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●「受信料を返せ!」か?「番宣ばかり」という批判にNHK上田新会長は? [「言葉」による革命]

●「受信料を返せ!」か?「番宣ばかり」という批判にNHK上田新会長は?

末尾ルコ「メディア批判で知性と感性を鍛えるレッスン」

NHKに対して視聴者から「宣伝が多過ぎる」という意見が多く寄せられているそうです。
上田良一新会長が2月2日、その件について言及しています。
まあはっきり言って、「今さら何を?」と思います。
昨今のNHK、朝から晩まで番宣ばかりです。
「恥を知れ!」と言いたくなるほどですね。
番宣だけの番組もしょっちゅう挿入されるし、最も許し難いのは、ニュース番組の時間内に、「紅白がどうの」「大河がどうの」「朝ドラがこうの」といった情報を平気で垂れ流していることです。
わたしは「大河」や「朝ドラ」が一種の権威を持っていることが、日本の文化水準を落とす一因となっていると考えていますが、そうした考えをさて置いても、「受信料を返せ!」と言いたくなる番組作りが蔓延っています。

NHKのすべてが悪いとは言いません。
民放に比べれば、当然いい番組も少なからずある。
しかし昨今のお粗末な番組作りの数々については、今後も追究せねばならないと考えています。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年2月9日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

君は人間だ
ぼくは人間である君の
何もかもが好きなんだ

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「ルーム」ブリー・ラーソンは、斉藤工の言うように「ジェニファー・ローレンスのライバル」足りえるか?2017年2月9日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~「ルーム」ブリー・ラーソンは、斉藤工の言うように「ジェニファー・ローレンスのライバル」足りえるか?

二階堂ひみ、いやふみについては、

・いつも注目していなければなりません。
そして少なくとも二階堂ふみ出演の次の映画は、「日本人の大部分が鑑賞している」というレベルにまで引き上げねばなりません。

「ヒミズ」
「地獄でなぜ悪い」
「ほとりの朔子」
「私の男」

この4本は少なくとも観なければならない!

・沁みるぜ、ブリー・ラーソン!!

ということで、2016年アカデミー主演女優賞獲得ブリー・ラーソン!
WOWOWで放送されたアカデミー賞授賞式番組で斉藤工が

「やっとジェニファー・ローレンスのライバルと言える若手女優が出てきた」

という意味のことを言った。
「ライバル」とまではまだまだいかなくとも、少なくとも

「ジェニファー・ローレンスと比べられる若手女優」であるのは間違いない。

2人の生誕は、

1990年8月15日 ジェニファー・ローレンス
1989年10月1日 ブリー・ラーソン

ジェニファー・ローレンスの方が約一年若い。
もうずいぶん前からスーパースターである。
何度も何度も何度も書くけれど、

「ジェニファー・ローレンスほどの映画女優は歴史上稀である」

そんなジェニファー・ローレンスと「比較の対象になる」というだけでも、ブリー・ラーソンの逸材ぶりが分かるだろう。

「ハリウッド映画で堂々の主役を貼れる女優」

そうはいない。
「主役」、つまり「スター男優の相手役」でなく、「主演女優の名前で観客を呼べる女優」であるということ。
しかも「堂々の」という言葉もポイント。
「たまたまピッタリの企画があった」などの理由での主役ではなく、「ぜひこの女優で!」というのが「堂々の主役」。
そしてハリウッド映画は「世界が相手」。
余程のカリスマがない限り、「世界を納得させる」ことはできない。

ブリー・ラーソン。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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末尾ルコ詩D「猫、元日」篇。末尾ルコ「ジャン・ルノワール監督の『ピクニック』、アンリエットの官能性溢れる表情の凄いこと!」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、元日」篇。

「猫、元日」

2017年の元日は
朝日も輝かで
雑煮ととろろ昆布が
昨夜の胃の疲れを慰撫した

・・・・・・

2007年元日も、
ぼくの素敵なネコ!!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「ジャン・ルノワール監督の『ピクニック』、アンリエットの官能性溢れる表情の凄いこと!」

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

かつて「よろめき」という言葉が日本人の一般的ボキャブラリーとして存在したが、今はほとんど使われていないだろう。
三島由紀夫の小説『美徳のよろめき』が大ヒットとなったことをきっかけに流行った「よろめき」という言葉。
かつての日本は三島由紀夫がベストセラーになっていたのだね。
「よろめき」。
三島の持っていたニュアンスとどのくらいの齟齬があったかはさて置いて、ジャン・ルノワール監督の『ピクニック』は「よろめき」の映画だ。
主人公のアンリエットには婚約者たる男性がいる。
しかもその男もピクニックに同行している。
ところがアナトールという名前の婚約者、外見がダサいだけでなく、実に愚鈍な人間なのだ。
そんなアンリエットに、田舎男の逞しさだけでなく、都会的な知性や言葉遣いを持ち合わせたアンリが近づく。
草むらでの睦み合い。
徐々に心身を預けてゆくアンリエット。
最初単なる「頭の悪そうな女」に見えたアンリエットが、アンリのキスを受ける前にはぞくぞくするような官能性を帯びた表情を見せる。

これは凄い映画表現だ。

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●末尾ルコ、岩崎良美に対するスタンスでノーベル賞受賞か?そして「ダークマター」としての『ドキドキ旅行』とは? [「言葉」による革命]

●末尾ルコ、岩崎良美に対するスタンスでノーベル賞受賞か?そして「ダークマター」としての『ドキドキ旅行』とは?

末尾ルコ「昭和文化史で知性と感性を鍛えるレッスン」

岩崎宏美の妹が岩崎良美である。
岩崎良美というと、多くの人はアニメ『タッチ』のテーマ曲を思い出すらしいが、わたしは『タッチ』にはノータッチだったので、その歌を知ってはいるが、すぐに連想はしない。
子どもの頃に一瞬岩崎宏美のファンだったという赤面歴史については既に語ったが、岩崎良美のファンになったことはない・
もちろん岩崎良美のファンになったことがない事実を誇るつもりはないし、それによってノーベル賞を獲得しようというつもりもない。
ん?ひょっとして獲れるかな、ノーベル賞??
「ノーベル平和賞末尾ルコ 岩崎良美のファンにならなかったという事実にという理由により」・・・。

我ながらおもしろいこと書くぜ・・・などと自己満足するのは予想、いやよそう。
それはさて置き、わたしにとって岩崎良美の「衝撃曲」と言えば、

『どきどき旅行』

に他ならない。
なにせ、男とハワイ旅行する予定の女性の「どきどき」する心理を描いた壮大な曲だ。

正に昭和歌謡史の中のダーク・マターの一曲だと称する相応しい。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、セイント・ヴィンセント」篇。2017年2月9日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、セイント・ヴィンセント」篇。

「猫、セイント・ヴィンセント」

セセセセ
セイント・ヴィンセント
ツツツツツツツツ
ヴィンセント
ツツツと動くよ
セイント・ヴィンセント

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと一緒に
音楽の話題も
盛り上がりたいのさ!


(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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