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●映画『岸辺の旅』の次に鑑賞した『ロボシャークVSネイビーシールズ』がとってえも楽しかったという話。2017年1月10日 [「言葉」による革命]

●映画『岸辺の旅』の次に鑑賞した『ロボシャークVSネイビーシールズ』がとってえも楽しかったという話。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

『岸辺の旅』を観て、邦画久々の文句なしの充足感に浸りながらわたしが次の鑑賞作品として選んだのは、
『ロボシャークVSネイビーシールズ』である。
「ロボシャーク」ですって、くすくす。
しかしこのテのパチモン映画はタイトルがおもしろそうでも間が持たない作品も多い。
が、『ロボシャークVSネイビーシールズ』は大当たりだった。
『岸辺の旅』のような映画もあれば、『ロボシャークVSネイビーシールズ』のような映画もある。
ここが映画の世界の素晴らしさである、この振り幅がネ。

『ロボシャークVSネイビーシールズ』については今後何度も語ることになるが、このテの映画としては、
『ゾンビーバ』の次ぐ楽しさだったと、ここでは記しておこう。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、グラリオサ」篇。2017年1月10日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、グラリオサ」篇。

「猫、グラリオサ」

グラリオサ
がじがじがじがじ
グラリオサ
アイアンクロウ
グラリオサ
フリッツ・フォンで
エリックさ。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの心を
グッとつかんだままで
いたいのさ!


(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年1月10日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

人生の中で途方に暮れる素晴らしさを
教えてくれる君
途方に暮れるほど
深く君を
愛することで

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末尾ルコ詩D「猫、ウォレス」篇。末尾ルコ「妥協ない描写とストーリーテリングで一気に読ませるジャン・モラ『ジャック・デロシュの日記 隠されたホロコースト』。 [「言葉」による革命]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、ウォレス」篇。

「猫、ウォレス」

でもひょっとして、
デヴィッド・フォスター・ウォレスを
読みたいのかな、
おれはと
Mは少し訝る
デヴィッド・フォスター・ウォレスの名を
空間に描きつつ

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの存在が
もう偉大な文学!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「妥協ない描写とストーリーテリングで一気に読ませるジャン・モラ『ジャック・デロシュの日記 隠されたホロコースト』。

末尾ルコ「読書で知性と感性を鍛えるレッスン」

フランスの小説はさほど高名な作家でなくてもとてもおもしろく読める作品にちょいちょい巡り合う。
ジャン・モラの『ジャック・デロシュの日記 隠されたホロコースト』もその一つで、実におもしろく一気に読み進めた。
ジャン・モラの作品は基本的に「若者向け」だが、大人の読書にも耐えるクオリティがある。
『ジャック・デロシュの日記 隠されたホロコースト』のテーマは「ホロコースト」と「拒食症」であり、主人公と言える少女エマは重い拒食症に罹っている。
エマの心情や拒食症による外見的な変化などが妥協なく描かれる。
そのエマが発見したのが最愛の祖母の秘密。
とりわけジャック・デロシュという人物によって書かれた日記の発見によって、エマは世界が転倒するような衝撃を受ける。

「ジャック・デロシュの日記」に記されていたのは、ジャック・デロシュなるフランス人がホロコーストに関わった衝撃の事実だった。
その描写も実にスピーディでどんどん読み進める。

『ジャック・デロシュの日記 隠されたホロコースト』は岩崎書店から出ている。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●忘れた頃に、ソネブロメンテナンスが!&ある意味有効な「タイガーマスク」の信念、 [「言葉」による革命]

●忘れた頃に、ソネブロメンテナンスが!&ある意味有効な「タイガーマスク」の信念、

末尾ルコ「人生を戦い抜き、知性と感性を鍛えるレッスン」

ソネブロシステムメンテナンスなんて、そんな存在忘れていたし。
しかしそういうの、忘れた頃にやってくるものなのか?
けれど今回は「2回に渡る」って、まあ別に文句は言いませんが。
ただ、1回目の2017年1月16日(月) 午前2時 ~ 午前5時は3時間だからいいとして、
2回目の2017年1月17日(火) 午前1時~午前11時の「10時間」は長い!

閑話休題。

人間、大人になると(笑)万全の体調なんて滅多にないもんですがな。
どこか痛かったり、どうもだるかったり・・・なにせわたし、2016年に2回も捻挫するという大歩危、いや大ぼけぶりを発揮したわけですがな。
しかしタイガーマスクは傷だらけでいつもより激しい練習をするのである。
弟子が「怪我してるときくらいは休んだら」的なことを言うと、
「ばかもん!」と一喝!
そして次のような意味の名言を叫ぶ。

「怪我している時に激しく練習すれば、他の部分が鍛えられて怪我の治りも早くなる。怪我している時こそいつもより激しい練習をするのがレスラーガッツだ!」(要約)

ふ~む。
この言葉を丸ごと鵜呑みにするのは危険だが、特に「心の持ち方」として一理もニ理もあるなと感じる今日この頃である。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「芸術であなたの人生をより強く美しくする」講座~話題は「北斗の拳」からカラヴァッジョ「法悦のマグダラのマリア」へと。2017年1月10日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「芸術であなたの人生をより強く美しくする」講座~話題は「北斗の拳」からカラヴァッジョ「法悦のマグダラのマリア」へと。

「北斗の拳」って、ついついたまに読みたくなります。
あの出鱈目ぶりが心地いいのです。
出鱈目だけどおもしろい。
つい読んでしまう。
それと空々しさもギャグの段階まで達していて、それも心地いい。
「北斗の拳」でもよく敵が死ぬ直前に「いい人」になるケースがあるのですが、例えばユダやサウザーなどですね、でもそれがギャグの段階まで達している。
もう笑うしかない。
そして「スポ根」の要素が微塵も感じられないのがいい。
「バガボンド」にもいいところはあるけれど、メンタリティーがスポ根でウンザリさせられることも多い。

ま、それはさて置き、図書館とか本や、古本屋、行ってますか?
ネットで書籍を注文したり、電子書籍を読んだり、そんなのもいいですが、実際に図書館、本屋、古本屋に足を運ぶと、(こんな本があるんだ!)と吃驚するものを見つけられること度々です。

2016年は西洋美術館で「カラヴァッジョ展」が開催され、さすがカラヴァッジョクラスになると、展覧会としても超へヴィー級のインパクトと質感があります。
ちょっと抽象画家やポップアートではこのインパクトは出ません。
しかも「法悦のマグダラのマリア」が、世界で初公開ですから。

多数の「コピー」が存在する「法悦のマグダラのマリア」の中で今回公開された作品が真筆と鑑定されたということですが、こういうのは将来「実は真筆ではなかった」ということもあり得ますよね。
まあまず真筆で間違いないでしょうが、絶対に覆らないとは言い切れない。
そんな時、これは「法悦のマグダラのマリア」についてに限らないんですけど、「騙されたあ~」なんて間抜けなことは言わないようにしたいものです。

・どんなことでもいくらかの「疑い」を持つ。

これ、人生の大切な心構えです。

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