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[ダイヤ] 「言葉」による革命 [ダイヤ]  高知(土佐)薊野より全国、世界へ  末尾ルコの現代土佐弁講座 「なめたらいかんぜよ!」 [「言葉」による革命]

「なめたらいかんぜよ!」

一地方の方言としてはあまりに有名なフレーズ。
しかしわたしは自分の身近で実際にこのフレーズが遣われるのを聞いたことがない。
もちろん「鬼龍院花子の生涯」や、その後「スケバン刑事 2」で南野陽子のキメ台詞になったことからネタ的に遣われているのなら聞いたことはある。
けれど「実用的に」遣われているのは聞いたことがないし、わたしも遣ったことがない。

「~ぜよ」という言葉が遣われないというのではない。
これは頻繁に遣われる。
例えば、
「いやあ~、今日はホンマに暑いぜよ」

まあ

「いやあ~、今日はホントに暑いぜ」

とほぼ同様の意味、と言うか、ほとんど最後の「よ」があるかないかの違いだし!(笑)
ま、同じ日本語ですからね。

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(^_-)-☆メルマガリニューアル構想進行状況のご報告です。(^_-)-☆  [末尾ルコ(アルベール)より]

メルマガリニューアルの件ですが、できれば2月中にスタートさせたいと考えています。
少なくとも3月には。

それで大まかな構想としては、現在「毎週4回配信」をまとめて契約してもらうようになっているところを、「曜日ごと」に契約できるようにするつもりです。
で、

月曜日の末尾ルコ(アルベール)
火曜日の末尾ルコ(アルベール)
金曜日の末尾ルコ(アルベール)
土曜日の末尾ルコ(アルベール)

というような感じで、「月曜だけ」とか「金曜と土曜だけ」とかいう契約を可能にするわけです。
もちろん「毎週1回配信」のみの契約であれば、「4回配信」の4分の1のお値段(月額・税抜きで250円)となります。
で、各曜日特色を付けて行きます。
その特色は月によって変更の可能性もありますが、現在考えているのが、

月→怒りの大批判。
火→末尾ルコ(アルベール)の小説。
金→歓喜の大絶賛。
土→ 「言葉」による革命 その展開

です。
でもタイトルや内容はまだ検討中です。
もう少々お待ちを!

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2012年2月5日  [愛の景色]

君が誰よりも好きだ。
という「事実」を想いながら、ぼくは凍りついたように寒い冬の夜を背に感じている。
君が誰よりも好きだ。


タグ:アート 言葉
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今朝の「ボクらの時代」にオダギリジョー、チャン・ドンゴンに加えてまた「河本準一」が!「年の差」をうだうだ言うな!浅野忠信・仲里依紗報道。 [吉高由里子]

今朝のフジテレビ「ボクらの時代」にオダギリジョーとチャン・ドンゴンが出ているんだけど、またしても河本準一も一緒に出ていますね。
「またしても」というのは以前に「ボクらの時代」でオダギリジョーと河本準一だけで二週間連続というのがあったんです。
オダギリジョーは河本準一と以前から友人関係にあるそうですね。
でも、河本準一の話はまったくおもしろくなかった。
彼は「デヴィッド・リンチ」の名も知らないように見えた。
別に一般の人が「デヴィッド・リンチ」を知らなくてもいいですよ。
ただオダギリジョーとテレビで対談するという立場にいて、「デヴィッド・リンチ」の名に「キョトン」としているようでは。
それだけではなく、話も雰囲気も何もかも鈍いんです、河本準一という人は。
今回はオダギリジョーとだけではなく、韓国映画界の大スター チャン・ドンゴンもいるわけです。
どんな内容になるかまだ観てないですが、「ちょっとどうかなあ」と思いますね。

あとね、昨日も書いたけど、浅野忠信と仲里依紗に関する報道で、やはりしつこく「16歳差」を連呼する番組がありますね。
いったいこのご時世に「年齢差」をうだうだ言うなんて。
しかも「浅野忠信と仲里依紗」ですよ。
次元が違うんです、彼らは。


「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「アンダーワールド 覚醒」「メランコリア」2月公開!
シルヴィ・テステュー、レア・セイドゥ出演「ルルドの泉で」シアターイメージフォーラムで公開中!
吉高由里子主演「僕等がいた」前篇3月17日、後篇4月21日公開。
「spec 天」4月7日公開。
ジェシカ・ハウスナー

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尽きぬ創作力 ケイト・ブッシュの作品 その2  [音楽]

「愛のかたち」以降のケイト・ブッシュ作品は次の通り。

「ケイト・ブッシュ・ストーリー」(「THE WHOLE STORY」)1986年
「センシュアル・ワールド」(「THE SENSUAL WORLD」)1989年)
「ディス・ウーマンズ・ワークス」(「THIS WOMAN'S WORKS」)1990年
「レッド・シューズ」(「THE RED SHOES」)1993年
「エアリアル」(「.AERIAL」)2005年
「.ディレクターズ・カット」(「DIRECTOR'S CUT」)2011年
「雪のための50の言葉」(「50 Words For Snow」)2011年

この中にはベスト・アルバムなども含まれているから、近年の寡作ぶりは際立っている。
けれどその都度完成した作品の完成度・凝縮度たるや他のミュージシャンからはとても味わうことのできないもので、思えばそのエキセントリックなまでの作品作りは「ドリーミング」の頃から始まっていたわけだ。
私は今この記事を「レッド・シューズ」を聴きながら書いているけれど、その音世界の広がりは尋常ではないし、一曲ごとに丁寧に歌われている繊細な歌詞も心に沁みる。

特に冬。
ケイト・ブッシュの音楽は何とこの季節に似つかわしいのだろう。


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カンヌ映画祭の話をしよう その2 1990年代のパルムドール受賞作 [生と死のためのアート]

では1990年代のパルムドール受賞作を挙げてみますよ。

1990年代

1990年「ワイルド・アット・ハート」(「Wild at Heart」)
デヴィッド・リンチ監督

1991年「バートン・フィンク」(「Barton Fink」)
コーエン兄弟監督

1992年「愛の風景」(「Den gode vilje」)
ビレ・アウグスト監督

1993年「さらば、わが愛/覇王別姫」(「覇王別姫」)
チェン・カイコー監督

「ピアノ・レッスン」(「The Piano」)
ジェーン・カンピオン監督

1994年「パルプ・フィクション」(「Pulp Fiction」)
クエンティン・タランティーノ監督

1995年「アンダーグラウンド」(「Underground」)
エミール・クストリッツァ監督

1996年「秘密と嘘」(「Secrets & Lies」)
マイク・リー監督

1997年「桜桃の味」(「طعم گيلاس」)
アッバス・キアロスタミ監督

「うなぎ」
今村昌平監督

1998年「永遠と一日」(「Μιά αιωνιότητα και μιά μέρα」)
テオ・アンゲロプロス監督

1999年「ロゼッタ」(「Rosetta」)
リュック&ジャン=ピエール・ダルデンヌ監督

今村昌平監督の「うなぎ」って「パルプ・フィクション」より後だったんですね。
タランティーノの映画っていつまでも古さを感じさせないですよね。

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