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「言葉」による革命    高知(土佐)薊野より全国、世界へ  末尾ルコの現代土佐弁講座 「なめたらいかんぜよ!」  [「言葉」による革命]

「なめたらいかんぜよ!」

確か映画「鬼龍院花子の生涯」で夏目雅子がセリフとして言った「なめたらいかんぜよ!」は、

「なめたら、 なめたらいかんぜよ!」

というものだった。
もちろんここに間違っている要素は全くないのだけれど、一般的な現代土佐弁としてはややイントネーションが異なっているという印象だ。(あくまで「一般的な」ということであって、同じようなイントネーションで発音する人がいてもおかしくはないですが)

夏目雅子が言った「なめたらいかんぜよ!」は、「なめたら」の部分をやや低く発音して一拍置き、「いかんぜよ!」を大きくしていた。
もし一般的な現代土佐弁で「なめたらいかんぜよ!」と言う場合は、「なめたら」で一拍置くことはなく、「なめたらいかんぜよ!」と全体を威圧的に発音しながら、しかも「ぜよ!」の部分に最も力を込めるはずだ。


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2012年2月7日 [愛の景色]

チョコレートを買う時も君を想う。
うどんを食べる時も君を想う。

北の山から凍るような風が吹き降りて来た時も、冬の雲間から数条の光が射し込んで来た時も、君を想う。

タグ:アート 言葉
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カンヌ国際映画祭の話をしよう! その3 「難しい映画」をどう観るか?   [生と死のためのアート]

カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した映画の紹介を続けているけれど、どうですか?
「ほとんど観てるよ」という人もいれば、「1本も観ていない」という人もいるだろう。
そしてカンヌ国際映画祭、やはり「芸術性」の高い作品に賞が贈られるケースが多い。
「芸術性」などというだけで拒否反応を起こす人たちもいますよね。
「難しい」という先入観です。

「難しい」…。
この問題は「難しい」んです、けっこう。(笑)

多くの人は一度「難しい」「理解不能」な映画を観るとそれがトラウマ的に作用して、「自分には難しい映画は分からない」、さらに甚だしい場合は「映画なんてつまらない」と思い込むわけです。

ああでもねえ、これを話し出すと長くなるから、ここではとりあえず次の言葉で締めくくっておきます。

※ 10mしかない山を登山しておもしろい?


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これは不具合なのか?ソネブロ投稿失敗!小泉今日子、YOUも太鼓判?中井貴一の安全な(笑)魅力。「最高の人生の終り方」第4話など視聴率。 [吉高由里子]

一昨日記事投稿していて、「投稿した」と思ったら、「記事管理」の画面でなくて「新規作成」の画面に移り、結局投稿できてなかった、ということが何度かありましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?(笑)

小泉今日子「最後から二番目の恋」は2話目だけ観ただけなので内容についてどうこうは言えませんが、最近中井貴一はコミカルな演技もよくやってますね。
でも「最近」なのかどうかはよく分からない。
中井貴一を重点的に鑑賞したことはあまりないんで。
「ボクらの時代」でYOUも小泉今日子も「中井貴一さん素敵」などと言っていて、YOUなどは「貴一さん離婚しないかな~」などと軽口を叩いていたけれど、こんな場でさらっと話題になるあたりが中井貴一の「安全さ」というか「危険な香り」が全く漂わないイメージは「男」としてややさびしい感じはしなくもないけれど、そこが「味」になっているというのもある。
世の中の「男」や「俳優」全員に「危険な香り」が漂っているというのも困りものだからね。

各ドラマの視聴率を見てみると、「最高の人生の終り方」第4話9.1%、「最後から二番目の恋」第4話11.4%、「恋愛ニート」第3話9.3%、「運命の人」第4話11.6%。
「最高の人生の終り方」の視聴率が低めですね。
でも山下智久は絶対いいと思う。
そろそろ映画でへヴィーな役を演じてほしい。

「ヒミズ」、観ましたか?
「ロボジー」、観ましたか?

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「アンダーワールド 覚醒」「メランコリア」2月公開!
シルヴィ・テステュー、レア・セイドゥ出演「ルルドの泉で」シアターイメージフォーラムで公開中!
吉高由里子主演「僕等がいた」前篇3月17日、後篇4月21日公開。
「spec 天」4月7日公開。


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小泉今日子、「スーパーアイドル」から「女優」へ。  [生と死のためのアート]

2012年1月期はテレビドラマでの露出が多い小泉今日子だが、これはもちろん彼女なりの考えあっての行動だろう。
先だっての「ボクらの時代」を観ても分かる通り、小泉今日子は実に深く広くものを考え、感じる女性になっている。
しかし小泉今日子が「スーパーアイドル」だった時代、わたしはどちらかと言えば彼女が嫌いに近かった。
「嫌い」というほど激しい感情ではなく、しかしどうにも嬉しくない存在というか。
特に「なんてったってアイドル」がヒットした辺りからねえ。
昔から「秋元康臭」がダメなんですよ。
しかも「ヒットした」というだけで各方面で褒めそやすしねえ。
結局小泉今日子が凄かったのは、今となってはの想像もあるけれど、「スーパーアイドル」として人気絶頂だったにもかかわらず客観的に自分を見つめる能力があったからだろう。

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[ダイヤ] 「言葉」による革命 [ダイヤ] 魂の言葉 「森羅万象」  [「言葉」による革命]

「森羅万象」。

こんな「言葉」、今日び知らない人もいるだろうぜ。
そもそも世の中の人々はどんどん「森羅万象」から遠ざかっているじゃないか。
どんどんどんどん「自閉」の方向へ向かっている。

だからおれは言うのさ。

「森羅万象」。

え?意味が分からない?

「万物」「全て」
地球だけじゃない、「宇宙の全て」を言っている凄い「言葉」なんだ。

「森羅万象」。

字も美しいよね。

「森羅万象」。  


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