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●末尾ルコ 『ラ・ラ・ランド』でセブ(ライアン・ゴズリング)が口にした、「rope-a-dope ロープ・ア・ドープ」とは? [「言葉」による革命]

●末尾ルコ 『ラ・ラ・ランド』でセブ(ライアン・ゴズリング)が口にした、「rope-a-dope ロープ・ア・ドープ」とは?

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

映画『ラ・ラ・ランド』の一シーン。
ジャズ・ミュージシャンとして満足に稼ぐことができず、しかし「自分のジャズクラブを持つ」というかなり無謀な夢は抱き続けている主人公セブ(ライアン・ゴズリング)とその姉が軽い口論をする。
「安定した仕事に就け」と当然主張する姉に対し、いろいろと苦しい言い訳をするセブ。
自分の現状を説明する台詞の中に、

「It’s a classic rope-a-dope」

という部分があった。

「rope-a-dope ロープ・ア・ドープ」とは197年にザイール共和国(現コンゴ民主共和国)で行われた、スポーツ史の中でも屈指の伝説となっているモハメッド・アリVSジョージ・フォアマン戦でアリが使った戦法だ。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画俳優演技論」~酒井若菜の「前歯抜き」は役作りとして「フライング」である。2017年3月1日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画俳優演技論」~酒井若菜の「前歯抜き」は役作りとして「フライング」である。

酒井若菜という女優がフジテレビ系テレビドラマに2話分出演するための役作りとして「前歯を抜いた」という話題がありました。

基本的にそれは本人の自由なんだけれど、わたしはこの件に関しては「やり過ぎ」、きつい言い方をすれば、「無駄」だと考えます。
ただ酒井若菜という女優が前歯を抜くことによって少しでも自己アピールしたい気持ちは分かります。
今のままではたいした役もなく、便利遣いをされた挙句、じょじょにフェイドアウトしていく。
酒井若菜の場合、まず間違いなく、そうなっていくパターンです。

酒井若菜も松尾スズキ監督の映画「恋の門」では松田龍平の相手役でなかなかよかったんです。
ただその後(これは)という役がない。
美形でプロポーションもいいけれど、(これが酒井若菜だ!)という個性、オーラがない。
そんな一人の女優がサバイバルを目指しての、「前歯抜き」なのだと想像します。

しかしこれは客観的に見れば、「フライング」です。
スポーツ報知に酒井若菜の談話が掲載されていましたが、次のようなものです。

「私は、以前から言っているように、役や作品の大きさで、役作りの程度を変えることができないのです。ゲスト出演でも、必要ならば歯の一本くらい抜く。それが私の仕事に対する誠意です」

「大切なユースケさんの、大切な主演作に、少しでも貢献できればと思い、ユースケさんはじめ、皆さんと相談して、抜いちゃいました」

この発言、どうお感じになりますか?
日本でも役作りのために「歯を抜いた」俳優がいます。
田中絹代、三国連太郎、そして松田優作ら。

田中絹代は「楢山節考」。
三国連太郎は「異母兄弟」。
松田優作は「野獣死すべし」。

いずれも日本映画史上屈指の俳優たちが、日本映画史上に残る作品の主演を任された上での役作りです。

ここまで書くと、酒井若菜の「前歯抜き」がいかに「フライング」であるかお分かりでしょう。
「俳優の演技における肉体改造」については、今後も深めていきます。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年3月1日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

君が1ミリでも動けば
どんな暗雲も払われる
君が動かす大気のおかげで

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末尾ルコ詩D「猫、愛と力」篇。末尾ルコ「『ロパートキナ 孤高の白鳥』・・・ウリアナ・ロパートキナは偉大なバレリーナの一人か?」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、愛と力」篇。

「猫、愛と力」

愛を実現するには
勇気が必要
勇気を実現するには
力が必要

・・・・・・

ぼくの愛も力も
すべて
ぼくの素敵なネコのために!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)


●末尾ルコ「『ロパートキナ 孤高の白鳥』・・・ウリアナ・ロパートキナは偉大なバレリーナの一人か?」

末尾ルコ「バレエで知性と感性を鍛えるレッスン」

『ロパートキナ 孤高の白鳥』という映画がある。
そのドキュメント映画の主人公と言うべきバレリーナ ウリアナ・ロパートキナは、アンナ・パブロワ、ヴァツラフ・ニジンスキーらを輩出した、言うまでもなく世界バレエ界の総本山に一つであるマリインスキー劇場のプリマだ。
という説明ではまったく足りないだろう。
大きなバレエ団にはどんな時代でも何人かのプリマがいる。
それはパリ・オペラ座バレエであれば、「エトワール」と呼ばれるし、もちろん単に「プリンシパル・ダンサー」と呼ぶ場合もある。
しかしウリアナ・ロパートキナはそんな「いつもいるプリマの一人」ではなく、バレエの歴史上特筆される、つまりマリインスキー劇場であれば、先に挙げたパブロワやニジンスキーら偉人とされるダンサーの直系であり比肩可能な存在でもあるということだ。
そうでなければ一人のバレリーナを題材にした長編ドキュメント映画などできない。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●ハーリー・レイスに極め台詞「"I dont need pumped up baloney, I'm already a man"」を言わせたスーパースター・ビリー・グラハムのヴィジュアルインパクト&土佐弁講座付。。 [「言葉」による革命]

●ハーリー・レイスに極め台詞「"I dont need pumped up baloney, I'm already a man"」を言わせたスーパースター・ビリー・グラハムのヴィジュアルインパクト&土佐弁講座付。。

末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」

ハーリー・レイスの極め台詞。
「"I dont need pumped up baloney, I'm already a man"」(俺にそんな駄法螺は日露無いぜ。俺はとっくに男だからな)
暗記しましたか?
ついでながら、ナチュラルな土佐弁で言えば、次のようになります。

「俺にそんなようだいはいらんぜよ。俺はとっくに男やきにゃあ!」

で、この台詞を、ある意味ハーリー・レイスから引き出したのがスーパースター・ビリー・グラハムです。

スーパースター・ビリー・グラハムがWWWFの試合、MSG〈マジソン・スクエア・ガーデン〉で台頭してきた時期は大きなインパクトがありました。
と言っても、動く映像では観られたわけではなく、基本的に海外のプロレスは月刊のプロレス雑誌でしか目にできなかった。
派手なジェスチャーで観客を煽るマネージャー(グラン・ウィザード)を従え、自らもサイケなロングタイツを着用し、ムキムキのボディビル筋肉を誇示する姿。
プロレス雑誌のグラビアやピンナップになっていたその姿は、いまだに脳裏に濃く濃く焼き付いています。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、芸術」篇。2017年3月1日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、芸術」篇。

「猫、芸術」

「建築」が
第1芸術なり
「彫刻」が
第2芸術なり
「絵画」が
第3芸術なり
「音楽」が
第4芸術なり
「詩」が
第5芸術なり
「演劇」あるいは「写真」が
第6芸術なり
そして
「映画」が
第7芸術なり

・・・・・・

ぼくの素敵なネコは
すべての芸術を
統合した存在さ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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