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恐怖の(笑)「芦田愛菜現象」?「グッドライフ」第一話。 [生と死のためのアート]

そりまちフジテレビ新ドラマ「グッドライフ」は榮倉奈々、井川遥という優秀な女優二人、しかも揃って青山真司監督の「東京公園」へ出演している二人が出ているとなればチェックせざるを得ない。ということで第一話を観たわけだが、反町隆史はやり手の記者には見えないなあ、というのはさて置いても、なかなかにまだるっこしい展開だった。仕事しか頭にない敏腕記者が、妻に去られ、部下は自殺未遂、そして(第2話以降)子どもが難しい病気であることが判明し、「本当の人生とは何か?」という疑問に目覚めるという展開なのだろうが、この「お約束」で楽しめるようにするには役者の力やディテールのおもしろさが必要になるだろう。榮倉奈々、井川遥が出ているだけに、多少は(笑)期待しているのだが。
ところで反町隆史の息子役、これまた「泣きの芝居」をしたりするのだ。明らかに「Mother」以降の芦田愛菜現象。子役に「じっくり芝居をさせる」という風潮。なにせ「芦田愛菜以前」は、「振り向けば大橋のぞみ(ポニョ)の目に水が!」(「白い春」より)という世界だったわけだから。しかしあんまり臭い芝居の子どもが増えて来ると、すぐに飽きられる、これも必定である。

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ネオアンガージュマン 「一流」「二流」とは何か?社会のクオリティを下げる要因。 [ネオアンガージュマン]

よく「一流」「二流」「三流」という表現をするが、もちろん「一流」というのはある分野でトップクラスであることを意味して使われているのだと思う。
しかしこの言葉、正確に使われているのかどうか。
例えば「一流俳優」というとどんな人を思い浮かべるだろうか。
あるいは「一流歌手」というと誰を思い浮かべるだろうか。
以前書いた「スター」の問題とも関連するが、「人気・知名度」と「一流・二流」は、特に日本では一致しないことが多い。
俳優、ミュージシャンなど表現者であれば、「一流であるか二流、三流であるか」は、彼ら自身のクオリティと彼らが関わった作品のクオリティで評価されるべきだろう。
ところが多くの人は「人気・知名度」と「クオリティ」の違いを理解できていない。
と言うよりも、「クオリティ」に興味のない人たちが多過ぎるのだ。
この姿勢は文化・芸能のみの話ではなく、政治家に対する投票行動も同様で、明らかに日本社会自体の大きなクオリティ低下を招いている。

愛の思索、その言葉 2011年4月24日 [愛の景色]

君が一番愛しいに決まってるじゃないか!

タグ:アート 言葉
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「名前をなくした女神」第2話。尾野真千子と倉科カナの演技。夫婦関係の現実。 [生と死のためのアート]

さて「名前をなくした女神」第2話を待つことなく、視聴者は杏以外の「主要ママ」の家庭全て、「夫婦関係」が極めてよくない様子が描かれているが、現実的にこうした状況の家庭は多いはずで、その点では共感したりワクワクしたり(笑)で観ている人たちは多いだろう。わたしは以前進学塾の講師を務めていたが、離婚家庭、それに準ずる家庭、そうしたいけど出来ないと思われる(笑)家庭などとても多かった。まあここではあまり深く踏み込むまい(笑)。先だって尾野真千子と倉科カナのポジションについて書いたが、倉科カナはこのドラマの中では適役だと思う。自分の学歴、夫の学歴に大きな劣等感を持つ、かなり頭の緩い「ママ」を演じているわけだが、演技が上手いとは言い難いけれど、幼さを多分に残した容姿が頭の緩い「ママ」役によく合っている。最も複雑な役を与えられている尾野真千子の実力は言うまでもない。大袈裟な表情や芝居をせずとも心理的不安定さを表現する術を十分に心得た見応えある演技だ。

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言葉 「強く」「美しく」「愛」「狂おしく」! [生と死のためのアート]

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そしてただ言葉を並べてみよう。

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あなたはこの行為に意味を感じることができるか?

超えるんだ!

タグ:アート 言葉

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あなたは死ぬまで「あなた」を眠らせたままにするのですか?


◆ わたしは「言葉」を書きます。 ◆

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● 創作家

「言葉」を使った創作をします。
 
● 芸術・社会的アクティヴィスト

芸術、社会、そして「人々」のために働きます。




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わたしは東京在住ではありません。
単価の高いお仕事であれば、つまり交通費を支払ってもペイできるお仕事であれば(あるいは交通費をお支払いいただけるのであれば)、出向いて交渉などさせていただけますが、単価の低いお仕事であれば、通常メール、電話、スカイプなどでの交渉となります。
原稿料などに関しては、お仕事内容などによりご相談させていただきます。

ちなみに、わたしは日常、至って紳士的な人物です(笑)。
そうした点も、ご安心を。

今後あらゆる方法を駆使し、知名度・影響力を挙げていく努力をしていきます。

                              末尾ルコ(アルベール)

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