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「言葉」による革命・「美」による革命  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●「詩を音読する時間」~西條八十「梯子」。2016年11月26日 [「言葉」による革命]

●「詩を音読する時間」~西條八十「梯子」。


最近、西條八十をよく読んでいます。
分かりやすく、簡潔で、シンプルな美しさがある。
そこが西條八十の魅力です。
詩集「砂金」より、「梯子」を二回に分けて紹介します。
声に出して何度も読んでみてください。

「梯子」 (前半)

下りて来い、下りて来い、
昨日も今日も
木犀の林の中に
吊つている
金の梯子、
瑪瑙の梯子。

下りて来い、待ってゐるのにーー
嘴の紅く爛れた小鳥よ
疫病んだ鸚哥よ
老いた眼の白孔雀よ。


月は埋み
青空は凍てついてゐる、
木犀の黄色い花が朽ちて
瑪瑙の段に縋るときも。

・・・・・・・・・

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブログ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~雪のシーン、花火のシーン、「ロミー・シュナイダー事件」。2016年11月26日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~雪のシーン、花火のシーン、「ロミー・シュナイダー事件」。

・雪のシーン、花火のシーン・・・そして。

雪の中、見つめ合うルートヴィヒ2世とエリザベート・・・。

ふてぶてしく立膝で座り、奇怪に笑うマックス・ケイディの背後ででっかい花火が炸裂する。

こうしたシーンを心身の中に摂取すればするほど、人間は豊かになるのです。

あなたは、「雪のシーン」、「花火のシーン」と聴いて、どんな映像が心の中に生まれますか?
小説のシーンでもいい。

「雪のシーン」
「花火のシーン」と聴いて、すぐにどんな場面が出てくるか。

あるいは、「アンナ・カレーニナ」?

・「ロミー・シュナイダー事件」(ミヒャエル・ユルクス著)という本があります。

世紀の大女優。
欧州映画史上、スター中のスター ロミー・シュナイダーは自宅で死んでいました。
ロミー・シュナイダーは40代半ばで死んだ。
しかし、「一人息子が死んだ時、すでにロミーは死んでいた」という有名な言葉があります。

ロミー・シュナイダーが亡くなったのが1982年、最愛のダヴィッドが亡くなったのが1981年。

しかしロミー・シュナイダーはそれよりずっと以前から、到底他の女優たちでは太刀打ちできないほどの演技をスクリーンに焼き付けている。
いや、それは演技ではなく、ロミー・シュナイダーの人生そのものであり、魂そのものである、と言ってもご存知の方であれば、一笑に伏したりしないだろう。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2016年11月26日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

そして、
「君のための芸術」を
この世界に
打ち立てたいんだ!

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末尾ルコ詩D「猫、汗」篇。末尾ルコ「お話は、『あの日の声を探して』から、『ドクトル・ジバゴ』のジュリー・クリスティ、その表情へ」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、汗」篇。

「猫、汗」

暑いかと思えば肌寒く
そうかと思って厚着すれば、
じっとりと汗ばんでくる
独裁者だとて
この状況は変えられない
人間とは
汗ばむものなのだ
ミリアム・ウルド・ブラムと
ミリアム・シャト・シャルマンの

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのためなら
汗の洪水だって
平気なんだよ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)


●末尾ルコ「お話は、『あの日の声を探して』から、『ドクトル・ジバゴ』のジュリー・クリスティ、その表情へ」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

ミシェル・アザナヴィシ?ウス『あの日の声を探して』は実に力の籠った映画で観応えたっぷりだったのだが、フランスでの評価が低いのには驚いた。
『ル・モンド』と「カイエ・デュ・シネマ」の両方で最低点を点けられている。

という話を書こうと思っていたら、ふとYouTubeで映画『ドクトル・ジバゴ』の「ラーラのテーマ」を聴いてしまって、いや、つくづく、いいなあ、と。
デヴィッド・リーンの『ドクトル・ジバゴ』。
映画作品の完成度としては高くないが、この「ラーラのテーマ」が素晴らしく、それに加えていくつかのシーンが見事なイメージとして重なる。
しかし何よりも『ドクトル・ジバゴ』が高くない出来に関わらず捨てがたいのは、ラーラ役のジュリー・クリスティの存在による。
ジュリー・クリスティのいつも思い詰めたような切羽詰った表情。
決してロシア的ではない顔立ちだが、その表情が、ロシアの厳寒の中、歴史と運命とに翻弄されながらも「人間存在」として生き続けようという女のイメージを創造しているのだ。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●2017年フランス大統領選、本命はフランソワ・フィヨンか? [「言葉」による革命]

●2017年フランス大統領選、本命はフランソワ・フィヨンか?

末尾ルコ「世界情勢で知性と感性を鍛えるレッスン」

フランス大統領選は来年4~5月。
フランソワ・オランド大統領率いる現政権に対する不信は極まっており、しかも社会党から新たな人気候補者が現れそうにない。
一大勢力となっている極右国民戦線(FN)党首マリーヌ・ルペンが一定の支持を集めることは既に明らかだ。
となれば、中道・右派の候補者VSマリーヌ・ルペンの争いになると、これは今から十分予想できる構図だ。
で、そのフランス中道・右派陣営、統一候補を決める予備選の第1回投票でサルコジ前大統領が脱落(当然である)。
27日の決選投票は、フランソワ・フィヨンVSアラン・ジュペという「元首相対決」となるだろうが、脱落したサルコジがフィヨン支持を表明しているので、フィヨン勝利となるだろう。
では来年のフィヨンVSルペン。
「フィヨン本命」が常識的だが、「プーチン、トランプに続き、自分が大統領になれば世界は平和になる」的ケッサク発言をしているルペンはどんな手を打って来るか?

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