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マイルス・デイヴィスは「人間性」を求めない?その2  [生と死のためのアート]

マイルス・デイヴィスが語った重要な言葉の一つ。

「おれはミュージシャンに人間性を求めない。刺激を与えてくれる奴とだけ仕事をしたい」

まあだいたいこんな意味の言葉。

わたしはこの意見にまったく賛同するのだけれど、別に「人間性」を否定しているわけではない。
「人間性」の悪い人間とは友人になるつもりはない。
あくまで「才能」と「人間性」の問題として例を挙げている。
よき文化享受者になるためには、表現者の「人間性」よりも「才能(ないし努力)」を買うべきだということ。
どんな非道な人間であっても、才能があり素晴らしい作品を創っているのであれば、きちんと評価できる成熟した人間の多い社会。
もちろん「才能」もあり「人間性」も素晴らしいと目される表現者をリスペクトするのは言うまでもない。(例えばレディー・ガガのような 笑)


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小説的 風景 限界より遥かに上 ロバート・デ・ニーロ、「ディア・ハンター」 [生と死のためのアート]

ロバート・デ・ニーロ以上の映画俳優はいないよ。つくづくそう思う。「カメレオン俳優」などという言葉もデ・ニーロに対しては矮小化でしかないよ。全盛期のデ・ニーロは映画俳優として「必ず欲しい」というクオリティの全てを備えているだけではなく、それらを遥かに凌駕している。とまあ、久しぶりに「ディア・ハンター」を観ながら驚愕を新たにしたわけだ。「ディア・ハンター」に関して公開当時「ベトナム解放戦線(ベトコン)を残酷に描き過ぎていると批判する勢力もあった。しかしここではそうした政治的検証はしない。第二次大戦後続々と誕生した社会主義政権がどのような顛末を辿ったかについてもここでは触れない。ただ一本の映画として、「ディア・ハンター」は限界を超えて凄い。


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愛をどこまでも掘り下げ、どこまでも高い場所へと導く。その言葉 2011年9月29日 [愛の景色]

君はぼくにとってこの世界で他と比べようがないほど綺麗な宝石なのだから。
だから本当は君以外の宝石は何一つ必要ないのだけれど。
それなのに「君に似合う宝石は何だろう」などと考えてしまうほど好きだということだよ。

タグ:アート 言葉
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吉高由里子2011年秋新ドラマ「私が恋愛できない理由」あらすじはまた「ルームシェア」ものか!嗚呼、ロンドンブーツ淳の「社会派風」発言。 [吉高由里子]

吉高由里子2011年秋新ドラマ「私が恋愛できない理由」だけど、吉高由里子、香里奈、大島優子の3人が「ルームシェア」をしているという設定らしい。なんかテレビドラマって「ルームシェア」の設定よく見かけますな。もちろんわたしはこういう設定は苦手です。苦手というか、嫌いと言ってもいいですね。わたし、孤独な人間を描いた作品が好きですし、そりゃあ「ルームシェア」で暮らしていても実は孤独であるというのが普通でしょうが、テレビドラマではまずそういうのは描かれない。それと主要人物が「ルームシェア」だと「各家庭」を描く必要がないという、「手抜き」の意味もあるでしょう。ま、「私が恋愛できない理由」、ドラマの内容には期待せず、吉高由里子の美貌に期待しております。今後続々出演映画が公開されるので、テレビで顔を売っておくことにも大きな意味がありますからね。

最近ロンドンブーツの田村淳が「社会派風」発言をよく発信しているけれど、わたしこの人、全然ダメです。その理由はまたの機会に。


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♦ 「言葉」による革命 ♦  「ヌルいか、ヌルくないか」 [生と死のためのアート]

世の中にはいろんな「基準」があって、その中のどの「基準」を採用するかはもちろん各個人に委ねられているのだけれど、

「ヌルいか、ヌルくないか」

という「基準」もぜひ心に置いておいてください。

まあ料理とか、ヌルい方がいいものもあるけれど、わたし個人の感覚においては、人生や特に「文化」面では、ヌルいのはとてもダメです。
日本人は「集団主義」に走りがちだから、ヌルくなると際限がなくなるので、特に最近ではそうだねえ。


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マイルス・デイヴィスは「人間性」を求めない?その1  [生と死のためのアート]

マイルス・デイヴィスが語った重要な言葉の一つ。

「おれはミュージシャンに人間性を求めない。刺激を与えてくれる奴とだけ仕事をしたい」

まあだいたいこんな意味の言葉。
その点、今の多くの日本人は?
「いい人」風の電波芸人のファンになったりして。
文化に刺激を求める人間が少ない国は、当然文化が弱体化して行く。

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