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●若き日のポール・ニューマンがあまりに美しい『左ききの拳銃』。 [「言葉」による革命]

●若き日のポール・ニューマンがあまりに美しい『左ききの拳銃』。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

子どもの頃に「一番素敵な顔」だと思っていた俳優はポール・ニューマンだった。
ポール・ニューマンほどの大スターではないが、ロバート・ショウの顔も大好きだった。
「だった」と過去形で書く必要はない。
今でも二人の顔は大好きだ。
最近ポール・ニューマン主演、アーサー・ペン監督の『左ききの拳銃』を観て、改めて心底感じた。
若き日のポール・ニューマンの顔は、大理石の彫刻そのものである。
ミケランジェロが掘り出したかのごとき、完璧なフォルムの顔だ。
あまりに美しく、しかも男臭い。
男臭く、しかしマッチョではなく、デリケートで知的で、そしてワイルドでアウトローで、しかも存分に正統的でもある。
ニューマンの顔を見ているだけでも当然となる90分強が『左ききの拳銃』である。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年8月22日 [愛の景色]

だから
あなたに
ありと
あらゆる
ものを

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「フランスの爽やか美人女子テニス選手オセアン・ドダ~~~~ン、いやドダンに注目を!」2017年8月22日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「フランスの爽やか美人女子テニス選手オセアン・ドダ~~~~ン、いやドダンに注目を!」

末尾ルコ「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」

ドダ~~ン!!
おっと、威勢がいいねえ!江戸っ子かい?
へへ、てやんでえ!こちとら、フランスはリールの生まれでい!

というわけで、「かわいい女子テニス選手」でしかも1996年生まれと若い。
それがフランスのオセアン・ドダンOceane Dodin。
フランステニス界は近年男子選手が充実しており、グランドスラムでも必ずと言っていいほど、数人が上位へ進出する。
ツォンガ、ガスケ、モンフィスなど、錦織圭とも激闘を繰り広げており、日本のファンにもお馴染みとなりつつある。
しかし女子は、けっこう最近までアメリー・モレスモなどのグランドスラム優勝者を輩出してきた割にはパッとしない。
で、オセアン・ドダン。
最新ランキングで100位以内へ入ったばかりだから、まだ何とも言えないが、可愛い顔もプロポーションもスターの資質十分なので、ご注目を!。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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宇宙が無いかもしれないと [「言葉」による革命]

宇宙が無いかもしれないと 誰かが考えている
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●「禿げ頭」とプロレス、キラー・カール・コックスと「白人至上主義」の関係。 [「言葉」による革命]

●「禿げ頭」とプロレス、キラー・カール・コックスと「白人至上主義」の関係。

末尾ルコ「プロレスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

わたしは現在まで禿げてないが、10代の頃には(ひょっとして将来禿げたら・・・)と恐怖に襲われることがあった。
既に『お昼のワイドショー』の「あなたの知らない世界」ごときでは恐怖しなくなった年代であり、つまりかなりのタフガイと化していたわけだが、それでも(将来的禿頭化の可能性)は大きな恐怖だった。
もちろんそれは、未熟な10代の少年の意識の話だが。
「禿げる原因」については遺伝を含めて様々な説が立てられてきたが、決定的なものはいまだないのだと思う。
環境や食生活は極めて重要な要素だと思うが、それにしても決定的ではないだろう。
いかに健康的な環境や食生活を実践したところで、禿げる人は禿げるという事実は世の中のそこここに見られるものだ。
しかし健康的な環境や食生活が、一般論としては「禿げることを防ぐ可能性を高める」のは間違いないところだと思う。

ここでまたもやプロレスの話題に移るのもどうかと思うが、この前「ロン毛のプロレスラー」についていささか述べたけれど、逆に「髪が薄い」あるいは「髪が無い」場合、キャラクターが大きな意味を持つプロレスラの世界では「売り込み方」がかなり狭い枠に嵌められることになる。
一般的に言って、「迫力」とか「カッコよさ」などが求められるプロレスラーとしては、耳の傍から後頭部の下部にのみ髪が残っているというスタイルは避けたがるものであり、そうなるくらいなら「すべて剃り上げる」という方法を選ぶレスラーが大半だ。
プロレスラーだけでなく、MLB(メジャーリーグベースボール)でも、若くして髪が薄くなっている人がけっこういるのだが、すべて剃り上げている選手が少なからず見られる。
だからプロレスの歴史の中で、「耳の傍から後頭部の下部にのみ髪が残っているスタイル」でスターレスラーだったケースは稀なのだが、しかしすぐ思い出す選手が二人いる。
バーン・ガニアと
キラー・カール・コックスだ。

例えばドリー・ファンク・ジュニアも若い頃から髪の毛が薄かったが、プロレスファンならよく知る通り、前頭部に多少ながら髪が残っていた。
その前頭部の髪があると無いとでは印象が大違いで、ドリー・ファンク・ジュニアはかなり禿げていながら、「老けた」印象は長い間なかったのである。
バーン・ガニアの場合はプロレスラーとして、プロモーターとしての確固たる自信が「自然な頭」でファイトし続ける要因ではないかと想像する。
そしておもしろいのはキラー・カール・コックスで、「KKK」というイニシャルを冠した稀代の悪役レスラーが「耳の傍から後頭部の下部にのみ髪が残っているスタイル」にしていることで、「いかにも米国南部にいそうな白人至上主義の中年男」という狂気じみた雰囲気を醸し出していた。
もちろんキラー・カール・コックスが本当に白人至上主義であるとかないとかいう問題ではなく、「本当に危険な男」に見えていたことが重要なのだ。
まあこのご時世、「白人至上主義者」などというギミックも今後は無理になるだろうが。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩「猫、愛読」篇。2017年8月22日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩「猫、愛読」篇。

「猫、愛読」

Mはその晩風呂掃除をするつもりだった
しかししなかった
残念なことである
なぜならば
時間がなかったからだろうか
疲れていたからだろうか
そう言えば、
チェ・ゲバラの愛読書の中に
シャルル・ボードレールはあったかな
そう言えば
シモーヌ・ヴェイユは

・・・・・・

ぼくの素敵なネコと
一緒に愛読
したいね!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)


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