SSブログ

●末尾ルコ「残念ながら、とてもつまらない吉高由里子『東京タラレバ娘』、わたしは第2話で爆死☠」。2017年2月6日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「残念ながら、とてもつまらない吉高由里子『東京タラレバ娘』、わたしは第2話で爆死☠」。

しばらく存在を忘れていた吉高由里子が2017年は主演映画『ユリゴコロ』で殺人者を演じるということもあり、ずっとテレビドラマは観ていなかったけれど、『東京タラレバ娘』を観てみた。
第1話目は、(悪くないな)と感じたが、吉高由里子のコメディエンヌぶりも幾分かは掬われていたし、美貌の一端も観ることができた。
(これなら何とか観続けられるかな)と思いきや、第2話目はもう「観ちゃおれない」(個人的感想です)内容で爆死。
わたしとしては第3話以降はなかったことにする。
わたしは原作漫画を読んでないので比較はできないが、少女漫画あるいは女性向き漫画のストーリー、人物造形の多くが「多くの少女あるいは女性の妄想」に応えるものとなっており、『東京タラレバ娘』もまったく同様で、こうなると観ていて身の置き所がなくなる。
もちろん女性向漫画には極めて優れた内容の作品も多くあるし、大部分の少年あるいは男性向け漫画は「多くの少年あるいは男性の妄想」に応えるものではあるけれど、それが実写化されるとまた観ちゃおれなくなる場合がほとんどである。
しかしわたし及びわたしと共通する感性を持った人であれば、「観ちゃおれない」となるけれど、『東京タラレバ娘』がそこそこの視聴率であることでも分かるように、「このようなものを求める」人たちが多くいるのに溜め息である。

nice!(14)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年2月6日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

君が世界に対して感じる
すべての不安と
すべての疑問を
ぼくが和らげてあげよう

nice!(11)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ~歯茎が腫れて痛かった話+「力道山と日本人」~プロレスは「低級な見世物」なのか??2017年2月6日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ~歯茎が腫れて痛かった話+「力道山と日本人」~プロレスは「低級な見世物」なのか??

・歯茎って、たまに腫れます?

わたしですが、以前はけっこうちょいちょい腫れていた。
親知らずに当たる歯の周辺はやはり腫れやすいです。
最近は滅多に腫れなくなりましたが、3月の終盤、何と奥歯茎が腫れてしまった。
ブラッシングをキツくやり過ぎたかな、というところだが、

※腫れたらもうすぐには治らない。

だからどんなことでも「予防」が一番大切なのですが、腫れてない時に「腫れないように」と言う意識を持ち続けるのはなかなか難しい。
身体は意識し過ぎると余計におかしな感じになることが多いですね。
特にお腹なんかは(腹痛起こしちゃいやだなあ・・・)と意識し過ぎると何とはなしに腹が痛いような気がしてくる。
頭痛なんかもそうですね。
本当の頭痛か、意識し過ぎての頭痛もどきかの区別が大切です。

この時の歯茎痛は3日程度で軽くなりましたが、長引くと一週間以上食事が楽しめなくなることもありますから軽視はできません。

・「力道山と日本人」(青弓社・岡村正史編著)という本があるんですが、ここ数年またプロレスに対する興味が復活しているわたしだから久々に楽しんで読みました。

「力道山と日本人」は一冊まるまる興味深い本ですが、特に井上章一の文章がおもしろかった。

もうかなり以前の話のようですが、井上章一が米国の女性社会学者にプロレスについて尋ねたら、唖然とされたという。
その女性にとっては、と言うよりも間違いなく米国のインテリ層にとって、プロレスとはあまりに「低級な見世物」であり、まともな教養を持つ大人が関わるべきものではないという認識なのですね。
さらにウケたのが、井上章一がドイツ人留学生に「ローラン・ボックって知ってるか?」と尋ねたら、皆「知らない」と答えた。

「同じジャンル」のものに対する国によって野認識の違い。
実に興味深いです。

▲あなたは今日も、戦っていますか?

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

nice!(23)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

末尾ルコ詩D「猫、可能」篇。末尾ルコ「ライアン・ゴズリングを語ろうと、『君に読む物語』のキスシーンを持ち出す」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、可能」篇。

「猫、可能」

いつも言ってるようでは駄目だ
3日間で何ができるか
3日間であればできねばならない
戦え、もっと戦えと!

