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●2017年全豪オープン「フェデラーVSナダル」前日に森上亜希子が言った「いただけない言葉」。2017年2月2日 [「言葉」による革命]

●2017年全豪オープン「フェデラーVSナダル」前日に森上亜希子が言った「いただけない言葉」。

末尾ルコ「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」

テニス解説者は松岡修造を筆頭に、とても分かりやすく、公平に、歯切れよい話をする人が多い。
杉山愛然り、沢松奈生子然りである。
森上亜希子(もりがみ あきこ)という人も元プロテニス選手で、シングルス自己最高ランキングは41位だというが、わたしはこの人のことをあまり知らなかった。
で、言葉尻を捕らえて揚げ足を取るつもりはないが、全豪オープンテニス男子決勝(ロジャー・フェデラーVSラファエル・ナダル)の前日にNHK『全豪オープンテニス2017 ウィークリーハイライト』で森上亜希子が言ったひと言がいただけなかった。
フェデラーとナダルの決勝戦について、

「グランドスラムの決勝で戦うのはこれが最後かもしれませんから」

という意味の発言をしたのである。

もちろん「そう」なるかもしれないけれど、しかし「そう」ならないかもしれないわけで、それ以前に、

「今大会、圧倒的強さを取り戻して決勝まで勝ち上がった偉大な二人のアスリートの決戦を前にして失礼な発言」

だと感じたのだ。

「言葉」はもっとデリケートに使われねばならない。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年2月2日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

きみの望むことを
すべて実現させたい
だからさあ、
いくらでも望んでほしい!

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「花とガーデニング」論~「花おりおり」という本に載っていた、「反魂の術」に使われていた(らしい)「ハンゴンソウ」とは。2017年2月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「花とガーデニング」論~「花おりおり」という本に載っていた、「反魂の術」に使われていた(らしい)「ハンゴンソウ」とは。

・「花おりおり」という朝日新聞社から出ている本があって、文は湯浅浩史、写真が矢野勇。
花に関する本は無数に出版されているけれど、「花おりおり」はとても素敵なクオリティの一冊です。
今日び「朝日新聞」と目にするだけで拒否反応を起こす人も多いようですが、「花おりおり」は政治とは関係ありませんから大丈夫。
各ページを飾る写真はどちらかと言えば小さめ。
でもキュッと引き締まったセンスのいい撮り方がされています。
ブログなどでご自分が撮られた写真を公開してらっしゃる方はとても多いですね。
「花おりおり」は花写真をやってらっしゃる方々にもよき見本の一つになり得ると思います。
湯浅浩史の短文が各写真に添えられているのですが、これがまたなかなかいい。
ごくごく短い文章の中に歴史やエピソードを上手に混ぜ合わせ、「花に対する興味」を深めるように導いてくれます。

「花おりおり」の中で紹介されている花の一つに

ハンゴンソウ(はんごんそう)

という花がありまして、

「はんごん」は感じで書けば、

「反魂」です。

ご存知の方も多いでしょうが、

「反魂の術」というのは昔「死者を蘇らせる」目的で行われていた魔術・妖術の類い。

この「ハンゴンソウ」も、かつてそんな怪しげな目的で使用されていた(らしい)とされています。

しかしどう考えても、と言うか、別に考えなくても、「反魂の術」で死者が蘇るわけもなく、魔術師・妖術師がどうやって誤魔化していたかも興味深いところ。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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末尾ルコ詩D「猫、朝」篇。末尾ルコ「スーパースター論。誰がスーパースターか?」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、朝」篇。

「猫、朝」

雨が予報されていた
そんな朝だったからじゃないが
目覚ましより一時間早く
ぼくはアポリネールを読んだ

・・・・・・

眠っていても
目覚めても
いつだって、
ぼくの素敵なネコ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「スーパースター論。誰がスーパースターか?」。

末尾ルコ「言語感覚を磨き、知性と感性を鍛えるレッスン」

※ちょっとした「言葉の使い方」で知性や感性の度合いが瞬時に分かるものです。

では、「スーパースター」という言葉について考えてみましょう。
しかしそもそも
「スーパースター」、
とてもアメリカ的な言葉です。
そしてエンターテイメントやスポーツの世界では「アメリカを制すれば世界を制す」という傾向がどうしてもあり、米国からワールドワイドな「スーパースター」が出やすいという事実もあります。
「スター」という言葉と「スーパースター」という言葉のニュアンスが大きく違うことも理解しておかねばなりません。
そしてわたしの理解では、

「スーパースター」とは、

「様々な枠を超えた存在である」

という一つの定義が成り立っています。

ジャンルを超える、
国籍を超える・・・など。

その意味を考えた時、今の日本で誰か「スーパースター」はいるでしょうか?

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●「1977、ハーリー・レイスVSジャンボ鶴田・・・まだ短く刈り込まれていたレイスの髪の毛」 [「言葉」による革命]

●「1977、ハーリー・レイスVSジャンボ鶴田・・・まだ短く刈り込まれていたレイスの髪の毛」

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

1977年に日本で行われたハーリー・レイスVSジャンボ鶴田のNWA世界選手権を見ると、既にレイスの髪は金髪ではなくてブラウンとなっている。
ブラウンではあるけれどその髪は短く刈り込まれ、レイスの頭部の形とほぼ同じシルエットで張り付いている。
金髪なら尚いいが、しかしこの「頭部に張り付いた刈り込まれた髪」がわたしにとってハーリー・レイスの大きな魅力だった。
その後レイスは髪を伸ばし、ふわりとしたシルエットのパーマ頭が定番となるけれど、わたしはあのルックスがどうもダメだった。
ハーリー・レイスのイメージ・・・危険で、ちょっと粋な感じの、酸いも甘いも知っている「ザ・プロレスラー」という他のレスラーにはないイメージは、あの頭の形に密着するように刈り込まれたヘアスタイルから来ていたことが後になってよく理解できた。

ところでその「1977ハーリー・レイスVSジャンボ鶴田」。
ベンジュラム・バックブリーカー、シュミット式バックブリーカー、サイドスープレックス、ニードロップ、ブレーンバスター、そしてインディアン・デスロックと、次々と得意技を繰り出すレイスだけれど、あらためて感心したのはそれら技の「きれいさ」。
実に見栄えがする技の形を作っている。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、ハンゴンソウ」篇。2017年2月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、ハンゴンソウ」篇。

「猫、ハンゴンソウ」

ハンゴンソウが
咲いていた
何て素敵な
昼の道

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの魂ほど
大切なものはないと
宇宙中に宣言するよ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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