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『ちはやふる』で見事な「クイーン」松岡茉優の初主演映画『勝手にふるえてろ』とは? [「言葉」による革命]

『ちはやふる』で見事な「クイーン」松岡茉優の初主演映画『勝手にふるえてろ』とは?

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

『ちはやふる』の中で、そう、特に映画『ちはやふる 下の句』で見事な「クイーン」を演じた松岡茉優の、初主演映画が『勝手にふるえてろ』で、綿矢りさが原作の恋愛小説だ。
恋愛小説といっても綿矢りさだから、ふにゃりふにゃりと一捻り二捻り三捻りしているわけで、お涙頂戴とか癒しとかはなわけだから、松岡茉優の初主演に相応しい企画だと言える。
松岡茉優は女優としてのタイプは2番手3番手の役どころが、特に映画では多いのは間違いなく、それだけに常日頃モチベーションの高い松岡茉優も期するところありだろう。
『勝手にふるえてろ』、注目だ。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年4月23日 [愛の景色]

もちろん「愛」は「報酬」を期待してはならない
なんて境地に、あなたはなれるかな?

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「格闘技美学論」~ジプシー・ジョーの死、昭和のプロレス空間とニックネーム、「幼獣」って誰ですか?2017年4月23日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「格闘技美学論」~ジプシー・ジョーの死、昭和のプロレス空間とニックネーム、「幼獣」って誰ですか?

2016年6月18日に次の記事をアップしました。

・・・・・・

「血はリングに咲く花」~ジプシー・ジョー死去・・・。

・元プロレスラーのジプシー・ジョーが死去したというニュースがありました。
ジプシー・ジョーは全日本プロレスで椅子でバンバン叩かれて見せるというお約束のパフォーマンスを記憶してらっしゃる方も多いでしょうが、インパクトがあったのは国際プロレスでファイトしていた時期。
わたしはまだ幼少の時期であり、しかし既に月間プロレス、月間ゴングを読んでいた、高知では稀なプロレス通だったので、高知ではもちろん観る術のない国際プロレスは主に白黒写真で眺めていたけれど、「血はリングに咲く花」のキャッチフレーズで流血戦を展開するジプシー・ジョーを(怖そうなレスラーだなあ~~)との思いで見ていたのです。
いつも思うのだけど、プロレスを「まがりなりにもスポーツとして」リポートしていたかつてのプロレスメディアの不思議な空間はなんだったのだろう・・・。

・・・・・・

ジプシー・ジョーは、本名をジルベルト・メレンデスということも、死去したという報道を見て知りました。
現在わたしはテレビで新日本プロレスを観戦しているくらいで、「熱心なプロレスファン」ではまったくありません。
が、かつて、特にティーンエイジャーの頃は、もちろん現在わたしが唱えている「3種の神器(読書・映画・音楽)」がもちろん当時からメインでしたが、自分の中でプロレスの位置づけもそれらとほぼ同格だった。
だからプロレス雑誌が月間から週間に移行してきた時期も買い続け、極力情報をチェックするようにしていたのですが。
なにせ基本的には、プロレスメディアは情報統制だから、例えばバロン・フォン・ラシクがアマレスで実績を残していた人だということも最近知った。
幼獣バロン・フォン・ラシク、知ってます?
「幼獣」っていう江戸川乱歩チックなネーミングがイカしてますね。
「幼獣」と呼ぶにぴったりの容貌で、うまいこと付けてます。
もちろん日本のプロレスメディアが付けたわけですが。
今現在、大方のプロレスファンは「格闘ショー」としてプロレスを楽しんでいるはずですが、昭和の時代はほとんどの観戦者がそうは割り切っていなかった。
よかれ悪しかれ、「プロレスメディアとその周辺」は、特殊な言語空間、情報空間を創り出しており、今だからこそ掘り下げるのもおもしろいと考えています。