・・・・・・

すべての戦いは
ぼくの素敵なネコのため!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「ライアン・ゴズリングを語ろうと、『君に読む物語』のキスシーンを持ち出す」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」。

ライアン・ゴズリング&レイチェル・マクアダムズ主演映画『君に読む物語』のキスシーンは英Total Film誌が2013年に発表した「映画史に残る最高のキスシーン50」の4位に入っているというお話をしたわけだけれど、まあ確かに『君に読む物語』のキスシーンは「印象に残るような」撮られ方をしていた。
しかしそこがある意味あざといとも言える。

「キスシーンが印象に残る」というのは欧米映画でも案外少ないものだ。
「印象に残ったキスシーンは?」と問われてわたしの頭にすぐ昇ってくるのはアルフレッド・ヒッチコック監督の『汚名』の映画史上あまりに高名なイングリッド・バーグマンとけーり^・グラントの長いキスシーン。
もちろんあのシーンもあざとい。たこ
しかしヒッチコックはあざとさを最高の映画的快楽へと高めたのであり、誰もやってなかったことを次々と試みたヒッチコックだから許される表現なのである。

ところで件の英Total Film誌が2013年に発表した「映画史に残る最高のキスシーン50」の中の20位までを次に並べてみよう。

1.「地上より永遠に」バート・ランカスター&デボラ・カー
2.「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」ハリソン・フォード&キャリー・フィッシャー
3.「バック・トゥ・ザ・フューチャー」クリスピン・グローバー&リー・トンプソン
4.「きみに読む物語」ライアン・ゴズリング&レイチェル・マクアダムス
5.「スパイダーマン」トビー・マグワイア&キルステン・ダンスト
6.「カサブランカ」ハンフリー・ボガート&イングリッド・バーグマン
7.「ブロークバック・マウンテン」ヒース・レジャー&ジェイク・ギレンホール
8.「わんわん物語」レディ&トランプ
9.「タイタニック(1997)」レオナルド・ディカプリオ&ケイト・ウィンスレット
10.「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」ルパート・グリント&エマ・ワトソン
11.「ゴッドファーザーPARTII」アル・パチーノ&ジョン・カザール
12.「ティファニーで朝食を」ジョージ・ペパード&オードリー・ヘプバーン
13.「フォー・ウェディング」ヒュー・グラント&アンディ・マクダウェル
14.「めまい」ジェームズ・スチュワート&キム・ノバク
15.「プリンセス・ブライド・ストーリー」ケイリー・エルウェス&ロビン・ライト
16.「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」ハリソン・フォード&カレン・アレン
17.「風と共に去りぬ」クラーク・ゲーブル&ビビアン・リー
18.「素晴らしき哉、人生!」ジェームズ・スチュワート&ドナ・リード
19.「マルホランド・ドライブ」ローラ・エレナ・ハリング&メリッサ・ジョージ
20.「ゴースト ニューヨークの幻」パトリック・スウェイジ&デミ・ムーア

(つづく)


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

nice!(11)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

●ジャイアント馬場は初期MMAで無敵だったか?ジャック・ブリスコ戦を観ながら。 [「言葉」による革命]

●ジャイアント馬場は初期MMAで無敵だったか?ジャック・ブリスコ戦を観ながら。

末尾ルコ「格闘技とプロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

ある夜のこと、YouTubeを訪問すると、「あなたにおすすめ」のところに『ジャイアント馬場VSジャック・ブリスコ』のNWA世界戦が。
(ほほう・・・)
などと思いつつ、しかしその横には「ジャック・ブリスコVSボボ・ブラジル」なんていう魅力的なカードがあるではないか?
(これはどちらを観たものか・・・)
とわたしはしばし迷ったが、(ここはオーソドックスに)と「馬場VSブリスコ」を選んだ。
一見してあらためて驚いた。
(馬場、でけえええ!)
ブリスコが子どものように見える。
実はわたしが子どもの頃、既にそれは全日本プロレスであり、日本プロレス時代に最盛期だった馬場の試合ぶりは子どもたちにもギャグのネタにされることが多かった。
外国人レスラーたちが馬場に付き合ってあげている・・・そんなイメージが強かった。
ところがブリスコ戦、巨体の馬場がブリスコに「付き合ってあげている」ように見えるのだ。
馬場に「セメントマッチ」というイメージは似合わないが、もしこの時、ブリスコ相手にそれをやったら、いきなりぶっ飛ばして終わり、つまり「秒殺」するのではないか。
そんな確信さえ抱いた。
それはつまり、現在の技術的に進化したMMAの世界では難しいが、初期の大雑把なUFCであれば、ほとんどの相手に対して「ぶっ飛ばして秒殺」ではなかったか?
あの太い脚は、ホイス・グレイシーのタックルくらいでは倒せそうにないし。
なんてことを想像したのでした♪

nice!(20)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、カザン」篇。2017年2月6日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、カザン」篇。

「猫、カザン」

カザンという街は
こんな形なのだと
ポオのサマルカンドを
夢想しながら眺めたら
ハンゴンソウが
飛んできた
あの英雄の
宮殿の上に

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
宮殿のような言葉を創りたいのさ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

nice!(8)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート