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[ダイヤ]「言葉」による革命 [ダイヤ]   高知(土佐)薊野より全国、世界へ  「国民総幸福量」と高知 [「言葉」による革命]

「国民総幸福量」は英語で「Gross National Happiness」と呼び、略称として「GNH」が使われる。
このコンセプトがジグミ・シンゲ・ワンチュク ブータン国王によって提唱されたのは1972年。
だからそれ以来現在まで40年の月日が経っており、それなりの歴史を経ているわけだ。
しかし日本で「国民総幸福量」が俄然注目されたのは昨年現ブータン国王夫妻が来日したことによってだった。
確かにブータン国王夫妻の立ち居振る舞いは目を見張るものがあったけれど、多くの日本人はお二人の「容姿」に惹かれたわけであり、それによって「急に」「国民総幸福量」に注目が集まるというのがいかにも「軽い」現在の日本人らしい。

そもそもブータンが「国民総幸福量」というコンセプトを導入したのはきれいごとのみではない事情があったのだろうし、「ブータン国民の~%が幸福だと感じている」などという調査の方法もよく知った上で考えるべきコンセプトなのだと思う。


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2012年2月11日 [愛の景色]

世界最高のバレエの鑑賞しながら、君のかけがえのない魅力について想いを馳せていたのはもちろん世界でぼくだけだ。


タグ:アート 言葉
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2012年ボリショイ・バレエ「白鳥の湖」アンナ・ニクリーナ。そしてミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham。その1 [愛とバレエ]

2012年2月9日。
わたしはまたしても東京にいた。
強烈な寒さも予想されていた日だったけれど、体感した限りでは快適そのものの気候だった。
富士山?
見えなかったさ。
少なくとも行きの飛行機の中からは。
反対側に座っていたんだ、富士山が見える側からすれば。

東京文化会館。
午後一時からのマチネ。
2012年ボリショイ・バレエ団日本公演「白鳥の湖」。
今回の来日公演。史上最高のミューズ スヴェトラーナ・ザハロワは参加しない。
そして2011年末には今やザハロワに次ぐスター「だった」と過去形にせざるを得ない、つまりイワン・ワシーりエフとナターリャ・オシーポワの移籍騒動にボリショイは揺れる。

「揺れるボリショイ」。
さらに2月9日のマチネ。
「白鳥の湖」で予定されていた主役のアンナ・ニクーリナはスヴェトラーナ・ルンキナへと変更されていた。
分かっているよ、スヴェトラーナ・ルンキナは素晴らしいバレリーナさ。
けれど今回はアンナ・ニクーリナの「白鳥」を観たかったんだ。


今日もぼくは叫ぼう、ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamへ!

Bravo!Myriam!
Vous êtes belle!
Vous êtes mgnifique!

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沢尻エリカ、桃井かおり、寺島しのぶ降臨!映画「ヘルタースケルター」記者会見! [吉高由里子]

沢尻エリカ主演・蜷川実花監督の映画「ヘルタースケルター」が話題になってますね。
つ~か、わくわくするんですけど、特にあのスリーショット!
「ヘルタースケルター」の記者会見がありましたね。
ど真ん中に沢尻エリカ、その両脇に桃井かおり、寺島しのぶ!
まあなかなかこれだけのスリーショットはないね、今の日本には!
なにせ「自分の考え」をちょっと表明しただけで「叩く」人たちが大多数を占める社会、桃井かおり、寺島しのぶ、沢尻エリカの3人は「言いたいこと」「言うべきこと」を発言して来た、そして3人ともメジャーであるという、貴重な女優たちだ。


で、ですね。
以前から書いているけれど、沢尻エリカの「別に」発言ね。
「行儀」は少々悪かったけれど、わたしは根本的に「くだらない質問」しかできない日本の司会者、記者などが悪いと考えている。
モチベーションの高い表現者は「命がけ」でモノ創りをしているのだから。
「誰が相手でも同じ」質問をすれば怒って当然なのだ!

もっと怒ろう!表現者たち!

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「アンダーワールド 覚醒」「メランコリア」2月公開!
吉高由里子主演「僕等がいた」前篇3月17日、後篇4月21日公開。
「spec 天」4月7日公開。
沢尻エリカ「ヘルタースケルター」7月14日公開。

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つまり、シアター・イメージフォーラムで「ルルドの泉で」を観たわけです。 [生と死のためのアート]

映画「ルルドの泉で」は渋谷のシアター・イメージフォーラムで上映されていました。
シルヴィー・テステューとレア・セイドゥ出演の作品です。
わたしはもともと聖ベルナデットやルルドの泉に強い関心があり、とりわけJ.K.ユイスマンスの「ルルドの群衆」は大好きな一冊です。
J.K.ユイスマンス。
ご存じですかね?
「彼方」や「さかしま」などの作品で常にカリスマ的あるいはカルト的人気を誇るフランスの作家です。
渋澤龍彦なども熱烈な支持者でしたね。

それはさて置き。
わたしは今回初めてシアター・イメージフォーラムへ足を運んだのですが、名前に「フォーラム」が付いているので東京国際フォーラムのような施設を想像していたんですが、あにはからんや、懐かしの名画座風の小さな映画館。
それはそれで好ましいことで。
実は地方では名画座的映画館はどんどん無くなってしまい、どちらかと言えば意外にも東京にこそそうした施設が残って行くのだな、と感じた次第なのです。

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映画「ヒミズ」、「ロボジー」とクオリティ [生と死のためのアート]

さて皆さま。
この冬、映画「ヒミズ」はご覧になりましたでしょうか?
「まだ」という方はぜひ「ヒミズ」鑑賞をご考慮の中に入れてください。
監督も俳優たちも命がけで戦って創造する作品。
これこそ真にお金を払って鑑賞する価値がある。
わたしはそう思っています。

映画「ロボジー」はご覧になりましたか?
「ロボジー」は「ヒミズ」とはまったく違った作品ですが、映画館へ足を運ぶ価値のあるクオリティです。
現代日本のミューズの一人 吉高由里子も存分に魅力を発揮しています。

「クオリティ」。
「何か」に時間やお金を費やそうというのであれば、もっとも基準に置くべきもの、それが「クオリティ」です。

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