そりゃそうかもしれないけど・・」の世界である。

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くびれた愛 「カルメン」の「Intermezzo」 [愛とバレエ]

くびれた愛。
ビゼーによる「カルメン」の「Intermezzo」。
くびれた愛?
愛のくびれ?

括れた愛?
縊れた愛?

ぼくが思いだしているのはオペラではなくてローラン・プチによるバレエ。
バレエでは「Intermezzo」が最高の見せ場として使われる。
抱擁、絶頂、倒立・・その向こうに透けて見える死の予感。

などと書いていたら、イリ・キリアンの「小さな死」が観たくなったので観てしまった夜。

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