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●渡辺謙の「不倫謝罪会見」に対するネット民の反応から分かるものは?その2 [「言葉」による革命]

●渡辺謙の「不倫謝罪会見」に対するネット民の反応から分かるものは?その2

末尾ルコ「社会批評で知性と感性を鍛えるレッスン」

今回の「渡辺謙の不倫謝罪会見」は、概ね女性リポーターたちと和気藹々とした雰囲気の中で行われていたということで、

「ベッキーの時とぜんぜん違うじゃないか!」
「ベッキーの時のように、徹底的に叩いて、仕事ができないようにしてやれ!」
「やっぱり女には厳しくて、男には甘いんだなあ」とか、

まあ見当外れも甚だしいことを考える人が多くいるのだけれど、
ベッキーと渡辺謙に対する対応が違うのは当然だろう。
前提として、わたしは「不倫などいただけない」という考えの持ち主だ。
しかし「渡辺謙のキャリアは不倫問題で揺るがせにできるものではない」と捉えるのが当然であるとの考えでもある。
わたしは芸能リポーターなど基本的に否定しているけれど、ベッキーと渡辺謙の対応に大きな差をつけるのは当然だと思っている。
わたし自身はとりたてて渡辺謙のファンではないが、現在までに成し遂げてきたキャリアに対するリスペクトは十分持っている。
客観的になりさえすれば、このリスペクトは誰もが持つべきではないのか。
歴史的に高名な画家のカラヴァッジョはその生涯で殺人を犯しているが、だからといって、カラヴァッジョの芸術を否定はできまい。
まして「不倫」などというプライバシーの問題で、真っ当なキャリアを持つ芸術家や芸能人、俳優、ミュージシャンの存在を否定すべきではないのである。

ベッキーは・・・何ら「真っ当なキャリア」を持っておらず、そもそも「売れて大金を稼いでた」のが間違いなのである。


●渡辺謙の「不倫謝罪会見」に対するネット民の反応から分かるものは?その1 [「言葉」による革命]

●渡辺謙の「不倫謝罪会見」に対するネット民の反応から分かるものは?その1

末尾ルコ「社会批評で知性と感性を鍛えるレッスン」

そもそも「不倫謝罪会見」なるワイドショー報道をつぶさに見て、あまつさえYahooコメント欄などに書き込みをしている人たちの大部分は、

「不倫報道を楽しんでいる」

としか思えない。
わたしは週刊誌などの「有名人不倫報道」をつぶさに読むことは原則ないし、ましてワイドショーなど見ない。
「渡辺謙の不倫、サイテ~のゲス野郎だ!!)なんて言ってる(書いてる)人は、「怒っている」ようでいて、単にそうした報道を楽しんでいるだけであることを当人たちも自覚すべきである。


タグ:アート

●「悪徳のレシピ、あるいはマルキ・ド・サドも吃驚か」~「毎日野菜を食す」という善行を積もう!ほうれん草、菊菜、小松菜の違い、あるいは『サッポロ市場 塩らーめん』。 [「言葉」による革命]

●「悪徳のレシピ、あるいはマルキ・ド・サドも吃驚か」~「毎日野菜を食す」という善行を積もう!ほうれん草、菊菜、小松菜の違い、あるいは『サッポロ市場 塩らーめん』。

末尾ルコ「食の話題で知性と感性を鍛えるレッスン」

毎日必ず野菜を食べる・・・アートでパンクでビューティなわたしの生活にとっては当然のことである。
ただ、毎日の食卓に、そうそう多種類の野菜を入れることは難しい。
経済的な問題もあるし(とほほ)、調理時間の問題もある。
わたしの友人のフランス人フェノン(仮名)は野菜ジュースの専門書を何冊も買い、毎日野菜ジュースを摂取する習慣をつけている。
なるほどその方法であれば、手間をかけたり、(どんな料理にしようか)と頭を悩ませる必要もなく、毎日十分な野菜を摂取できることになるだろう。
しかしわたしは今のところ、まだそのやり方を踏襲してはいない。
理由はいろいろあるけれど、それにはここでは触れない。
ではどのように野菜を摂っているかというと、まず朝食にシンプルなサラダを食べる。
シンプルもシンプル、スーパーシンプルであって、普通は2種類の野菜を「切るだけ」である。
たいがいトマトと胡瓜だ。
特にトマトはリコピンを含め、多様な成分が含まれているのが魅力的で、胡瓜には栄養的な期待はさほどないけれど、瑞々しさが朝に爽やかではないか。
だからこの2種の野菜が高価な時はスーパーの中で迷子のパトラッシュのような状況になるのだが、場合によっては、バナナやリンゴといったフルーツを代用することもある。
夕食にはできるだけ葉物野菜を使うようにしているが、よく使うのが、ほうれん草、小松菜、菊菜(春菊)、ニラ、ニンニクの葉、ニンニク芽などであり、汁物に入れたり、炒め物に混ぜたりする。
これらの中で、味の面で私が好きなのは、菊菜、ニンニクの葉、ほうれん草がトップ3と言える。
これらはしっかりと濃厚な味があり、香りも強く、(ああ、野菜の料理を食べているなあ)という感慨に耽られるのがいい。
例えば小松菜は、やや水っぽく淡白な食感で、嫌いでもないけれど、特に「好き」だとも言えない。
最近はあまり袋入りインスタントラーメンは作らないけれど、ティーン(笑)の頃は『サッポロ一番 塩らーめん』にほうれん草や菊菜を入れていた。
小松菜だと、特に茎の部分に水分が多く逞しく、噛み応えなどは楽しめるけど、具材としては嵩張るのである。

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、汗」篇。2017年7月22日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、汗」篇。

「猫、汗」


それは
命懸けの



それは
命懸けの


・・・・・・

もちろんのこと、
ぼくの素敵なネコのために!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)