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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●デヴィッド・ボウイ『アラバマ・ソング』に関するフラグメント。2016年7月1日 [「言葉」による革命]

●デヴィッド・ボウイ『アラバマ・ソング』に関するフラグメント。

ところでエルヴィス・プレスリーもいい声してるよね。「ラブミー・テンダー」とか「好きにならずにいられない」とか、今聴いても精神状態によってはグッと来ちゃう。そしてこれらプレスリーの歌唱と先の二曲のボウイの歌唱、そして声質は必ずしも遠くないけれどまったく近くもない。絶対的に遠くしているのが「狂気」の有無であり、だからプレスリーは「キング・オブ・ロックンロールだけれど、ロックじゃない」となる。「何てアナクロニズムな~」とさげずまれようと、「狂気」なしにロックなし。「NoMadnessNoRock」なのだ。とは言えわれわれ日本人、せっかく平均年齢も健康寿命も高いのだから、「健全な狂気・健康的な不健康」という新たな境地に踏み出すべきである。酒やドラッグ、ましてやドーナツで身を持ち崩すなど馬鹿馬鹿しいこと。しかしボードレールの言うが如く、私たちは常に「酔っているべき」であり、「何に」酔うべきかと言えば、「狂気」である。しかし今、「狂気」とはいかなる悪徳や退廃をも受肉しようとも心身は壮健でなくてはならない。ドラッグであっちの世界を見たなどという妄想は既に過去のものであり、しかしいつでもボウイの『アラバマ・ソング』で酔えることは常識として日々を生きる姿を自分以外の人たちにも見せるのだ。


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[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブログ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「3種の神器 読書論」~ここに宮沢賢治の「屈折率」があり、あなたはどうする?2016年7月1日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「3種の神器 読書論」~ここに宮沢賢治の「屈折率」があり、あなたはどうする?

はい。
こんにちは、と。

唐突ですが、宮沢賢治の「屈折力」です。

「屈折率」

七つ森のこつちのひとつが
水の中よりもつと明るく
そしてたいへん巨きいのに
わたくしはでこぼこ凍つたみちをふみ
このでこぼこの雪をふみ
向ふの縮れた亜鉛あえんの雲へ
陰気な郵便脚夫きやくふのやうに
 (またアラツデイン 洋燈ラムプとり)
急がなければならないのか


はい。
いかがでしょうか?

日本人として生まれ、生きていて、
現代作家の中で
宮沢賢治と
三島由紀夫

この二人を読まずしてどうする!

というわけで、
宮沢賢治の詩集
そして
「銀河鉄道の夜」
これは(できれば)すべての日本人がいつも手元に置いておき、生涯何度も何度も読み返す!
ねっ♪

ところでわたしはちょいちょい「日本人として生まれたからには」という表現を使いますが、もちろん日本の歴史や文化の多くの部分を愛しているし(近年、「大嫌いな」要素も少なくないとはいえ)、人一倍「日本をよくしたい」と思い、活動しています。
しかし「日本だけ特別」とか、そんな極度な選民意識はありません。
「誇り」はありますよ、日本人として。
けれど「他国を見下す」ような「極度な選民意識」は日本人を逆にダメにしてしまいますからね。


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2016年7月1日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

もちろん世界で一番大切な君に
ぼくが「ドブへこけた」ことも
6月10日の朝に
話した。

なにせドブへこけた時も
真っ先に君の顔が
浮かんだのだから。

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末尾ルコ詩D「猫、海」篇。末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~『センチメンタル・アドベンチャー』、そして『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』・・・共通点は、「見事な映画」! [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、海」篇。

「猫、海」

ル・クレジオと
海を見た少年
しかし少年は、
「海を見たことない!」と
言い張って止まない
「でもいいんだよ」と
傲慢な弁護士を嘲笑う
黄金虫

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
傲慢な奴らをせんぶ
蹴散らしたいんだ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強靭に美しくする」講座~『センチメンタル・アドベンチャー』、そして『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』・・・共通点は、「見事な映画」!

