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末尾ルコ「はやくちフレーズ」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「はやくちフレーズ」

まじゅちゅち まじゅちゅ ちゅぎょうちゅう
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年7月18日 [愛の景色]

そして
それが愛であれば、
あの人が柳腰であるか否かというテーマも
無効ではないにしても
大きな問題ではない

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコBBC Cultureの「21世紀の偉大な映画ベスト100」、その上位はどんな映画だ?2017年7月18日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコBBC Cultureの「21世紀の偉大な映画ベスト100」、その上位はどんな映画だ?

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

英BBC Cultureが「21世紀の偉大な映画ベスト100」を発表しています。
「21世紀」といっても、まだまだ前半であり、ランキングを見ても(どうかなあ~)という作品が含まれていますが、興味深くはあるので、上位20位を見てください。

1『マルホランド・ドライブ』(デビッド・リンチ)
2『花様年華』(ウォン・カーウァイ)
3『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(ポール・トーマス・アンダーソン)
4『千と千尋の神隠し』(宮崎駿)
5『6才のボクが、大人になるまで。』(リチャード・リンクレイター)
6『エターナル・サンシャイン』(ミシェル・ゴンドリー)
7『ツリー・オブ・ライフ』(テレンス・マリック)
8『ヤンヤン 夏の想い出』(エドワード・ヤン)
9『別離』(アスガー・ファルハディ)
10『ノーカントリー』(ジョエル&イーサン・コーエン)
11『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(ジョエル&イーサン・コーエン)
12『ゾディアック』(デビッド・フィンチャー)
13『トゥモロー・ワールド』(06/アルフォンソ・キュアロン)
14『アクト・オブ・キリング』(ジョシュア・オッペンハイマー)
15『4ヶ月、3週と2日』(クリスティアン・ムンジウ
16『ホーリー・モーターズ』(レオス・カラックス)
17『パンズ・ラビリンス』(ギレルモ・デル・トロ)
18『白いリボン』(ミヒャエル・ハネケ)
19『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー)
20『脳内ニューヨーク』(チャーリー・カウフマン)

どうなんでしょう。


いいラインナップだとは思うけれど、(これが?)という作品もある。
しかしこのようなランキングを見つけたら、

・まず鑑賞してみる。

これが一番大切。

映画ファンならほとんど観ているだろうラインナップですが、映画ファンでなければ、ほとんど観てないだろうラインナップだ。
もっとも日本人の多くは『千と千尋の神隠し』は観ているだろう。
しかし実写映画とアニメ映画を混ぜてランキングを作らなくてもいいいと思うのだが。
このランキングの中で、わたしが好きな作品は、

1『マルホランド・ドライブ』(デビッド・リンチ)
3『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(ポール・トーマス・アンダーソン)
10『ノーカントリー』(ジョエル&イーサン・コーエン)
12『ゾディアック』(デビッド・フィンチャー)
13『トゥモロー・ワールド』(06/アルフォンソ・キュアロン)
15『4ヶ月、3週と2日』(クリスティアン・ムンジウ
16『ホーリー・モーターズ』(レオス・カラックス)
17『パンズ・ラビリンス』(ギレルモ・デル・トロ)
19『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(ジョージ・ミラー)

であり、この中で自分なりに順位を付けるとすれば、

1『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
2『マルホランド・ドライブ』
3『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
4『ゾディアック』
5『ノーカントリー』
6『トゥモロー・ワールド』
7『ホーリー・モーターズ』
8『4ヶ月、3週と2日』
9『パンズ・ラビリンス』


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●59歳で活躍しまくるアネット・ベニングは決して「美魔女(←死語?)」などではなくて。 [「言葉」による革命]

●59歳で活躍しまくるアネット・ベニングは決して「美魔女(←死語?)」などではなくて。

末尾ルコ「映画の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

アネット・ベニングは現在59才であり、今最もノッテいるハリウッド女優の一人である。
言うまでもなく、ハリウッド(だけではないが)では人気女優でも40歳を超えるとグッとオファーが少なくなるという伝統的状況がある。
だからこそ、「年齢の限界」を塗り替え続ける人たちにわたしたちはより注目すべきである。
そう、別に「ある年齢になったら老け込まねばならない」なんて決まりはどこにもないのである。
もちろん、「老け込みたい」とか「枯れたい」という考えもあるだろうし、そうした人たちはそうすればいいわけであり、つまり、人間はできるだけ「望む人生を歩むべきだ」と言いたいわけである。
しかそもちろん、「美魔女」などという中身のない(すべての「美魔女」が中身なしと言っているわけで張りません)流行りに惑わされてはならないのである。
もちろんアネット・ベニングが「美魔女」などであろうはずもないのである。

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●北原ミレイ「石狩挽歌」と『ゴールデンカムイ』の「殺人鬼 辺見」の関係、はたまたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの1975年。 [「言葉」による革命]

●北原ミレイ「石狩挽歌」と『ゴールデンカムイ』の「殺人鬼 辺見」の関係、はたまたダウン・タウン・ブギウギ・バンドの1975年。

末尾ルコ「音楽の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

北原ミレイという名前は知っていたが、その歌に接したことはあっただろうか。
あったかもしれないが、その記憶はない。
だから名曲とされる「石狩挽歌」を自覚的に聴いたのは、7月11日の『うたコン』が初めてだと言える。
北原ミレイの歌唱は力と魂が籠り、「石狩挽歌」には、労働する人間、そして人生を生き抜こうとする人間が描かれている。
なかにし礼が作詞し、浜圭介が作曲した「石狩挽歌」の舞台は、石狩の海の鰊(ニシン)漁であり、この歌を聴きながらわたしが自然に連想したのが、『ゴールデンカムイ』の中の「殺人鬼 辺見」のエピソードだ。

ポップで愛くるしく気持ちの悪いおっさんとも言える風体とキャラクターの辺見和雄は100人以上を殺害した異常殺人者だけれど、『ゴールデンカムイ』の多くの読者はその姿に好感を持ち、何度も読み返しているに違いない。
全エピソードの中でも屈指の変態的愛くるしさを持っている辺見和雄が働いていたのが鰊漁であり、「ヤン衆」の一人だった。
「石狩挽歌」には「ニシン」「ヤン衆」などという言葉がふんだんに使われ、(なるほど、このような世界か)という感慨に心地よく捉われる。

「石狩挽歌」のようにリアルな人間や汗が描かれた歌がヒットしたのは1975年だという。
そこで1975年にヒットした歌を調べてみたが、子門真人「およげ!たいやきくん」のやたらな大ヒット、ああ、バンバンの「『いちご白書』をもう一度」もこの年だったのか、などと思いながら、やはり目を引いたのは、ダウン・タウン・ブギウギ・バンド「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」と「スモーキン・ブギ」。
この当時のダウン・タウン・ブギウギ・バンドの活動は日本ポピュラー音楽史の中でも極めて重要な出来事の一つであり、それにしても「スモーキン・ブギ」とか、今テレビで歌ったら大変ですな。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、マローヤの蛇」篇。2017年7月18日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、マローヤの蛇」篇。

「猫、マローヤの蛇」

高知市薊野にある


マローヤの蛇と
戦ったのは
誰か?
ヘラクレスか
アキレスか
それとも
源義経か?
いいや、
俺だよ
マローヤの蛇と
戦ったのは

高知市薊野にある


・・・・・・

ぼくはもちろん、
ぼくの素敵なネコのために
毎分毎秒
戦っている!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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