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末尾ルコ実験小説「クズは死ね!愛する者は生きよ! 高知の奴と真奈子」 [実験小説「クズは死ね!愛する者は生きよ! 高知の]

末尾ルコ実験小説「クズは死ね!愛する者は生きよ! 高知の奴と真奈子」

「ちょっと・・・すぐ出ん方がえいがやない?」
 どうにも判断をつけることができず、真奈子は息子に曖昧な言葉をかける。
 ダンダンダン!
 ダンダンダン!
 ダンダンダン!
 ダンダンダン!
 ダンダンダン!
 ダンダンダン!
 ダーン!
 ダーン!
 ダーン!

 やり過ごそうとしても打撃の音は大きくくどくなるばかりだ。そもそも道からも見えている居間の照明はギンギンに点いているし、テレビを見ていることも感ずかれている可能性が高く、居留守になっていない。

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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●プロレスに関するフラグメント~プロレスにおける闘い。2016年5月6日 [「言葉」による革命]

●プロレスに関するフラグメント~プロレスにおける闘い

プロレスにおける「闘い」にどんな種類があるかと言えば、「観客との闘い」「世間との闘い」「対戦相手との闘い」の三通りが挙げられる。この中で「対戦相手との闘い」は言うまでもなく他のスポーツや格闘技とはまったく違う。猪木がモハメッド・アリやアクラム・ペールワンと対戦した時のような例外的ケースもあるにはあるが、通常は対戦相手との協力作業によっていかに観客を「満足させるか」が問われるプロレスではあるけれど、その中でも人間同士が創るものであるから、(この野郎)(こんな奴とやってられるか)などの感情を相手にぶつけながら闘う場合も少なくないはずで、私たちはプロレスを観る際に「まったく違う人間同士」が試合をしていることを忘れてはならない。プロレスの試合は一人の作家によって生み出される物語ではないのだ。ところが再びプロレスを観始めた際に感じたのは、(何と闘いのない試合なんだ)という印象だった。



・・・・・・

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブルグ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「世界情勢を見る」~あなたは日本に難民がやってきたらどうしますか?2016年5月6日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「世界情勢を見る」~あなたは日本に難民がやってきたらどうしますか?

2015年は特に欧州での難民問題が世界を揺るがせ続けたと言っていいと思います。
日本人が難民を受け入れるかと問われれば、どうなんでしょう、「否」の声が優勢になりそうな現状ではあります。
難民問題に苦しむ欧州各国の状況をわたしたちは知っているわけですから、もちろんきれいごとで「難民いらっしゃい!」と言うわけにはいかない。
歴史的に見て欧州はアフリカやアジア、そして中南米からも収奪してきたわけですから、「欧州には難民に対する責任があり、日本とは立場がまったく違う」という意見も一理あります。
しかし現実問題、本当に生死を懸けて日本への入国を求める人たちは頑として撥ね付けることができるのか?
きれいごとでは片づけられないけれど、単純に「難民受け入れは社会を混乱させる要因になるから」と突っ撥ねられない状況もあり得ます。
少なくともわたしたちは欧州の状況を注視し、どのような方策が採られるか、あるいは歴史的過程、さらに「難民流出国」の状況改善なども含めて、様々な状況をシミュレーションしながら見つめていかねばなりません。

益体もないことばかりに時間を費やしていてはいけませんよ!

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2016年5月6日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

偉大なる先人たちが
「人類のために」に成した偉業を
ぼくは
「君のために」成したいと
いつも努力しているんだ!

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末尾ルコ詩D「猫、ナデジダ」篇。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~ブリー・ラーソン「ルーム」・・・「戦う女」、「自由への執念」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ナデジダ」篇。

「猫、ナデジダ」

ホロフェルネスも
あのユディトには
首を切られてもいいと
思っただろうかね?

Nadiya Savchenko
あるいは
Над?я В?ктор?вна Савченко
ナデジダと言えば、
グラチョーワ

その
細胞質基質と
ゴルジ体にも
魅了されるだろうか?

・・・・・・

ぼくの素敵なネコには
いつだって
魅了されているよ!


(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)


●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~ブリー・ラーソン「ルーム」・・・「戦う女」、「自由への執念」。

映画「ルーム」について。

「ルーム」の構成が、「脱出前」と「脱出後」にほぼ2分されていることは前に書きました。
多くの映画が「脱出」を作品のクライマックスに持って来るのに対し、「ルーム」は「脱出」が真ん中あたりに来ている。
「脱出」をクライマックスに持って来きている映画としては、スティーヴ・マックイーンとダスティン・ホフマン共演「パピヨン」、クリント・イーストウッド主演「アルカトラズからの脱出」、ティム・ロビンス主演「ショーシャンクの空に」などがあります。
「パピヨン」はご覧になってますか?
「ショーシャンクの空に」がとても人気が高いけれど、わたしは「パピヨン」の方がずっと好みです。
スティーヴ・マックィーンとダスティン・ホフマンのアンサンブルは歴史的と言ってもよく、共に大袈裟な演技はしないけれど「男の友情」をひしひしと感じさせて心を揺さぶる。

「脱出」をテーマとした映画は主人公の「執念」や「不可能と見做されていることへの挑戦」が描かれているもので、人生の適切な時期に優れた「脱出映画」に出会うことができれば、その後の生き方の大きな指針になり得ます。
しかも「ルーム」は「戦う女」の映画であり、例えば青春時代、あるいはそれ以前の女性がこのような映画を鑑賞することで大きな意味を持ち得ます。
(女でもこんなことができるんだ)・・・映画で描かれていることの「すべて」が事実ではないにせよ、こんな意識を植え付けられることはとても重要です。
もちろん男性にとっても大きな勇気づけとなりますし、「女性を理解する」という意味でも価値があります。

「戦う女の映画」・・・どんどん鑑賞してください。

文学史上あまりに高名な「脱出物」はアレクサンドル・デュマ・ペールの「モンテ・クリスト伯」ですが、「ルーム」の中でこの小説はとても重要な役割を演じています。

「モンテ・クリスト伯」・・・また読みたくなったな。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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〈「言葉」による革命〉・・・●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その123。プチ土佐弁講座付。2016年5月6日 [「言葉」による革命]

●『驚異のはちきん小説!「はちきん」と呼ばれる女』その123。プチ土佐弁講座付。

▲「帯屋町と薊野で漂流」

「えっ!遅れてる??」
 と明らかに動揺するヘンなぼっちゃん。
(ほほお・・・)
 その様子を見たはちきんはあざとくも精神的優位に立ったとの手応えを持った。
「のう、へんなぼっちゃんちゃん。はちきんを知らんいうて、そりゃあダサいぜえ!」
「えっ!ダサい??」
「そうよ!そりゃああんたもへんしもはちきんを覚えないかん!」
「・・・ぼく、知ってたモン!」
 丸っこい目につぶらな睫毛のヘンなぼっちゃん、少しばかり汗を垂らしながらどうやら嘘をついてしまった。
「ありゃ!知っちゅうかね?ほおお・・・」

※この小説は(もちろん)フィクションです。

※とっても可愛いのに何をやっても上手くいかないヘンなぼっちゃんを応援しよう!

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