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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●末尾ルコ実験小説「クズは死ね!愛する者は生きよ! 高知の奴と真奈子」。2016年7月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ実験小説「クズは死ね!愛する者は生きよ! 高知の奴と真奈子」

 度肝を抜かれてドッと後ずさりした。手を放した玄関ドアはそのまま閉じた。が、また開き始めた。当然だ。ロックを解いているのだから、ノブを外から引けば開く。
「こんばんわー。夜分恐れ入りますねえ」
 背が高い。奴より高い。しかし声はかなり年を取った女のそれだ。そしてやはり目の前には「どこかで見た顔」が、しかもさっきより歪んだ様子で見えている。
(これは・・・)
 何秒後だろうか、奴は思い出した。
自分自身の顔だ。
けれど何か違う。
いつも自分の心の中で生きている自分の顔とはずいぶん違う。
違うけれど自分の顔だ。
これが自分の顔とは心外だ。けれど確かに自分の顔だ。
ではなぜ、目の前に自分の顔があるのか?
 丸い鏡だ。
背の高い女の胸に下げられている丸い鏡。
その面に映っている自分の顔を自分が見ている。
鏡の少し上方には縦向けに皺の走る面長の老婆の顔があり、真紅に塗られた口紅のなかの歯は真っ黒に塗られている。
「ここは、どこですろう」

・・・・・・

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブログ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。


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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「文化批評」~鬱病、不安に苦しむレディ・ガガの「ネット批判」に何を学ぶか?2016年7月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「文化批評」~鬱病、不安に苦しむレディ・ガガの「ネット批判」に何を学ぶか?

2015年10月、日刊スポーツの記事として、

レディー・ガガ告白「毎日がうつ病、不安との闘い」

がいくつかのネットメディアに掲載されていました。

わたしが注目したのはガガが「ネット批判」をしたとされる次の言葉です。

「若者たちはネットで、憎悪に満ちたたくさんの言葉を読む。インターネットはトイレそのものよ。昔は素晴らしい情報源だったけど、今はいいものを探すのに苦労しなくてはならない」

シンプルにして当然の内容だけれど、やはり常に念頭に置いておくべきです。

ネットによる恩恵は数えきれないものがありますが、問題は多くの人たちが「いくらでも引き出せるネットでによる恩恵」に興味を持つのではなく、SNSなどで無駄な時間、時に本人にとっても他者にとっても有害となる時間を過ごしていること。
この有害性についてここであらためてくどくど書く必要はないでしょうが、「既に子どもの頃からスマホ環境が当然」という人たちの中には、従来の人間が持つ世界認識とは大きく異なる認識を持った層が生まれていることはもっと注意深く検討さっるべきでしょう。
この相違性をあまりに強調するつもりはないけれど、「ネットやスマホが無い時代」を知っている者と知らない者では、「世界」に対する捉え方も「人間」に対する捉えからも大きく異なって当然です。

ところで、ガガが苦しむ「鬱病や不安」についてですが、こうした症状も最早「特殊」なものではなくて、「すべての人間がその可能性を持つ」と考えて人生に対するべきです。
その認識を持っている方が「予防」の可能性も高まるはずです。

極限の愛、日常の愛、その言葉 2016年7月2日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

君のどんな動きも
どんな言葉も
どんな表情も

ぼくはすべて理解したいし
深く愛していくと決意している。

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末尾ルコ詩D「猫、天候」篇。末尾ルコ「スポーツ美学論」~語学学習者は見習おう!ノヴァク・ジョコビッチは何か国語話せるのか? [小説・孤独なカキの物語]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、天候」篇。

「猫、天候」


高知市薊野にある


あ、『ドグラ・マグラ』が出てきたぜ
『ドグラ・マグラ』と
出てきたぜ
そんな
「ドグラ」と「マグラ」です。
では虫太郎は
いまどこに
は!
今どこにったら、
今どこに

高知市薊野にある


・・・・・・

あらゆる天候の下でも、
ぼくの素敵なネコがいれば
パラダイス的天候となる!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「スポーツ美学論」~語学学習者は見習おう!ノヴァク・ジョコビッチは何か国語話せるのか?

ノヴァク・ジョコビッチは一体どこまでグランドスラム優勝回数を伸ばすか?
ロジャー・フェデラーの持つグランドスラム男子シングルス最多優勝に追い付き、追い越すか?
その可能性は非常に高いと言えます。
大方のテニスファンは「過去の幻想」に囚われることなく、「今現在のトップ選手が史上最強」と認識している。
もちろん「過去の幻想」が何もかも悪いと言っているわけではなく、ボクシングで言えば、「モハメッド・アリ最強」と信じるのは快感ではある。
モハメッド・アリとマイク・タイソン、あるいはウラジミール・クリチコが対戦していたら、という想像もまた楽しいものだが。
もちろん「史上最高」のボクサーがアリであることについて、異論を挟む者は少ないだろう。
「最高」と「最強」の違い、お分かりですよね。

ノヴァク・ジョコビッチが現在も、そして将来的にも、「史上最強のテニスプレイヤーでは」と取り沙汰されるのは間違いないところで、やや年齢は離れているけれど、わたしたちはロジャー・フェデラーも観ることができる。
この事実を感謝しながら、観戦しなければならない。

ところでノヴァク・ジョコビッチ。
イタリアの大会ではイタリア語でインタヴューに答え、フランスの大会ではフランス語で応答している。
ありゃりゃ、ジョコビッチは一体何か国語話せるんだ?
と、なるわけですね。
これはテニスファンの間では有名な話のようだけれど、ジョコビッチは「語学大好き」な人であって、セルビア語(母国語)、ドイツ語、英語、イタリア語、フランス語が話せるのだそうです。
この中でもフランス語は比較的新しく勉強を始めたようだけれど、2016年全仏オープンテニスの際にはかなり流暢に応答していました。
それとジョコビッチ、会話センスがとてもいいんですわ。
これなんですよね、「語学のおもしろさ」って。


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●2017年ボリショイ・バレエ日本公演日程と淀川長治。 [「言葉」による革命]

●2017年ボリショイ・バレエ日本公演日程と淀川長治。

わたしには嫌いな人間が多くいますが、もちろん尊敬している人間も多くいます。
その中でも、掛け値なしで心酔している人たちも多くいますが、故淀川長治はその一人。
淀川長治の深さ、広さ、優しさ、そして怖さを理解できるかどうかでも、「人間性を測る一つの尺度」になりえるのではないかと。

淀川長治が愛していたのは映画だけでなく、バレエもその一つ。

2017年ボリショイ・バレエ団日本公演の日程が、「6月4日(日)~6月15日(木)東京文化会館」と発表されています。

同公演も含め、バレエについてもさらにさらに深めていきます。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、アレクシエービッチ」篇。2016年7月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、アレクシエービッチ」篇。

「猫、アレクシエービッチ」

ベラルーシ
スベトラーナの
アレクシエービッチ

「戦争は女の顔をしていない」も「ボタン穴から見た戦争」も「アフガン帰還兵の証言」も「亜鉛の少年たち」も書いたスベトラーナ・
アレクシエービッチは
そんなベラルーシのルカシェンコ大統領を批判して、
ルカシェンコ大統領はよもや
「ツンデレでやがら!」とは言わなかっただろうけれど、

そう言えば「ウィルソン」で
「ウィリアム・ウィルソン」なんぞを
また読みたくなったよ。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの
一挙一動が
宝物なのさ!