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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●ベルギー 死とショコラ その3 2016年9月4日 [「言葉」による革命]

●やはりベルギーは殺しの場所?いやそもそも、貴様にとっての、「殺しの場所」とは何処か、述べよ!カンボジア?イラク?シリア?あるいはルワンダ?これで分かるだろう、西欧なんて平和なものだ、ベルギーもフランスも含めて。だから我々はダルデンヌ兄弟の映画を観る必要がある。カンヌ映画祭お気に入りの兄弟が描くベルギー社会の実態が、どれだけ本当のベルギーを反映しているかはさて置いて、「短く、分かりやすく、テンポのよい」映画作りは、大金も掛かっておらず、ストーリーはシンプルで、それでいて大方のハリウッド大作よりも心の芯に残り続け、繰り返し観たくなる。しかし「このコンテンツ、コスパがいいじゃん」なんて言い草こく手合いたちには生涯消えぬ焼き印を押してやれ。あるいはジャコバン・ヴァン・ドルマル。そう、ロベスピエールとその腹心の恐怖の大天使サン‐ジュストの存在により、いかにその歴史的真価を後世忖度されようと、不動の審美的価値を持つフランス革命の中で、しかしジャン・ポール・マラーはシャルロット・コルデーに暗殺されてしまったが・・・む、おかしいぞ。ジャコバン派・ドルマルではなく、ジャコ・ヴァン・ドルマルではないか、ベルギーの。大金を費やしているというのではないが、豪奢な作風のドルマルの原型は、やはり『トト・ザ・ヒーロー』。燃え上がる納屋、その背景の真っ暗な空。

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[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブログ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画女優演技論」~原節子と高峰秀子、若尾文子の違いとは?2016年9月4日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画女優演技論」~原節子と高峰秀子、若尾文子の違いとは?

まあ最早「無益!」としか言いようがないけれど、マスメディアの「原節子の死」の扱いの小さいこと、少ないこと。
毎日毎日スポーツにはでかでか時間もスペースも取るくせに。
スポーツが悪いと言っているんじゃない。
マスメディアの扱いのバランスが悪過ぎるんです。
ま、それはさて置き、2014年「キネマ旬報」の「オールタイム・ベスト 映画遺産 日本映画男優・女優100」。
これも「映画人・評論家・文化人の方々など181名へのアンケート」という形だったようですが、トップ10は次のようになっています。

1位 高峰秀子
2位 若尾文子
3位 富司純子(藤純子)
4位 浅丘ルリ子
4位 原節子
4位 山田五十鈴
7位 岸惠子
8位 安藤サクラ
8位 田中絹代
8位 夏目雅子

さすがに「外国映画俳優」のランキングより穏当な結果になっていますが、安藤サクラが早くも「オールタイム」へ入っていていいのか?浅丘ルリ子がこんな上位へ来ていていいのか?
といったあたりがわたしとしては疑義のあるところですが、アンケートの設問が確か「好きな俳優」だったようなので致し方ない部分はあります。
もっと客観的評価のランキングも欲しいところですが,芸術をランク付けすることに意味があるかどうかという問題もあるけれど、こういうことはファンを含めた知的愉しみでもあるのですね。
4位に入っている原節子ですが、以前であればもっと上位、例えば1位になっていてもおかしくなかったのだと思います。
なにせ高峰秀子と若尾文子の評価が近年になっても上昇し続けているんですね。
対して原節子は、小津作品の評価はとてつもなく高まり続けているけれど、原節子自身は「伝説の大女優」ではあるけれど、その評価は高止まりして、しかし上昇もしていないということだと思います。
身も蓋もない言い方をすれば、高峰秀子、若尾文子に比べ、女優としての色気に欠ける部分はあります。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2016年9月4日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

君の頬
特別な場所
愛の宮殿の
壮麗な間

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末尾ルコ詩D「猫、宮殿」篇。末尾ルコ「イチローがインタヴューで英語を使わないのは問題か、美学か?」 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、宮殿」篇。

「猫、宮殿」

高知市薊野にある


スヴェトラーナ・ザハロワのダンスを
じっくり観た翌日、
安藤元雄の訳した
『悪の華』を開けば
そこには2000年代となり
十五年を超えてさえ
煌びやかな宮殿がある

高知市薊野にある


・・・・・・

ボードレールの宮殿に勝てるのは、
もちろん
ぼくの素敵なネコだけ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「イチローがインタヴューで英語を使わないのは問題か、美学か?」