では、わたしの好きだった「レスラーの和製ニックネーム」をいくつか並べてみましょう。

美獣
ラテンの魔豹
金髪の妖気
不沈艦
豪勇

誰だか分かります?
答はまた後日。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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末尾ルコ詩D「猫、木々の名」篇。末尾ルコ「パトリシア・ハイスミス『キャロル』、テレーズの心理描写。メジャーなものを貶してカッコつける✕✕男」。 [吉高由里子]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

[スペード]現在実験的にブログをつついています。
? その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

●末尾ルコ詩D「猫、木々の名」篇。

「木々の名」篇。

数えてみよう
木々の名を
あの森の中に在る
木々の名を

・・・・・・

僕は心でいつも叫ぶ、
ぼくの素敵なネコの名を!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「パトリシア・ハイスミス『キャロル』、テレーズの心理描写。メジャーなものを貶してカッコつける??男」。

末尾ルコ「文学で知性と感性を鍛えるレッスン」

パトリシア・ハイスミスは言うまでもなく、映画史上に燦然と輝く濃厚かつ悦楽的な『太陽がいっぱい』の原作者である。
嗚呼、高校時代、同学年のある男が、「『太陽がいっぱい』、ふっ、あんな退屈な映画はない」なんてのたまって、(ああ、こいつ、救いようのない馬鹿だなあ)と感じたものだが。
いや、別に『太陽がいっぱい』を「退屈」と感じる人すべてが「馬鹿」だと言っているのではなくて、その男が「退屈だ」とのたまった理由が、「メジャーな映画を貶して通ぶる」というたった一つの目的だと見え見えだったから「馬鹿」だと断じるのである。
でもそんな人、「識者」や「大学教授」などの中にもいっぱいいるでしょう。恥を知れ!である。
パトリシア・ハイスミスの『キャロル』原作の大きな魅力の一つは、テレーズの心理がより詳細に描写されている点だ。
テレーズ。映画ではルーニー・マーラが演じた、脆そうで強そうなテレーズ。とりわけ「仕方なく付き合っている男リチャード」に対する心理描写が実に興味深い。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●第一子妊娠を発表した世紀のスーパースター セリーナ・ウィリアムズは「小さくて、可愛い!」、夫は長身の美形男性だ。 [「言葉」による革命]

●第一子妊娠を発表した世紀のスーパースターは「小さくて、可愛い!」、夫は長身の美形男性だ。

末尾ルコ「テニスで知性と感性を鍛えるレッスン」

女子テニス界のみならず、女子スポーツ界世紀のスーパースター セリーナ・ウィリアムズが第一子妊娠を発表したニュースが世界を駆け巡りました。
素晴らしいお子さんを出産していただきたいものですが、テニスファンとしてはセリーナ・ウィリアムズの今後の計画が気になるところ。
今のところ発表されているのは、

2017年は(もちろん)お休み。
2018年の復帰を目指す。

という内容です。

女子アスリート界不世出のスーパースターが「引退」を考えてないことに一安心です。
復帰までのブランクがその後の選手生活にどう影響するかという問題もありますが、ほとんどのプロテニス選手たちは故障と戦いながらトーナメントに出続けているわけで、今から復帰までの休暇が体調を整える役割を果たしてくれれば、休養後に凄まじい復活を果たしているロジャー・フェデラーのようなこともあり得るのではないでしょうか。

ところでネットのコメント欄にはちょいちょいセリーナのことを「ゴリラ」とか書き込む「✕✕」が存在しますが、おつむを調べてもらった方がいいですな。
セリーナ・ウィリアムズのスター性、そしてオフコートのチャーミングな振る舞い・・・これらが分からないようでは。
身長175cmで鍛え抜いた筋肉質の肉体も、2m級の男子選手がごろごろしているテニス界では、「小さくて可愛い」ですよ。
セリーナの結婚相手はテニス選手ではないけれど、非常に長身で美形の男性です。


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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、ヴィクトール・セガレン」篇。2017年4月23日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、ヴィクトール・セガレン」篇。

「猫、ヴィクトール・セガレン」

ヴィクトール・セガレン
カントと関東
関東に広東語を喋る
カントを目撃したのさ
カントリー

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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