女子テニス 尾崎里紗、マイアミ・オープンでベスト16進出!次はケルバーだ!! [「言葉」による革命]
世界ランク87位の女子テニス尾崎里紗が、現在開催中のマイアミ・オープンでベスト16に進出しています。
これもなかなかの快挙!
明日、第1シードのアンゲリク・ケルバーと対戦で、勝つのはさすがに難しいでしょうが、今年のケルバーはまだまだ不安定なところもあり、分からないぞ、頑張れ尾崎里紗!!
これもなかなかの快挙!
明日、第1シードのアンゲリク・ケルバーと対戦で、勝つのはさすがに難しいでしょうが、今年のケルバーはまだまだ不安定なところもあり、分からないぞ、頑張れ尾崎里紗!!
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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「言語空間理論」~『ブラタモリ』横浜篇におけるタモリ絶妙の「近江ちゃんのおかげですよ」に関して。2017年3月27日 [「言葉」による革命]
●末尾ルコ「言語空間理論」~『ブラタモリ』横浜篇におけるタモリ絶妙の「近江ちゃんのおかげですよ」に関して。
NHK『ブラタモリ』の魅力については多くの人々が語っているが、わたしもここで少し語ろう。
タモリと一緒に歩くアナウンサーが桑子真帆から近江友里恵に代わってから三度目の放送、場所は横浜だった。
その冒頭、好天に恵まれた横浜をタモリと近江アナが歩いている。
そしてタモリ、
「いやあ、近江ちゃんのおかげですよ」
近江アナ、驚いたような嬉し恥ずかしい表情。
これはつまり「天気に恵まれたことが近江アナのおかげ」だと言っているわけだ。
さらにタモリ、
「前のアナウンサー、何て言ったかなあ~」
「前のアナウンサー」とはもちろん桑子真帆のことであり、もちろんタモリは名前を忘れているわけではない。
「何て言ったかなあ~」と名前を言わないことにより、「極めて愉快な言語空間」を創造しているのである。
ご存知ない方に説明しておくと、桑子アナが『ブラタモリ』担当の放送では、何度となくかなりの雨に見舞われている。
だから番組関係者並びに番組ファンの間では、「桑子アナ=雨女」という緩やかな図式が成り立っていた。
それを踏まえての
「近江ちゃんのおかげですよ」であり、
「前のアナウンサー、何て言ったかなあ~」という桑子アナに対するくすぐりなのである。
どうです?この絶妙の配分の言葉遣い、お分かりでしょうか?
わたし、このタモリの「ふたこと」だけでも何度も観たくなる、聴きたくなる。
もちろんタモリのトークとて、常に成功するわけではないが、こうした瞬間があるのなら、やはりいつまでもタモリを観ていたい。
あらためてそう感じた、『ブラタモリ』横浜篇だった。
タモリのこの「ふたこと」、もっと詳細に解説できるけれど、今回はここまでということで。
●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!
NHK『ブラタモリ』の魅力については多くの人々が語っているが、わたしもここで少し語ろう。
タモリと一緒に歩くアナウンサーが桑子真帆から近江友里恵に代わってから三度目の放送、場所は横浜だった。
その冒頭、好天に恵まれた横浜をタモリと近江アナが歩いている。
そしてタモリ、
「いやあ、近江ちゃんのおかげですよ」
近江アナ、驚いたような嬉し恥ずかしい表情。
これはつまり「天気に恵まれたことが近江アナのおかげ」だと言っているわけだ。
さらにタモリ、
「前のアナウンサー、何て言ったかなあ~」
「前のアナウンサー」とはもちろん桑子真帆のことであり、もちろんタモリは名前を忘れているわけではない。
「何て言ったかなあ~」と名前を言わないことにより、「極めて愉快な言語空間」を創造しているのである。
ご存知ない方に説明しておくと、桑子アナが『ブラタモリ』担当の放送では、何度となくかなりの雨に見舞われている。
だから番組関係者並びに番組ファンの間では、「桑子アナ=雨女」という緩やかな図式が成り立っていた。
それを踏まえての
「近江ちゃんのおかげですよ」であり、
「前のアナウンサー、何て言ったかなあ~」という桑子アナに対するくすぐりなのである。
どうです?この絶妙の配分の言葉遣い、お分かりでしょうか?
わたし、このタモリの「ふたこと」だけでも何度も観たくなる、聴きたくなる。
もちろんタモリのトークとて、常に成功するわけではないが、こうした瞬間があるのなら、やはりいつまでもタモリを観ていたい。
あらためてそう感じた、『ブラタモリ』横浜篇だった。
タモリのこの「ふたこと」、もっと詳細に解説できるけれど、今回はここまでということで。
●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!
