SSブログ

またぞろ「読解力難ありアリコメント」に関してひと言 [生と死のためのアート]

女子フィギュアスケートの注目度が高いせいか、浅田真央、女子フィギュア関連の文章を書くと、けっこう高い確率で「通りすがり的批判したつもりコメント」が書き込まれるが(もちろん、いつも交流しさせていただいているソネブロユーザーの皆さま以外)、ほぼ100%、わたしの書いているものの文脈を理解していない。わざわざ画像認証してまで「通りすがり的批判したつもりコメント」を書く暇があれば、ノートを用意して「読解力」と百回書くことから人生をやり直してください。


nice!(55)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

小説 哀しき男と女 17型コラーゲン [肉体とアンチエイジング]

「こらあ!」「え?コラーゲン?」
男は女の顔を覗く。(ベイビー、お前って奴は、そんなにもコラーゲンのことを・・)
「コラーゲンなら昨夜たっぷり摂ったわ」
女は無理な笑顔を浮かべる。
男の心は少し痛む。こうまでも女の心の傷は深いのかと、男の心は緩やかに痛むのだ。
「ベイビー、そんなにコラーゲンなんか摂らなくったって・・」
「ニュースで読んだわ。17型コラーゲンの不足が脱毛や白髪を促進しているらしいわね」
笑顔の奥の泣き顔が見える。
「でも17型コラーゲンは・・」
「ほら、あなたのために、こんなにお肌がうるうるに・・」
窓の外には道玄坂が見える。10代と思しいカップルが歩いている。
(17型コラーゲンが商品化されたなんて話は聞かないし、そもそもコラーゲンの経口摂取は効果があるんだろうか・・)
などと思いながらも男がその答えを持っているわけでもなく、哀しそうに見えないように気を配りながら女に笑顔を向けている。

nice!(43)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

愛の思索、その言葉 2011年5月11日 [愛の景色]

だから・・、どんな場所へ行くよりも、どんなことをするよりも、「君がいる」という事実の方が百億倍以上いい。
もっとも・・、どんなものとも比べることさえできないんだけれど。

タグ:アート 言葉
nice!(44)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

「名前をなくした女神」で尾野真千子の夫を演じるのは・・高橋一生だあ!! [生と死のためのアート]

高橋一生。
高橋一生。
うむ、にぎにぎしい名前だと聞こえなくもない。
一生は「いっせい」と読む。
うむ、ずっしりと来る発音だ。
わたしも「アルベール」と名乗っているが、正直発音的にはさほどずっしり来ない。
その意味で高橋一生は多くの人に「ずっしり来る名前だなあ」という感想を持たれることだろう。
逆に「アルベール」だと、「何?アルベルトか?」などと思われてしまう。
そう、「アルベール」はフランス語読み、「アルベルト」はイタリア語読み、英語読みだと「アルバート」なのだ。
しかしここではわたしの話などどうでもいい。
高橋一生東京生まれ。
「名前をなくした女神」で尾野真千子の夫を演ずる。
ドラマ中もっとも複雑な心理を表現する尾野真千子の、しかも変態的傾向の強い夫役。
いったいどんなおとこだ、高橋一生は?


♪宣伝(^_-)-☆

末尾ルコのメルマガ 末尾ルコのサロン「人生を強く美しく愛とともに狂おしく生きるレッスン」はサイドバーのバナーから!

nice!(32)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

小説 ピアノ 男 上原ひろみ [生と死のためのアート]

男の顔が急に輝いた気がした。その前に暗かったわけではないけれど、急に輝きを増したんだ。
「おれ、音楽は分からんけど」
ふんふん。
「昨夜は感動した」
何に?
「上原ひろみというジャズピアニストの番組を見たんだ」
おお!上原ひろみ!ぼくもアルバムはほとんど聴いている。
「ありゃあ、凄いねえ」

「音楽は分からない」という男の話が熱を帯びる。
ぼくまで嬉しくなって来るわけだ。なぜって、音楽が流れていないのに音楽の力を感じることができたのだから。
羨ましくもある。初めて聴いた人が顔を輝かせながら語らずにいられない芸術を創作できることが。
男は70歳。あらゆることを知っている人間なのだ。

nice!(37)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

浅田真央の「色香」「選曲」を際立たせる「個性」。 [エッセー・闘う敗北者たち]

現代女子フィギュアスケート界に君臨する「キム・ヨナ的色香」であるが、わたしもそれに魅了される一人だけれど、もちろん浅田真央にヨナの存在を脅かしてもらいたい、ヨナにモチベーションがある内に。技術のことは専門家に任せるとして、浅田真央が個性をどう打ち出して行くかについてファンの一人として考えてみたいと、と言うか、前に書いたことと大体同じだけれど、かいつまんで言うと、「キム・ヨナ的色香」は浅田真央には出せないけれど、逆に言えば、「浅田真央的気品」はキム・ヨナには出せないわけだ。この大きな事実、浅田真央(とそのスタッフ)、そしてファンも決して忘れてはいけない。

nice!(38)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート