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●高知の「高知子ども図書館」のことを知ってください。 [「言葉」による革命]

●高知の「高知子ども図書館」のことを知ってください。

末尾ルコ「読書の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

カフェ、そして図書館は、〈「言葉」による革命〉の中で大いに重視している、「重点強化対象」です。
そして高知には一般的図書館の他に、

「高知こどもの図書館」

が頑張っています。

「高知こどもの図書館」の活動、わたしからも適宜紹介させていただきますが、まずはぜひできるだけ多くの方々に知っていただければと思います。


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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「映画とベルギーであなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ベルギーの映画監督、ダルデンヌ兄弟、ジャコ・ヴァン・ドルマル、そしてローデンバックと松岡正剛。2017年5月4日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「映画とベルギーであなたの人生をより強靭に美しくする」講座~ベルギーの映画監督、ダルデンヌ兄弟、ジャコ・ヴァン・ドルマル、そしてローデンバックと松岡正剛。

ベルギーの映画監督を考えると、今なら何と言ってもダルデンヌ兄弟。
当ブログでも何度も取り上げたダルデンヌ兄弟はベルギーにシビアな現実をもっぱら描いて国際的に高い評価を得ています。
ダルデンヌ兄弟が描く「シビアな現実」がどれだけ「ベルギーの実情」を反映しているかについては議論のあるところですが、すべての作品が「短く、分かりやすい」のは紛れもない事実。
映画に対して「夢」ばかり求める人には厳しい内容かもしれないけれど、「短く、分かりやすい」という要素は鑑賞する動機としてとても大切。
現代映画の最もレベルの高い一端を実感するためにも、「あまり映画を観ない」という方に特に挑戦していただきたい。

・毎日何かに挑戦!

これ、人生を愉しみ尽くすために重要なポイントです。

ベルギーの映画監督として、寡作ながらジャコ・ヴァン・ドルマルは外せません。

ジャコ・ヴァン・ドルマルのフィルモグラフィは次の通り。

『トト・ザ・ヒーロー』
『八日目』
『ミスター・ノーバディ』
『神様メール』

ドルマルはかなり込み入った構成の映画を作るタイプで、「分かりやすい」とは言い難いけれど、何度も鑑賞したくなる魅惑があります。
そう言えば、『神様メール』は2016年、日本・ベルギー友好150周年記念映画として日本では公開されています。

ベルギーの作家でジョルジュ・ローデンバックという人がいて、『死都ブリュージュ』はねっとりとしたタナトスに満ちた小説としてわたしも愛読したものですが、日本語で「ローデンバック(ローデンバッハ)」で検索すると、松岡正剛の「千夜千冊」が上位で出てきます。
このようなケースはかなり多く、今更言うまでもないけれど、「松岡正剛先生、さすがだなあ~~」というところです。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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末尾ルコ詩D「猫、翼の存在」篇。末尾ルコ「『映像の世紀 特別編 世界を変えた女たち』、マリリン・モンローのエピソードだけでも心熱くなる」。 [「言葉」による革命]

★「末尾ルコ 革命広場」/〈「言葉」による革命・「美」による革命〉[ハート]

★ 「言葉」で「あなた」はもっと強くなれる。
★ 「あなた」が強くなることで、「日本」はもっと強くなる。
高知から日本の隅々まで、末尾ルコ〈「言葉」による革命〉で、あなた自身があなたの住んでいる場所で「革命戦士の一人」に!

●末尾ルコ詩D「猫、翼の存在」篇。

「猫、翼の存在」

あ、翼があったんだ
そして車輪も
あまつさえ、
武器さえ持っていた
十分過ぎるほど

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

●末尾ルコ「『映像の世紀 特別編 世界を変えた女たち』、マリリン・モンローのエピソードだけでも心熱くなる」

末尾ルコ「戦う女たちに学び、知性と感性を鍛えるレッスン」

NHKって、ドラマ作り過ぎじゃないですか?
しかも作ったら作ったでしょっちゅうドラマの番宣を始める。
観たくないドラマはその時間にチャンネルを合わせなきゃいいんだけれど、しょっちゅうドラマの番宣が挿入されるので、耳に入る、目に入る。
けっこう不愉快な気分になります、わざわざ避けているのに見せられる感じで。
「じゃあNHKに合わさなきゃいいじゃないか」と言う人もいるかもしれないけれど、ニュースとか時計代わりとか、NHKテレビにはそんな役割があるのであって、しかも受信料を(仕方なしに)払ってるんだから、そりゃあ文句の一つも二つもみっちゅ(←瞬間的に幼児退行)言いたくなりますわな。
それにNHKって、民放と違って、いい番組もありますから。
その一つが、『映像の世紀』シリーズ。
再放送もしょっちゅうやっているけれど、何度視てもおもしろいですね。
2017年3月にはBSで

『映像の世紀 特別編 世界を変えた女たち』

を放送していたけれど、冒頭のマリリン・モンローのエピソードだけでも心が熱くなる。
朝鮮戦争時、韓国に米軍の慰問に行ったマリリン・モンローがステージに立つ。
その時のモンローが来ていたのは、胸元や、肩、腕が大きく露出しているワンピース。
「セクシーなマリリン・モンローだから当然?」
しかし韓国は雪が舞うほどの極寒で、モンローを見に来た10万の兵士たちは厚着の軍服姿だった。
モンローはなぜ極寒の中、敢えて薄着でステージに立ったのか?

心が震えるエピソードだ。

[スペード]マスメディアの操作」と「日本人の弱さ」によって膨張した人気者たちは、もちろん本物ではないし、「スター」でもありません。

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●「カープ女子」も感涙か?フォーム変更により魅力を失った、「広島だけど全国区スター」高橋慶彦の話。 [「言葉」による革命]

●「カープ女子」も感涙か?フォーム変更により魅力を失った、「広島だけど全国区スター」高橋慶彦の話。

末尾ルコ「スポーツの話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

かつてスターだったのにすっかり語られることのなくなった選手の一人に高橋慶彦がいる。
広島カープが最も強かった時期に一番バッターで盗塁王も獲得し、しかも顔や雰囲気も女性受けするタイプで、当時どこのチームにも高橋慶彦的選手はいなかったので、山本浩二や衣笠、江夏らとともに「全国区」の知名度と人気を誇っていた。
確かに高橋慶彦、カッコよかった、「あることが起こるまで」は。

高橋慶彦に起こった「あること」とは、抜釘ングフォームの変更である。
もともとのフォームはバットを高めに構えて叩きつけ、内野安打が出やすい打球を飛ばし、脚で出塁していくタイプだった。
それがある時期からバットを低く構えて、水平に近い弧を描くようなフォームに変更した。
要するに、「長打も出る」フォームへの変更だった。
そして確かにすぐに結果は表れた。
フォーム変更した年のホームランが飛躍的に増加したのだ。
しかしその時点で高橋慶彦はわたしにとって魅力的な選手ではなくなった。
がんがん内野安打を稼いでいた時期の高く構えるフォームに比べると、美しくないのである。
元のフォームの高橋慶彦は、いなせな感じを受けるほどカッコよかったのに、新しいフォームではとても鈍重に見えた。
結局フォーム変更後一年目はそこそこホームランも出たのだが、年を追って、打率もホームランも際立ったもののない、「平凡なプレイヤー」となり、もともとチーム内で「反主流派」だったこともあり、ロッテへトレードされる結果となる。


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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、計画」篇。2017年5月4日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、計画」篇。

「猫、計画」

ベルギー。
今、これまでとは違う視点で見るべき国であるベルギー。
ダルデンヌ兄弟
『死都ブリュージュ』

ある朝早く起き過ぎて、
ぼくは計画を
より深めることにした。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために、
最高の計画を!

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