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[ダイヤ] 「言葉」による革命 [ダイヤ]  高知(土佐)薊野より全国、世界へ  「超高齢化社会」への視点  「ご高齢の方」たちが「強者」である理由の一つ  [「言葉」による革命]

前回「ご高齢の方」たちを「強者」と見る視点も可能であると書いた。
なぜか?
まず「高齢」とされる年齢まで生き抜いて来られた生命力や歴史に敬服するのだ。
わたしは「平均年齢」などというコンセプトはあまり信用していない。
ある国の「平均年齢」が高いことは悪いことではないけれど、「平均年齢」が70歳だの80歳だの言ったところで、誰もが心身満足できる状態でその年齢に達することができるわけではない。
現代社会においても、「死」や心身の状態を損ねる可能性は誰にも平等に転がっているのだ。
「高齢」とされる年齢まで生き抜いて来られたという事実のみでも凄い、素晴らしい。

これが、わたしが「ご高齢の方」に「強者」という大いなる側面があると主張する理由の一つだ。

わたしは映画「ハンナ」について生涯語り続ける。 [生と死のためのアート]

「ハンナ」という映画がある。
主演はシアーシャ・ローナン。
アイルランド出身の女優。
「つぐない」「ラブリー・ボーン」という重量感たっぷりの2作品ですでに世界の映画ファンの胸に強く刻印されている。

しかしそれにしても・・・。
ぼくは「ハンナ」について生きている限り語り続けるだろう。
「ぼくのエリ 200歳の少女」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」について語るように。
「タクシー・ドライバー」について、「奇跡の丘」について、「気狂いピエロ」について語るように。
「ハンナ」。

極限の愛、日常の愛、その言葉 2011年12月21日  [愛の景色]

クリスマス前、おそらくぼくは以前よりもずっと広い心で君を愛そうとしているのだろう。

タグ:アート 言葉
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嗚呼(笑)、吉高由里子「私が恋愛できない理由」最終回生放送と視聴率。《さよなら「家政婦のミタ」特別版 「家政婦のミタ」最終回スペシャル》も今夜放送、そして「分析」。宮崎あおい、離婚? [吉高由里子]


しかし観ましたか?
吉高由里子「私が恋愛できない理由」最終回。
「一部生放送」って、確かに「一部」だわ。
うん、見事に「一部」。
すでに観なくなっていた「私が恋愛できない理由」だけれど、「生放送」などというから吉高由里子ファンとして「ヘンなことをさせられていないか」くらいは確認しておこうと観たわけですわ。
うん、ドラマ終了後に屋台でちょっとだけ駄弁って終わり。
いや~、観た人、ご苦労様。あ、おれか!(笑)

吉高由里子は年明けに映画「ロボジー」が公開されるし、出番は多くないだろうけれど園子温監督「ヒミズ」にも顔を出しています。
映画に期待しましょうね!

「私が恋愛できない理由」最終回は18.4%。

《さよなら「家政婦のミタ」特別版 「家政婦のミタ」最終回スペシャル》も今夜放送ですね。
ちょっと前に「週刊文春」で今井舞が「家政婦のミタ」について書いていたけれど、これは「内容」に触れるもので、かなり批判的でした。
今井舞という人の意見にはいつも賛成というわけじゃないけれど、まあ視聴率を問わずに内容についてきちんと書くというスタンスはある。
ところが「高視聴率」を受けて「~評論家」だの「~教授」だのが書いているのは基本地に「現代の世相を反映している」(笑)という意味の発言。
表現はあ槽違うけれど、ほとんどそうですよ。
もし「家政婦のミタ」に関する「分析」なるものを見かけたらその上に「現代の世相を反映している」という言葉を重ね合わせてください。「違う表現で同じ意味」を語っているのが分かるはず。
そしてもちろん「現代の世相を反映している」という意味はどんなドラマに遣ってもかまわないわけです。(笑)
つまり「テレビ高視聴率」の「分析」って、いつでも同じことを言ってるだけなわけですね、基本的に。
ところで敬愛する宮崎あおいの離婚が「決定的」だという報道がされてますね。
表現者のプライバシーをどうこう言うのはほとんど興味ないですが、時に「生き方」と表現は密接に繋がりを持っている。
宮崎あおいの場合はその「生き方」自体が偉大な作品であると言ってもいい。
また後日書いてみたいと思います。


※「~教授」「評論家」などという肩書が無意味なこともある。
[ダイヤ]「言葉」による革命 [ダイヤ] 革命家・芸術家 末尾ルコ(アルベール)

 [ダイヤ] 「言葉」による革命 [ダイヤ] 魂の言葉 「戦い」 [「言葉」による革命]

「戦い」

あるいは

「闘い」

無益な争いをするのは愚か者だが、一人の人間として生きて行く以上、戦わねば手に入れられないもの、戦わねば守れないものは多くあるはずだ。

人生とは「戦い(闘い)」を含んだものである。

しかし日本は、いつからか「戦い(闘い)」という現実を意識から外してしまった人が多くなってしまったのではないか。

現実に存在する「戦い(闘い)」を忘れた振りをしていると、余計に苦しくなる。
わたしはそう考える。

「戦い」

「アーティスト」が最多ノミネート!どうなる、こうなる?第69回ゴールデン・グローブ賞! その1  [生と死のためのアート]

先だって第69回ゴールデン・グローブ賞映画部門のノミネート作品・俳優が発表されましたね。
よく「アカデミー賞の前哨戦」と呼ばれるゴールデン・グローブ賞ですが、案外ゴールデン・グローブ発表からアカデミー発表までの間に情勢が変わることも多いものです。
とは言え、アメリカ国内ではアカデミーに次ぐ権威を持った賞ですから、受賞自体が大変な名誉。
またゴールデン・グローブ賞は基本的にシリアスな作品に与えられる「ドラマ部門」と「ミュージカル・コメディー部門」に分かれていることでも知られています。
まずは「ドラマ部門」のノミニーから見てみましょう。

最優秀映画作品賞
「ファミリー・ツリー」
「ヘルプ  心がつなぐストーリー」
「ヒューゴの不思議な発明」
「ジ・アイズ・オブ・マーチ(The Ides of March)」
「マネーボール」
「戦火の馬」

最優秀主演女優賞
グレン・グローズ 「アルバート・ノッブス」
ヴィオラ・デイヴィス 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」
ルーニー・マーラ 「ドラゴン・タトゥーの女」
メリル・ストリープ 「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」
ティルダ・スウィントン 「少年は残酷な弓を射る」

最優秀主演男優賞
ジョージ・クルーニー 「ファミリー・ツリー」
ブラッド・ピット 「マネーボール」
ライアン・ゴズリング 「ジ・アイズ・オブ・マーチ(The Ides of March)」
マイケル・ファスベンダー 「SHAME  シェイム」
レオナルド・ディカプリオ 「J・エドガー」