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[ダイヤ]「言葉」による革命 [ダイヤ]   高知(土佐)薊野より全国、世界へ  末尾ルコの現代土佐弁講座 haku様のご質問にお答えします。  [「言葉」による革命]

ボンジュ~ル!っと(^_-)-☆
ソネブロでいつもお世話になっております、真のロックンローラー「haku」様からよいご質問をいただきました。

「もう、いやちや~~」の「ちや」に関してです。

この「ちや」が「拗音」であるのかないのか、という点です。
「拗音」であれば「や」を小さくして「ゃ」。
つまり「ちゃ」となるわけですね。

確かに「ちゃ」と発音したり表記したりという場合がないわけではない、と思います。
ただ日常的に使用される現代土佐弁においては、「ちゃ」と「拗音」になっているのを耳にすることはほとんどありません。
「ちや」とはっきり発音されることが普通なのです。

haku様、ご質問ありがとうございました!

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第84回アカデミー賞ノミネート&末尾ルコの予想と希望(笑) その6 よく分からないけれど(笑)、助演女優賞だ! [生と死のためのアート]

ビッグネームが揃った助演男優賞に比較して、助演女優賞はある意味新鮮な顔ぶれだ。


助演女優賞
ベレニス・ベジョ(「アーティスト」)
ジェシカ・チャステイン(「ヘルプ 心がつなぐストーリー」)
ジャネット・マクティア(「アルバート・ノッブス」)
オクタビア・スペンサー(「ヘルプ 心がつなぐストーリー」)
メリッサ・マッカーシー(「Bridesmaids」)

う~~~ん。
やはりベレニス・ベジョだ!
理由は?
それは「アーティスト」出演女優だからさ!
グラミー賞で「アデル旋風」が吹き荒れたように、今年のアカデミー賞は「アーティスト」旋風が吹くだろう。
このベレニス・ベジョだけれど、フランス映画界で活躍するアルゼンチン人です。
夫は「アーティスト」監督のミシェル・アザナヴィシウス。
「アーティスト」により「急に」スターダムに上ったような印象を受けるベレニス・ベジョだが、フランス映画界でのキャリア、出演作は十分。
嗚呼、日本人はどれだけの「素晴らしい女優」を見逃しているのだろう…。



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極限の愛、日常の愛、その言葉 2012年2月16日 [愛の景色]

ただただ渦巻いている。君への想い。
君を好きだという想い。
「君を好き」だという「言葉」。
「言葉」は「存在」となる。

「君を好き」だという存在。

タグ: アート 言葉
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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」!「友」ルーニー・マーラ=リスベット・サランドルの誕生! [吉高由里子]

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観た。
実に楽しめた。
「衝撃的」とか「決定的」とかではない。
じっくり楽しめ、ひしひしと心身に沁みて来る映画だ。
でもそれはスウェーデン版オリジナルを観ているからかもしれない。
デヴィッド・フィンチャー版で初めて「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観たのであればある程度のショックを受けるかもしれない。
登場人物の一人。
ある男がとんでもない目に遭ってしまうシーン。
これはスウェーデン版とほぼ同じ「目」に遭うのだけれど、フィンチャー版の方が遥かにクリアーになっている。
何が「クリアー」なのか?
「意図」だ。

ああそれにしてもルーニー・マーラのリスベット・サランデル。
生涯「友」としたいヒロインがまた生まれた。

ハードなシーンが苦手であれば「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観ない方がいいかもしれない。
しかしそうでなければ、きっと鑑賞者はリスベット・サランデルを観て感じざるを得ないものが数多くある。


「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」「アンダーワールド 覚醒」「メランコリア」2月公開!
吉高由里子主演「僕等がいた」前篇3月17日、後篇4月21日公開。
「spec 天」4月7日公開。
沢尻エリカ「ヘルタースケルター」7月14日公開

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「ブレイク詩集」を見つけて読んだ。「地獄の格言」 その2 「血」と「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」。  [生と死のためのアート]

常に心に思うことを進んで語れば、卑しい人はあなたを避けるだろう。

           (「ブレイク詩集」松島正一編 岩波文庫)

そう言えばトマス・ハリスの「レッド・ドラゴン」はブレイクの作品がモチーフになっていた。
実は「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」の中に「お、アンソニー・ホプキンス?」と一瞬思った登場人物が出ていたけれど。
もちろんそれはアンソニー・ホプキンスではない。
しかし近年「シリアル・キラー」「サイコ・サスペンス」などとジャンル分けされる映画において、「羊たちの沈黙」の影響がない作品を探す方が困難というものだ。

映画がモノクロの時代、「血」は当然のごとく「黒」かった。
映画がカラーになってから、多くの映画の中で「血」は不自然な発色の赤色だった。

「羊たちの沈黙」は鉄じみた「血」の臭いさえスクリーンの外にまで漂わせたわけで、それはもちろん「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」へも受け継がれている。


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「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」とTOHOシネマズ高知と「アーティスト」 [生と死のためのアート]

ぼくは「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」を観た。
TOHOシネマズ高知。レイトショーは21時5分からの上映。
通路には今後の上映予定作品のポスターが貼られてあって、その中に「ヘルプ!」があったのは嬉しい驚きだった。
では「アーティスト」は?
まだ分からない。
調べれば分かるのかもしれないけれど、そして少し調べたけれど、まだ深くは調べていない。
今年「アーティスト」を観なかったでは済まないから、しかもあの映画は「映画館で観るべき映画」だから、何としても観たい。

「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」上映前に流されたいくつかの予告編には「アーティスト」はなかったけれど。

[ダイヤ] 「言葉」による革命 [ダイヤ]

人生に欠かせない3要素

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