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●三島由紀夫が『小説家の休暇』の中で言及している「コレスポンダンス」。 [「言葉」による革命]

●三島由紀夫が『小説家の休暇』の中で言及している「コレスポンダンス」。

末尾ルコ「読書で知性と感性を鍛えるレッスン」

三島由紀夫の『小説家の休暇』の中に次のような言葉があります。

「大ざっぱな言い方をすると、古今集の時代には、歌人の信奉した諸観念、月、雪、花、恋、春、秋、などの諸観念は、外界の秩序との間に、完全なコレスポンダンスを保っていた。」

さあ、古今集の時代に戻ろう!とは言いませんが、とても大切な感覚ですね、少しでも取り戻しましょう。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年4月5日 [愛の景色]

(君のすべてへの愛)

3月、
嗚呼、
「君」とは誰なのか?

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「スポーツ美学論」+「食の愉しみ」~全仏オープンテニス ガルビネ・ムグルッサと「大むらや」の芋餅の関係。2017年4月5日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「スポーツ美学論」+「食の愉しみ」~全仏オープンテニス ガルビネ・ムグルッサと「大むらや」の芋餅の関係。

・2016年5月某日。
WOWOWの全仏オープンテニス生放送でガルビネ・ムグルッサVSスヴェトラーナ・クズネツォワの一戦を観ながら食べたのが

「大むらや」の芋餅。

普段芋餅など食べたいとは思わなのに、その日はA MAXで見つけた瞬間、(これだ!)と感じたのさ。
そんなことって、あるよね?
パリの太陽の下のムグルッサがそうさせたのか、いや、その日のパリは雨の予報が出ていて、現に夜遅くには振り出して、錦織圭VSリシャール・ガスケは中断され、シモナ・ハレプVSサマンサ・ストーサーは結局サスペンデッド。
おかげで夜更かしする羽目になったけれど、

「大むらや」の芋餅は美味だった。

わたしは本来「餡子もの」がさほど得意ではなく、間違いなく洋菓子系の人間なのだが、ガルビネ・ムグルッサの気持ちよく伸びた四肢が、やたらと高い腰の位置が、芋餅を美味しく食べさせたのか、あるいは前の晩観ていた「サイレント・ウェイ」といういささか馬鹿な、けれど退屈しないスペイン映画が芋餅を美味足らしめたのか?

そう言えばわたしは芋餅を食する前に、びん長マグロ漬丼と津餃子を食べたのだった。
それはサニーマートで買ったのだったねえ。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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末尾ルコ詩D「猫、視力」篇。末尾ルコ「現代日本映画女優概観 小松菜奈の真っ赤な口紅、末尾ルコ詩D「猫、怖れない」篇。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、怖れない」篇。

「猫、怖れない」

怖れるな!
不安も
あまつさえ
恐怖との直面さえ
怖れる必要など
ない

・・・・・・

もちろん
ぼくの素敵なネコさえいれば、
「怖れ」など皆無だ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「現代日本映画女優概観 小松菜奈の真っ赤な口紅、あるいは有村架純にはどうか?」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

さて、前回6人の女優を挙げました。

安藤サクラ
深津絵里
二階堂ふみ
有村架純
宮沢りえ

そして、
小松菜奈 です。

この女優たちが「真っ赤な口紅」を引く姿を想像してくださいと書きました。
いわば、あなたの心の中で、あなたがこの女優たちの唇に口紅を引くのです。
どうでしたか?
さすがに「真っ赤な口紅」が似合う人がほとんどでしょう。
もちろんこの女優たちが作品の中で必ずしも「真っ赤な口紅」を引いているというわけではない。
作品によって演じるキャラクターは違いますから。
そしてわたしは別に、「日本人女性もどんどん真っ赤な口紅を塗るべきだ」と言っているわけでもない。
日本の一御案的社会生活の中で「真っ赤な口紅」というのは普通は浮いてしまいます。
基本的に、「映画女優として」です。
テレビドラマ中心の女優も「真っ赤な口紅」が活躍する可能性はさほどないでしょう。
「日常性」が基本であるテレビドラマにとって、「真っ赤な口紅」は非日常に過ぎるのです。

ところでこれら6人の女優の中で、「真っ赤な口紅」はどうかな、という人もいますね。
有村架純です。
おぼこいイメージのある、そんな顔立ちもしている有村架純だから、普通は「真っ赤な口紅」とはならない。
けれどあの顔立ち、有村架純が「真っ赤な口紅」で退廃的な役を演じたとすれば、それはとてもおもしろい作品になる可能性を秘めています。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●4月1日の『五木先生の歌うSHOW学校』で『涙そうそう』を歌った丘みどりの倒錯的エロスについて語る。 [「言葉」による革命]

●4月1日の『五木先生の歌うSHOW学校』で『涙そうそう』を歌った丘みどりの倒錯的エロスについて語る。

末尾ルコ「エロティシズムで知性と感性を鍛えるレッスン」

4月1日の放送されたNHKの『五木先生の歌うSHOW学校』に丘みどりが出演していたのですが。
はい、

丘みどり。

ご存知ですか?
演歌歌手。
1984年7月26日生まれで現在32歳というけれど、ずっと若く見える。
顔立ちも綺麗だし、背はさほど高くないけれど、プロポーションもいいんです。
それもあってか、YouTubeには丘みどりが演歌歌手らしからぬセクシー系の衣装で歌っている動画も視聴できるんだけど、それもご愛敬。
そして丘みどりがの持ち歌である演歌の楽曲には今のところピンと来てないわたしなのですが、4月1日の『五木先生の歌うSHOW学校』で歌った『涙そうそう』がとてもよかったんですわ。
演歌歌手は演歌でない歌をうたうときもついこぶしを回してしまう癖が出ることが多いけれど、丘みどりの『涙そうそう』は比較的こぶし回りが少なかった。
そして声がとても透き通っていて滑らかで、感情も十分に伝わってくる歌唱なんです。
しかもやや童顔の美形顔で切々と歌うからグッとくる。
わたし、いささか丘みどりのファンになりました。
そしてもうひと言重要なポイント。
4月1日の『五木先生の歌うSHOW学校』で丘みどりは「生徒役」だから、「女子高生制服スタイル」なんですね。
わたしはっきり言って、女子中学生とか女子高生などに対して「女性として」の興味はまったくありません。
ただこの場合、「まったく女子高生ではない丘みどり」が制服を着用し、しかも妙に似合っているところに、かなりフェティッシュな、もっと言えば、倒錯的色気を感じたと、
いや、たいした問題ではないですがね(ふふふ)。


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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、ムグルッサ」篇。2017年4月5日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、ムグルッサ」篇。

「猫、ムグルッサ」

スペイン内戦の時
ガブリネ・ムルグッサはどこにいたの?
フランコ将軍がやってくるという時に
ガルビネ・ムグルッサは
どこで何をしていたの

少なくともぼくの想像では、
ムグルッサは
スペインの大地を踏みしめてないまでも
北アフリカからの熱い大気を感じながら
時にカルタゴの溜め息さえも感じながら
ロルカの詩を読んでいたはずだ
三日月を背後に

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
毎日詩を創り
読みたいのさ、
三日月を背後に。


(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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