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●末尾ルコ「詩的時代語り」1969年生まれのあなたとNHK FM本放送開始。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「詩的時代語り」1969年生まれのあなたとNHK FM本放送開始。


・末尾ルコ「詩的時代語り」1969年生まれのあなたとNHK FM本放送開始。。

1969年生まれのあなた。
あなたはきっと、その年の3月1日から、NHK FMの本放送が始まったことを覚えてないはずだ。
あなたがひょっとして1969年の1月か2月に生まれていたとしても、あなたがゴータマ・シッダールタでもない限り、NHK FMの本放送が始まったことなど認識できないはずだから。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年10月4日 [愛の景色]

わたしの言動の何もかもが
愛の告白であり、
愛の宣言なのだ

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「壁ドンがカッコいいなんていうのは妄想だろう!『卍』若尾文子の胸を揉みまくる川津祐介、あるいは脱がずふきかえを使った二階堂ふみ」。2017年10月4日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「壁ドンがカッコいいなんていうのは妄想だろう!『卍』若尾文子の胸を揉みまくる川津祐介、あるいは脱がずふきかえを使った二階堂ふみ」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

増村保造監督の『卍』は「まともな人間」が一人も出てこないという意味でも近年の幼稚な邦画に登場する人物像とは掛け離れた人たちの姿を愉しめて心地よい。
いい加減、「壁ドン」のようなマッチョで暴力的かつ無礼な行動をする人間が、「実は責任感も強くピュアな男」などという妄想を撒き散らすのは止めにしようじゃないか。
ティーンの女性が人生を誤る一因となっているぞ、「壁ドン=カッコい」なんていう間違った妄想は。

ところで『卍』の川津祐介、世紀の大女優 若尾文子の胸を揉みまくる。
往年の邦画で作品中に男優が大女優の胸を本当に揉むシーンはあまり観た記憶がない。
さすが過激な「増村=若尾」最強コンビだ。
少し前に『キネマ旬報』でも話題になっていたが、近年の日本映画、「二階堂ふみでさえ脱がない」という。
確かに映画『この国の空』で主人公のヌードシーンがあるのだが、そして主人公は二階堂ふみなのだけれど、ヌードは「ふきかえ」だった。
(ふきかえを使うか?)と正直驚いた。

若尾文子の時代にスター女優がヌードになるのは無理だったにせよ、昭和であれば、あの夏目雅子も、もちろん桃井かおりも、そして原田美枝子も、普通に脱いでいた。

その映画に対する取り組みは「命懸け」と評してもいいと思える二階堂ふみでさえ、何を守ろうとしているのか?

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●末尾ルコ「詩的時代語り」1969年生まれのあなたとニクソン大統領。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「詩的時代語り」1969年生まれのあなたとニクソン大統領。


・末尾ルコ「詩的時代語り」1969年生まれのあなたとニクソン大統領。

1969年生まれのあなた。
あなたは覚えていないはずだ。
1月にリチャード・ニクソン米大統領が誕生したことを。
だってあなたは生れたばかりか、あるいはまだ生まれてない可能性の方が高い。
ニクソン大統領は1月に誕生したのだもの。

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●ゲームをやるなら、やはりボードゲーム?「モノポリー」や「バンカース」が友人宅にあった日には・・・。 [「言葉」による革命]

●ゲームをやるなら、やはりボードゲーム?「モノポリー」や「バンカース」が友人宅にあった日には・・・。

末尾ルコ「昭和文化史の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

父はアウトドアタイプではなく、子どもの頃から私の家庭には、「海へ!山へ!」という雰囲気は皆無だった。
父の死後、母はちょいちょい、「子どもらあをいろんなところに連れて行きたかったのに、お父さんはそういうことをうんと嫌がる人やったきねえ」とこぼすようになった。
わたしも当然ながらアウトドアタイプとして育ちはしなかったが、父の死後は頻繁に母を連れて東京を中心にバレエ鑑賞などに出かけるようになり、それはそれでなかなかの親子横行だと自負している。
父には感謝の気持ちももちろんあるが、出不精は目に余るほどで、家族で高知県以外へ旅行と言えば、わたしが小学時代に大阪の親戚に行ったのみである。
といった話はさて置いて、子ども時代から「独りで過ごす」ことも平気だったわたしであるが、けっこう人気者でもあったので(←自画自賛の図)、友人と遊ぶ時間もけっこうあった。
わたしの家庭はアウトドアのみならず、遊興的雰囲気も非常に希薄で、そりゃあまあトランプやオセロくらいはあったけれど、少々凝った遊び道具は友人宅に存在することが多かった。
例えば、小さなサーキットの上をミニカー(?)がビュンビュン走るようなブルジョアなおもちゃを持っている友人もいて、(こいつ、何持ってやんでえ!)と思ったものだが、頑是なく誇り高いわたしは内心の欲求を決して表に出すことなく、しかしそのようなシステムを親にねだれるような雰囲気もなく、まあ、物欲に耐える訓練になったかなとは無理矢理思う。
わたしはスーパーカーの類いにはまったく興味がなかったけれど、そのサーキットな玩具にはいささか羨望を抱いていた。
それと、「モノポリー」とか「バンカース」とかいうゲームを持っている友人がいて、御存じの方も多いかと思うが、これらはボードゲームの一種で、一人ずつ駒を進めながら土地を買ったり売ったり、人生の勝利者になったり没落したりという内容であり、いかにも資本主義的ゲームであるが、家にあるのはすごろくとか、せいぜい「人生ゲーム」くだいだったので、とても新鮮で刺激的に感じた。
「モノポリー」ないし「バンカース」を持っていることを知って以来、その友人の家に行く目的は「それをやること」になってしまったわけだが、その野郎(笑)、せっかく行ったのにゲームを出さない日もありやがる!
こちとらと来たら、心で(早く出せ、早く出せ!)と、そればっかり考えているのによう!

などというわけで、複数人で行うボードゲームは、「人間関係の研究」にも最適なのである。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、ロマン」篇。2017年10月4日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、ロマン」篇。

「猫、ロマン」

冬にも咲け
夏にも咲け
白き花よ

うず高く積まれた、
ロマン主義者の観念を
年代順に纏めながら

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの
その飛び抜けたロマン!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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