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●2017年全豪オープンテニス準決勝フェデラーVSワウリンカに見た「流れ」の恐ろしさと快感。2017年1月3日 [「言葉」による革命]

●2017年全豪オープンテニス準決勝フェデラーVSワウリンカに見た「流れ」の恐ろしさと快感。

末尾ルコ「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」。

全豪オープンテニスは女子も男子も準決勝に「30代が3人」進出したわけで、しかしその中の(言うまでもなく)ロジャー・フェデラーとラファエル・ナダルがあまりに偉大過ぎ、あまりに人気があり、しかもここ数年はかつてのような結果を残せてなかったり故障に泣いたりといった事実も皆知っているので、「若手がだらしないじゃないか!」という声はほとんど聞こえて来ず、「フェデラーVSナダルの決勝を観たい!」の大合唱が世界中から鳴り響いた。
それにつけても、全豪オープンテニス男子準決勝のロジャー・フェデラーVSスタン・ワウリンカ戦。
第4セットで完全に「流れ」はワウリンカのように見えたが、そして第5セットもフェデラーが押されていたように見えたが、ワウリンカの攻撃を耐え、決定的なポイントを逃れ、できることを積み重ねている内に、一気に「流れ」はフェデラーの方へ行ってしまった。
その「流れ」を最早ワウリンカは止められなかった。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年1月30日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

もちろんそれは
君の光
そして君が光、
あるいは灯り

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末尾ルコ詩D「猫、シンプル」篇。末尾ルコ「月に一度はヒッチコックか?やはり『断崖』のジョーン・フォンテインは・・・」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、シンプル」篇。

「猫、シンプル」

ドキドキハラハラ
ハラハラドキドキ
人生はサスペンス
人生はスリラー

と、シンプルの中に
真実もある

・・・・・・

シンプルにして
変幻自在の
ぼくの素敵なネコの魅惑!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「月に一度はヒッチコックか?やはり『断崖』のジョーン・フォンテインは・・・」

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

衣笠貞之助監督の『歌行燈』を鑑賞した後、すぐさまアルフレッド・ヒッチコック監督の『断崖』を鑑賞したのである。
衣笠貞之助とアルフレッド・ヒッチコックに新たなる関係性を見出した!というわけではなかったが、やはりクラシック作品は折に触れ鑑賞するべきである。
『断崖』の主演はジョーン・フォンテインとケ?ーリー・グラントで、この作品でフォンテインはアカデミー賞主演女優賞を獲得し、まだ受賞してなかった姉のオリヴィア・デ・ハビランドとの不仲が決定的になったという映画史上高名なエピソードもある。
ジョーン・フォンテインは『断崖』前年の『レベッカ』でもオスカー主演賞候補となっているが、わたしは『レベッカ』が大好きで、今回『断崖』を久々に観たけれど、やはり『レベッカ』の荘重でゴシックロマンのムードが横溢した作風の方がずっと好みではある。
ジョーン・フォンテインは記憶の通り、『レベッカ』の時よりも痩せて見える。
ただ、「精神的に追い詰められる」感情表現や表情は絶品で、ハリウッド女優としてはかなり小柄で随分と神経質そうな面立ちも遺憾なく生かされる。

『めまい』を「史上最高の映画」とする専門家もいるように、アルフレッド・ヒッチコック監督の映画は年々評価が上がっていて、留まるところを知らないようだ。

あなたはどのヒッチコック作品がお好きですか?

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●全日本プロレス「オープン選手権」と猪木VSビル・ロビンソンの1975年。その3 [「言葉」による革命]

●全日本プロレス「オープン選手権」と猪木VSビル・ロビンソンの1975年。その3

末尾ルコ「プロレス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」

1975年の全日本プロレスオープン選手権。
開幕戦でドリー・ファンク・ジュニアVSアブドーラ・ザ・ブッチャーという「夢のカード」が実現した。
このカードがいかに大きな「夢」だったか、今のプロレスファンにはピンと来ないだろう。
「正統派」でかつ「世界最強」という幻想をかなりの(日本の)プロレスファンの間で共有されていたドリー・ファンク・ジュニアと、お馴染み「悪の権化」であるアブドーラ・ザ・ブッチャーが対戦すれば、「いったいどんな試合になるのか?」という、「かつて観たことないものを目撃する」ビリビリした興奮とでも言おうか。
試合はドリーがブッチャーの椅子攻撃をかわしたり、ブレーンバスターで投げたりと、「さすが、ドリーだ!」と思わせる展開で満足はしたが、結果はブッチャーの反則勝ち。
と言うか、30分一本勝負で戦われたオープン選手権公式戦、やたらと引き分け、両者リングアウト、反則決着などが多かった。

どころで同様にこのオープン選手権に参戦していたハーリー・レイス。
この当時はまだ「金髪」だったのである。
NWA王座に返り咲いてからはブラウンの髪になったハーリー・レイスだが、わたしは金髪のハーリー・レイスがより好きだったのだな。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~「凶悪」と「グッドフェローズ」と「ゾディアック」+映画クイズ♪2017年1月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画であなたの人生をより強く美しくする」講座~「凶悪」と「グッドフェローズ」と「ゾディアック」+映画クイズ♪

「グッドフェローズ」

「ゾディアック」

映画「凶悪」を観ながら、(影響を受けているかな)と感じた二本の映画です。
「凶悪」の白石和彌監督の詳細なインタヴューなどはまだ読んでないのでこの2作を意識していたかは知りませんが、ワルい奴らがいかなる良心の呵責もなく残虐な行為を繰り返す描写が「グッドフェローズ」に、ジャーナリストが家庭など顧みずに犯罪取材にのめり込んでいく姿が「ゾディアック」に共通点があるなと感じたのです。

さあ、映画クイズ、ど~~ん!

「グッドフェローズ」

「ゾディアック」

この両作品の監督、主演俳優は誰でしたでしょうか?
解答はもう少し後で。

・映画におけるリアルな犯罪映画、残虐描写など、「絶対観たくない!」という方々も少なからずいらっしゃるのは存じておりますが、世界には常に「残虐な出来事」が存在するのも事実。
よくできた映画作品でそうした描写を鑑賞することは、「実際に存在する残虐さの一端を知る」という価値もあります。
そうした描写を鑑賞し、自分の中でどう咀嚼・消化するかが問題なのですね。
「真似してやろう」とか、そういうのは論外であってね。

・さて映画クイズの解答。

「グッドフェローズ」。
監督は言わずと知れた、マーティン・スコセッシ。
主演は言わずと知れた、ロバート・デ・ニーロ。
映画史上最強のコンビと言っていいでしょう。
スコセッシは近年レオナルド・ディカプリオとのコンビが多く、それはそれで素晴らしい作品を作り続けているけれど、「スコセッシ=デ・ニーロ」時代を知っている者にとっては物足りなさは感じるのです。
「グッドフェローズ」には、ジョー・ペシとレイ・リオッタが出ていたのも忘れてはいけない。

「ゾディアック」。
監督はデヴィッド・フィンチャー。
主演は、ジェイク・ギ(ジ)レンホールとロバート・ダウニー・ジュニア。

ギレンホールはいい作品をチョイスしています。
ダウニー・ジュニアは「アイアンマン」役が大当たりでお金がガッポガッポですが、本当はもっと「本格的演技」を評価されたいでしょうね。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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