「スポーツ観戦で、知性と感性を鍛えるレッスン」

イチローがMLB3000本安打を達成した。わたしは8月10日に次の文章をアップした。

末尾ルコ「3000本安打達成のイチローが英語で話さない理由は?」

末尾ルコ「スポーツ観戦で、知性と感性を鍛えるレッスン」

2016年8月8日(日本時間)、フロリダ マーリンズのイチローがMLB3000本安打を達成した。
この偉業についてここでどうこう語る必要なはないだろうが、2014,2015年の状態を思い起こせばより深い感慨がこみ上げてくる。
2015年シーズン終了の段階で、大方のファンは(イチローは終わった)と感じただろうし、わたしもそうだった。
そこからの「復活」は数多いイチローの異形の中でも特筆されるべき一つに違いない。

3000本安打達成の日、米国の記事をいくつか見ている中で、読者のコメント欄に「なぜいまだにイチローは英語を喋らないんだ?」という書き込みが少なからず見られた。
イチローは英語を喋れないわけではなく、「より正確に表現できる日本語」をインタヴューなどでチョイスしているのだけれど、当然それを知らない米国人も多い。
しかしこの「英語」に対するスタンスも実に「イチローらしい」もので、また後日じっくり書いてみたい。

・・・・・・

わたしはかつて熱心な広島カープファンふぁったが、ひとことで言うと、マスメディアの野球報道のあまりの愚劣さに、野球自体に興味を無くして観なくなった。
しかしMLBへ渡った野茂英雄、そしてイチローだけは別だった。
思えば野茂英雄とイチローには共通点がある。
日本メディアとの折り合いが悪く、旧態依然とした「日本野球界」の水にも馴染まない。

※ポイント

これは「日本批判」ではなく、「日本の悪いところ批判」である。
このポイントは重大であるから、適宜しっかり説明していこう。

で、イチローがシアトル・マリナーズに入団し、「衝撃」としか表現できない一年目、わたしは熱狂した。
そしてジョージ・スシラーの年間安打記録を打ち破るまで、イチローの夢のようなスーパースターぶりは留まるところを知らなかった。
その後、徐々にシアトル・マリナーズ選手たちによる「イチロー襲撃計画」といった、冗談のような報道も聞こえてきて、イチローがチーム内で浮いた存在となっているのは確実だと認識するようになった。

・・・イチローに関してはなかなか短い文章で語り尽くせはしないので、大きなテーマの一つとしてじっくり取り組みたいのだけれど、

そう、「イチローと英語」について触れておけなばならないですね。

「なぜいまだに英語でインタヴューを受けないか?」

こう感じている米国人はまだまだ多いわけだが、イチローは英語ができないわけではない。
イチローの
「完璧主義」
「誠実さ」
「正直さ」
「照れ」
・・・・・・

こうした性格が渾然一体となり、「日本語でのインタヴュー」となっていると思うのだが、まあ「イチロー美学」、適宜やっていきます。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●「プ女子」とは?アントニオ猪木の「強さ」は?ドン・レオ・ジョナサンは? [「言葉」による革命]

●「プ女子」とは?アントニオ猪木の「強さ」は?ドン・レオ・ジョナサンは?

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

「プ女子」とかネットのニュースで書いていたので何かと思ったら、「プロレス女子」・・・ああ、あと。
それはさて置き、わたしの周囲に「現在のプロレスファン」という人がいないのでよくわからないのだが、今はもう「誰が強いのか」という見方は完全にすたれたのだろうか。
かつては何だかんだ言って、「一番強いプロレスラーは誰だ?」という議論がファンの間では標準の話題だった。
わたしはアントニオ猪木が格闘技戦を始めた頃からかなり偏向した猪木ファンとなってしまい、かなり長期に渡って何の疑問もなく、「猪木こそ世界最強」と思い込んでいた。
ではわたしにとって、「猪木以前」はどうだったかというと、
ドリー・ファンク・ジュニア

あるいは

ドン・レオ・ジョナサン

はたまた贔屓目で、

ハーリー・レイス

あたりだったように思う。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、宇宙」篇。2016年9月4日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、宇宙」篇。

「猫、宇宙」

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こちらは宇宙。
そちらも宇宙?
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こちらの宇宙では
ラビンドラナート・タゴールが大流行り

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こちらは宇宙。
そちらも宇宙?
Do you copy?

・・・・・・

どんな宇宙でだって、
ぼくの素敵なネコが
最高に素敵さ!

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