クリント・イーストウッド監督は『センチメンタル・アドベンチャー』が驚くほど見事にできた映画だ。
カントリー歌手をめざしナッシュヴィルに向かう男。
いくつかのいきさつにより、甥とともに旅をすることになるのだが、実は男はかなり深刻な病に犯されている。
もちろんお涙頂戴などになるはずもない。
しかしラスト、胸に込み上げてくる。
そこに本物の図太いストーリーがあり、本物の図太い人間が描かれているからだ。
リアリズムを重んじる作品ではない。
なのに生の人間が浮かび上がってくる。

もう一つ、『センチメンタル・アドベンチャー』に描かれた土着的な人たちとはまったく違う世界。
デンマーク王室の中の話。
ニコライ・アーセル監督の『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』。
これまた感嘆するほどよくできた映画だ。

18世紀のデンマーク王室。
「デンマークの歴史物」というだけで、興味をそそる。
しかしある国の歴史を映画にして、他国の人たちまで愉しめる作品とするのは難しい。
米国やフランスなど、特別に世界中でよく知られた国の歴史物でも上手くさばけずに、分かり辛い出来になってしまった歴史映画も数多い。
ところが『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』は観始めたが最後、2時間10分以上の時間、ぐいぐい引っ張られてしまう。
文句なしにおもしろい。
啓蒙主義が欧州各国に行き渡ってきた時代風潮。
ルソーやヴォルテールの名が出てくるのも楽しい。
実話を基にしたストーリー。
デンマーク王クリスチャン7世とその王妃キャロライン・マティルダ・オブ・ウェールズ。
しかしクリスチャン7世は精神を病んでおり、夫婦の関係も上手くいかない。
そこに侍医として、ヨハン・フリードリヒ・ストルーエンセが現れるが、単なる侍医ではなく、啓蒙思想の持ち主だった。

俳優の力は大きく、キャロライン役のアリシア・ヴィキャンデル、ヨハン・ストルーエンセ役のマッツ・ミケルセンという、今や「世界の」スター俳優を二枚看板とし、さらにクリスチャン7世演じるミケル・ボー・フォルスゴーも素晴らしい。
洗練された衣装も含め、必見の一本だ。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●2016年ウィンブルドン 末尾ルコ 優勝予想でなく、「希望」。(追記 実は・・・ベンチッチもヴォズニアッキも1回戦負け。とほほ) [「言葉」による革命]

●2016年ウィンブルドン 末尾ルコ 優勝予想でなく、「希望」。

2016年ウィンブルドンは、やはりマリア・シャラポワがいないのは痛いけれど、全仏オープンと違い、べリンダ・ベンチッチとキャロライン・ヴォズニアッキが出場しているだけでも華やかさが違う。(たとえ早く負けても 笑)

ではここで、わたしの2016年ウィンブルドン予想、ではなく、「希望」を記そう。

・男子 ロジャー・フェデラー優勝。

ここへ来ての「フェデラー優勝」を見たいのです。

・女子 べリンダ・ベンチッチ、準決勝進出。
そして決勝は、セリーナ・ウィリアムズVSガルビネ・ムグルッサ、あるいはベンチッチで、
セリーナ優勝!

セリーナ・ウィリアムズがグランドスラム優勝回数、シュテフィ・グラフに並び、追い越すのを見たいのです。

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〈「言葉」による革命〉・・・「最高に素敵な」高知、そして日本へ!2016年7月1日 [「言葉」による革命]

「最高に素敵な」高知、そして日本へ!

※2015年10月23日配信 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・「最高に素敵な」高知、そして日本へ!

さて、あなたは今日、何度「素敵」と言いましたか?
何度「素敵」と感じましたか?
そして、どんな「素敵になる努力」をしていますか?

「素敵」という言葉はとても「素敵」な言葉です。
そして「素敵」という言葉、(精神的)ジャリには言えない言葉です。
(いい意味で)大人しか使えない言葉。

それが「素敵」!

(続きは有料メルマガでお願いします)

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