●「キラー・カール・コックスVSブルート・バーナード」の発音と元祖ブレーンバスター。 [「言葉」による革命]
●「キラー・カール・コックスVSブルート・バーナード」の発音と元祖ブレーンバスター。
末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」
子どもの頃のわたしの中で、マッドドッグ・ヴァションとブルート・バーナードが被ってた時期があるんですわ。
ということを思い出したのは、親切なYouTube様が
「Brute Bernard v Killer Karl Kox」
をお薦めしてくださったから。
しかし既にマッドドッグ・ヴァションがアマレスで実績のあるプロレスラーだったことを最近知ったわたしは、この「キラー・カール・コックスVSブルート・バーナード」を自信満々に視聴したのである。
それは試合途中からの映像で、いきなりコックスがレフェリーにブレーンバスターを喰らわせる。
その後はレフェリー、リング上に寝たままでジタバタしているだけで、コックスはさらにバーナードにもブレーンバスター。
ところがそれがレフェリーの上に落ちてしまうという、レフェリー大災難の展開だ。
リングは無法地帯(笑)と化するのだが、バーナードの加勢にサイクロン・ネグロが乱入。
当然コックスは不利になるのだが、その後はいろんな人がリング上に上がってきて、あたかも全日本新春バトルロイヤルのような賑わいである。
それにしてもブレーンバスター。
キラー・カール・コックスが開発者だという定説だが、さすがに綺麗に極める。
そのマッドでインセインなルックスのイメージと違い、流れるようなブレーンバスターだ。
投げ終わるまでしっかり足の裏がリングに着いていて、綺麗な弧を描くのがいい。
相手を持ちあげた後、自分も足を浮かせてどーんと落とすタイプのブレーンバスターはあまり好きではなかったんです。
それとですね、現地のアナウンサーは明らかに「バーナード」ではなくて、「バナード」と発音しているんですね。
例えば今年のアカデミー賞助演女優賞を獲得した「ヴィオラ・デイヴィス」なんかも、現地では「ヴァイオラ・デイヴィス」とはっきり発音している。
今更「バーナードをバナードに!」というムーブメントを起こそうとは思わないけれど、ピーター・バラカンもよく言っているように、
「できるだけ現地の発音に近づける」
努力は必要ですね。
末尾ルコ「プロレスで知性と感性を鍛えるレッスン」
子どもの頃のわたしの中で、マッドドッグ・ヴァションとブルート・バーナードが被ってた時期があるんですわ。
ということを思い出したのは、親切なYouTube様が
「Brute Bernard v Killer Karl Kox」
をお薦めしてくださったから。
しかし既にマッドドッグ・ヴァションがアマレスで実績のあるプロレスラーだったことを最近知ったわたしは、この「キラー・カール・コックスVSブルート・バーナード」を自信満々に視聴したのである。
それは試合途中からの映像で、いきなりコックスがレフェリーにブレーンバスターを喰らわせる。
その後はレフェリー、リング上に寝たままでジタバタしているだけで、コックスはさらにバーナードにもブレーンバスター。
ところがそれがレフェリーの上に落ちてしまうという、レフェリー大災難の展開だ。
リングは無法地帯(笑)と化するのだが、バーナードの加勢にサイクロン・ネグロが乱入。
当然コックスは不利になるのだが、その後はいろんな人がリング上に上がってきて、あたかも全日本新春バトルロイヤルのような賑わいである。
それにしてもブレーンバスター。
キラー・カール・コックスが開発者だという定説だが、さすがに綺麗に極める。
そのマッドでインセインなルックスのイメージと違い、流れるようなブレーンバスターだ。
投げ終わるまでしっかり足の裏がリングに着いていて、綺麗な弧を描くのがいい。
相手を持ちあげた後、自分も足を浮かせてどーんと落とすタイプのブレーンバスターはあまり好きではなかったんです。
それとですね、現地のアナウンサーは明らかに「バーナード」ではなくて、「バナード」と発音しているんですね。
例えば今年のアカデミー賞助演女優賞を獲得した「ヴィオラ・デイヴィス」なんかも、現地では「ヴァイオラ・デイヴィス」とはっきり発音している。
今更「バーナードをバナードに!」というムーブメントを起こそうとは思わないけれど、ピーター・バラカンもよく言っているように、
「できるだけ現地の発音に近づける」
努力は必要ですね。
〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、踊る」篇。2017年3月27日 [「言葉」による革命]
●末尾ルコ詩D「猫、踊る」篇。
「猫、踊る」
高知市薊野にある
塔
空虚さの空間に
心躍らせよ!
それは『北斗の拳 いちご味』でさえなく
けなげなキム・ノヴァクの
軽く驚愕する宵もあればこそ
高知市薊野にある
塔
・・・・・・
ぼくの素敵なネコに
ぼくの心は
ラララ、踊るよ!
(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)
「猫、踊る」
高知市薊野にある
塔
空虚さの空間に
心躍らせよ!
それは『北斗の拳 いちご味』でさえなく
けなげなキム・ノヴァクの
軽く驚愕する宵もあればこそ
高知市薊野にある
塔
・・・・・・
ぼくの素敵なネコに
ぼくの心は
ラララ、踊るよ!
(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)